初音ミクが大塚の持ち歌を歌ってみると…?
4月から展開される「CBCラジオ開局70周年キャンペーン」公式イメージキャラクターに「初音ミク」が起用されることににちなみ、これで楽曲制作を目論む工作太朗。
前回はソフトを探し、名古屋市中区の大須商店街にある電気店を彷徨った挙げ句、ようやくインストールにこぎつけた工作。
工作「今回は触ってみたというお話」
大塚「進んだんですか?前進したんですか?」
本題に入る前に、まずは昨年のステイホーム期間中に制作した「21時のプリンシパル」を聴き直します。
自分の持ち歌を改めて自画自賛する大塚。
工作「なんとなく展開読めてるかもしれませんが…」
なんと、このオリジナル曲を初音ミクにサビだけ歌わせてみたそうです。
大塚「この曲難しいよ!大丈夫?」
工作「初音ミクさん、音程バチコーン!合わせてくれる」
余裕の感じで心配する大塚をよそに、工作は自信あり気の様子です。
そして、初音ミクバージョンの「21時のプリンシパル」が流れるスタジオ。
初音ミクのゆったりした電子音声が、爽やかなメロディラインにマッチしています。
焦りを感じる大塚
工作「初音ミクさんの曲になりましたね、これで」
大塚「…ちょっと待てよ」
工作「タタターと遊んで作ったレベルなんで。正直、荒々なんですけども」
大塚「いや、すごかったですよ!…けど、同時に危機を感じている…」
初音ミクの予想以上のクオリティに自らの存在意義を危ぶむ大塚。
ボカロにポジションを奪われると焦りを感じ始めたようです。
工作「気づいた?あのね、初音ミクさんすごいよ。ビブラート超うまい!」
大塚「よくない流れだよね…」
今回は初音ミクの特徴的な音声に合わせ、YOASOBIさんの曲も意識。
メロディをアレンジして曲の感じをだいぶ変えたと工作は明かします。
大塚「(私の)拙い歌に初音ミクさんが嵌めてきたわけじゃん」
工作「そこまでネガティブになるとは!?」
危機感をあえて感じさせようとした工作の意図を敏感に感じ取った大塚。
もちろん最後は大塚に歌ってもらいたい、作詞やイラストでも協力をお願いしたい、と工作はフォローします。
“初音ミク”ソングのテーマを大募集!
工作「いろいろね、出来ることをそれぞれやっていきたいなと思います」
大塚「いいと思う!ワクワクする」
そう聞いて安心した様子の大塚。
ツイッターの評判も「やばっ!」「初音ミクのにじプリ(21時のプリンシパル)すごーい」「え、エグくない?」と上々です。
大塚「(『にじプリ』は私)ありきだから。私のことを歌っているから」
さらなるリスナーの追い打ちに戦々恐々とする大塚。
「初音ミク」のクオリティがわかったところで、いよいよ新曲作りの話に入る工作。
スタッフに新曲のテーマを求めたところ、「太陽と虹」という漠然とした答えが。
大塚「虹とか避けようか。『にじプリ』が頭に出てきちゃうから」
工作「抽象的すぎるし。センスが昭和感あるな~」
もう少しわかりやすいのが欲しいので皆さんからテーマ募集します、と工作。
こういうシチュエーションで聞きたいとかでもいいです、と大塚。
初音ミクに歌ってほしい楽曲のテーマを思いついた方はぜひ番組に投稿を。
(nachtm)