工作太朗のジョブナイ

他番組イベントに呼ばれるも、予想通りの扱いになるピン芸人

1月22日、名古屋市北文化小劇場でCBCラジオ『RADIO MIKU』のイベント『らじみくサミット2』が開催されました。

同局の『太廊のジョブナイ』で「初音ミク」を使った楽曲を作りながら、昨年7月の第1弾に招かれず、苦い思い出となったパーソナリティの太廊と大塚南が、ようやく悲願の出演を果たします。

イベント当日、ふたりがステージの舞台裏を赤裸々に語りました。

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『らじみくサミット2』が無事終了!

第1部ではボカロPのねじ式さん、たかぴぃさんたちとステージに出演した大塚。リスナーから感想が寄せられました。

「劇場で拝見しました!誰もが予想していたであろう茶番劇、おつかれさまでした」
「南ちゃん、ライブではじめて拝見したのですが、スラリとしてて見とれてしまいました」

「ゲストの中で一番かっこよかった」との声に喜ぶ大塚。

大塚「堂々と肩で風切って歩いてましたよ!」
太廊「不安で押しつぶされてたじゃねえかよ」

実は大塚、共演者のねじ式さんとは一方的に面識があるものの、挨拶ができていなかったそうです。
ところが今回の登場シーンでもその話題が出ず、ステージ上で困惑したとのこと

さらに『RADIO MIKU』にちなんだイベントに初めて出演したことから、「そもそも、なんでいるの?」というアウェイ感を感じたとか。

大塚「マジ、アウェイだったですね」

 

メインは特別観覧

華やかなステージに立った大塚とは異なり、花道横の桟敷席から「特別観覧」の役割を与えられた太廊。

実際のステージでは前説の影マイクで観客から拍手をもらい、さらに第1部の途中で花道へ乱入するなど、「なんとかねじ込んできた」と鼻息荒く語ります。

また、本来オファーを受けた「特別観覧」の仕事として、桟敷席では誰よりも細かく拍手をして、大塚を応援していたそうです。

太廊「ジョブナイチームの出世頭、行ってこい!ってことでね」
 

楽屋で土下座

大塚「裏の、個人的な話をしたいんですけど」

登壇中もねじ式さんに挨拶できていないことがずっと気がかりだった大塚。
今回のために挨拶のシミュレーションもばっちりだったそう。

太廊「出たよ、シミュレーション」

物販のためにMCの清水藍、斉藤初音アナウンサーと桜庭彩音(らじお女子)がロビーへ向かい、さらに打ち合わせを終えたスタッフが去った後、楽屋に残ったのはねじ式さんとたかぴぃさん、そして大塚。

二人の顔を見るなり、「挨拶が遅れました!」と大塚はなんと土下座。

太廊「こわ!怖いすよね、楽屋で」

事情を知らないたかぴぃさんに、わざわざ経緯を説明をしたねじ式さん。

大塚「ワンミッション、クリアして」

なんてことのない顛末も、大塚にとっては試練だった様子。
その後は自然に話せる流れになった…と熱弁を続けます。

太廊「普通なんだよ!それが。挨拶しに行っただけだからね、今のところ」

一方、リハーサルでの太廊は、茶番の乱入のため動線の打ち合わせ。
このご時世だけに、スタッフからはお客さんとの接触や、大声の禁止など細かい指示があった他、桟敷でも照明が当たりやすい桝への移動を提案されたそう。
 

謎のシークレットゲスト

実は大塚の出演は2週前まで伏せられており、「シークレットゲスト」の扱いでした。

「すごい人が来る!」というイメージを植え付けながらも、詳しい紹介がないまま登場した大塚。

大塚「シークレットゲストは別にいるんじゃないか、と思われるじゃないですか、そんなん」

結局自らシークレットゲストを名乗ったそうですが「この扱いには異議あり」と主張する大塚。
その上、得意の持ち歌を歌わずじまいで「なんで歌わないの?」という空気にもなったとか。

太廊「より謎が深まるというか」
大塚「案の定ですよね」

そんな中、斉藤初音アナの”癒し力”には二人とも圧倒されたそう。
天然のために清水との会話が噛み合わないのも絶妙で「すごいものを見た」と大塚。

そして清水とねじ式さんによる「ごはんのうた」にも驚愕。

太廊「本番になったら見事に。まさにプロのワザ!」
大塚「プロ根性見ました」

生バンドの演奏も聞けて贅沢なひとときだった…と番組コラボに満足しきりの二人でした。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2022年01月22日21時00分~抜粋

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