燃えよ!研究の志士たち

研究の志士たち!年末年始スペシャル!南極の氷に今何が起きているのか

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新栄トークジャンボリーでおなじみの小堀勝啓がアカデミックトークにチャレンジ!






研究者たちの個性が光ります

第95回 12月25日・1月1日・1月8日
北海道大学 低温科学研究所 教授
杉山慎さん
”南極の氷に何が起きているか”講談社科学出版賞受賞!!


パタゴニア、南極、グリーンランドなどを舞台に、氷河氷床に関する物理現象と変動メカニズムの解明に取り組んでいます。GPSや気象測器を用いた氷河上での観測の他、熱水掘削という技術を使って氷河底面での観測を進めています。教育面では、毎年スイスの氷河で大学院実習を実施するなど、次世代の極地研究者を育成する「国際南極大学」プロジェクトに従事しています。


杉山先生は、愛知県春日井市ご出身。大阪大学ご卒業後、北海道大学の地球環境科学科で氷河の研究を始められました。その後、海外での研究を経て、北海道大学低温科学研究所でさらに本格的に研究を究め、2007年から2008年に行われた日本・スウェーデン共同トラバース隊による南極氷床調査をはじめ、様々な氷床・氷河の調査に参加されています。昨年も調査へでかけられ、今年の春に帰国されましたが、実は旅立つ直前に新しいご著書を上梓されていました。進化する南極研究の最前線を解説した、
『南極の氷に何が起きているか 気候変動と氷床の科学』
なんと、このご著書で、第38回講談社科学出版賞を受賞されました。






研究者たちの頭脳で生まれる、幾千億のインスピレーションの種。
やがて、その種がこの地球の未来を創る。




研究者のためのクラウドファンディングサイト
扉を開ければ、あなたも研究者のサポーター。一緒に未来を創造するクエストへ踏み出そう!
https://academist-cf.com/?lang=ja

番組オリジナルTM曲は、ピアニスト清塚信也さんの書き下ろしです!

 
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