燃えよ!研究の志士たち

研究の志士たち!6月30日・7月7日の研究者「フェイクニュースを科学する!」話題の著書の作者は実は名大の研究者!

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研究者たちの個性が光ります

第7回 6月30日・7月7日は、
名古屋大学大学院 情報科学研究科
笹原和俊さん

笹原先生のご専門は、計算社会科学
計算社会科学(Computational Social Science)とは、簡潔にいうと、「人間・社会(問題意識) × 計算・計量(数理と技術)」が可能にする新しい学際科学です。SNSなどのビッグデータ分析、コンピュータシミュレーション、ウェブを使った行動実験などの方法を最大限に活用して、人間行動や社会現象を定量的に理解しようとしています。

そして!笹原先生はビッグデータを使って何をしたか!!




研究者たちの頭脳で生まれる、幾千億のインスピレーションの種。
やがて、その種がこの地球の未来を創る。

その研究内容は!
数々のメディアが注目する、笹原先生の著書「フェイクニュースを科学する」!!

虚偽情報お断り! 

2016年、米国大統領選挙を契機に注目を集めるようになったフェイクニュースは、
いかにして拡散するのか。
本書ではこの複雑怪奇な現象を「計算社会科学」という新しい分野から読み解く。
偽情報を信じてしまう人間の認知特性、その情報を拡散させる情報環境の特徴、
情報過多と注意力の限界などの側面からフェイクニュース現象の全体像を描き出し、
メディアリテラシーやファクトチェックによる対抗手段の有効性を検討。
大量の情報が飛び交う現代、偽ニュースに惑わされないために必読の1冊!

本文より
フェイクニュースはなぜ生まれ、どのようにして拡散し、われわれ人類の脅威となるのでしょうか。
その仕組を理解することは、情報と虚偽情報が混在する複雑化社会を生きていくうえで重要です。
本書では、フェイクニュース現象を、情報の生産者と消費者がさまざまな利害関係の中で
デジタルテクノロジーによって複雑につながりあったネットワーク、
つまり、「情報生態系(Information Ecosystem)」の問題として捉え、
その仕組みについて紐解いていきます。



フェイクニュースを科学する!・・・笹原和俊先生へのアクセスは↓↓↓

https://www.colorlessgreen.info/

その鋭いアプローチの底には、限りない人間愛があふれています!!



研究者のためのクラウドファンディングサイト
扉を開ければ、あなたも研究者のサポーター。一緒に未来を創造するクエストへ踏み出そう!
https://academist-cf.com/?lang=ja

番組オリジナルTM曲は、ピアニスト清塚信也さんの書き下ろしです!

 
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