歯の詰め物が取れた時のベストな対処は?

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / ライフ・ヘルスケア

歯医者で虫歯を治療して処置された詰め物、ポロっと取れる時がありますね。
その詰め物も10年以上経過したものもあれば、最近詰めたばかりのものもあります。
取れてしまうのは、歯医者さんの技術の問題ばかりではなさそうです。

2月27日放送の『多田しげおの気分爽快!!』「情報サプリメント」は、この歯の詰め物についての話題。
アシスタントの桐生順子が、愛知学院大学歯学部 歯周病学講座の主任教授 三谷章雄先生にお話を伺いました。

詰め物が取れてしまう理由

どうして歯の詰め物が取れてしまうのでしょう?

「基本的に長い間使っていると経年劣化で取れる場合。詰め物を接着しているものが劣化していて取れる場合。詰め物の周りから虫歯が進んで取れる場合が多いと思います」

多田「なるほど、全部かなり時間が経ってからですね」

詰め物の種類で違う?

では、詰め物の種類によって取れやすさは変わるのでしょうか?

「材料にもよると思いますが、プラスチックは5年以降だと十分あり得る話だと思います。銀歯になると5年10年で取れることもあります。
セラミックになると、非常に強度が強く取れにくいです」

今、詰め物に使われている材料は保険がきくプラスチックや銀、セラミック、金があります。
このうちプラスチックと銀は劣化しやすく、歯との境界線に隙間ができやすく、比較的早く取れてしまいます。

セラミックと金は取れにくいですが、その代わり金額が高くなります。取れやすさのほかに見た目や値段を考えてどれを選ぶかになります。

しかし、同じ材料でも取れにくい人もいるようです。この差は何でしょう。

こんな人は要注意

詰め物が取れやすい人はどんな人ですか。

「例えば歯磨きがしっかりできているかどうかが大事です。また、歯ぎしり等をやられる方は負荷がずっと歯や詰め物にかかっていますので、もっと短い期間で取れる人はいます」

多田「歯磨きがしっかりできていると取れにくい」
桐生「そうです。詰めた物と歯の間の隙間ができる部分をしっかり磨いていないと、そこから菌が侵入してきます。生活習慣ですよね」

多田「私は歯ぎしりするのでマウスガードを作ってもらってしています。そのせいか詰め物が取れることはなかなか経験にないです。歯ぎしりして歯が欠けたことがありました(苦笑)」

取れたらどうする!?

もし詰め物が取れてしまった場合、どうすればいいのでしょう?

「一番いいのは、再度使えるかどうかは別として、取れたものを持って歯医者にできるだけ早く行くことです。それがあることで、取れた原因は何だったかという情報がそこから得られ、作り直す時に治療の重要な情報になると思います」

多田「捨てちゃダメなんだ」
桐生「状態が良ければそのまま再利用できることもありますし、たとえ悪くてもどんな風に取れたのか、割れていたのか、変形していたのか、すり減ったのかなどの情報から、次の治療がスムーズにいくそうです」

つい放っておきがちだが

もし詰め物が取れたまま放っておいたらどうなるのでしょう?

「穴が開いたままですと、もう一度虫歯になるとか、歯と歯茎の境界くらいにある詰め物であれば歯周病もなりやすくなってきます。ぜひしっかりと磨いていただきたいし、その取れた歯で硬いものをかまないように気をつけてください。バキっと割れてしまったりします。1カ月くらいで神経がやられるくらい深く進行してしまうのをよく見ますので、できるだけ早く歯医者さんに来てください」

詰め物がとれた歯は歯の内部を守るエナメル質がない無防備な状態となりますから、できるだけ早く治療をしてくださいとのことです。
特に、若い方は虫歯になる進行が速いそうなので要注意です。
(みず)
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2018年02月27日07時41分~抜粋

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