新栄トークジャンボリーでおなじみの小堀勝啓がアカデミックトークにチャレンジ！
研究者たちの個性が光ります
第４０回 １１月１日・１１月８日
信州大学理学部 教授
宮原裕一さん
「諏訪湖の水質から生命の神秘を探る！」
研究者たちの頭脳で生まれる、幾千億のインスピレーションの種。
やがて、その種がこの地球の未来を創る。
リアルタイムモニタリングで明らかになる湖の未来の姿
長野県を代表する湖である諏訪湖は、映画『君の名は。』に登場する糸守湖のモデルとなったことでも話題となりました。この諏訪湖の水質調査を40年以上にわたって観察し続けてきたのが信州大学です。宮原さんは、この水質調査の伝統に「リアルタイムのモニタリング装置」を導入することで、これまで難しかった未来の水質を予測できるシミュレーションモデルの構築を目指しています。
宮原裕一教授
長野県出身で、小学5年生のとき社会見学でアオコの発生していた諏訪湖を訪れています。中学生のとき水質に興味を持ち、そのまま、現在に至っています。現職に就いたのは2001年ですが、それ以降、湖畔の臨湖実験所で諏訪湖の様子を眺めてきました。約20年間のあいだに、沿岸にヒシが繁茂するようになりその景観は大きく変わりました。また、冬の寒さが和らぎ結氷の規模も縮小してきているように感じています。それでも、毎年同じことの繰り返しではなく、新しい発見があるのが諏訪湖の魅力です。
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研究者のためのクラウドファンディングサイト
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番組オリジナルＴＭ曲は、ピアニスト清塚信也さんの書き下ろしです！
