小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

泥棒が4回逃げ出した!稲川淳二、自身の工房にいる幽霊を語る

「怪談家」として知られるタレントの稲川淳二さんが、7月5日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。

話題は毎年行なわれる「稲川淳二の怪談ナイト」の他、稲川さんの工房にいる幽霊の話が飛び出します。

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帳尻は合うもんだ

もはや日本の夏の風物詩?今年も「稲川淳二の怪談ナイト」の全国ツアーが始まりました。
1993年からスタートして、ひと夏も立ち止まることなく続いてきて、今年で34年目の開催。公演の通算回数が1,100回、動員数が80万人だそうです。

小堀「ここまで続くって素敵ですよね」

稲川「帳尻って合いますね。このツアーが始まった時45歳。家庭を失ったのがね43なんですよね。家庭を失ったとたんに怪談が始まっていい感じなんですよ」

自虐ネタから始める稲川さん。

稲川「今年34年を迎えるこの怪談のミステリーナイトツアー。今年、別居36年を迎える家庭。すごく良いバランスなんですよ」

時間が繋がる感覚

8月21日で79歳になるため、今年は70代最後のツアーとなると稲川さん。

小堀「ひとり語りで体力的にも大変でしょう?」

76歳の小堀。同じ世代だけに体調が気になるようです。しかし稲川さんは、「この歳になるとひとりの方が良い」と答えました。

稲川「ひとりですからごまかしがきくんですよ。嘘はつけるしね。ご迷惑でしょうけども」

毎年恒例の「怪談ナイト」は稲川さんも楽しみにしているそうです。

稲川「不思議なんですが、1年後に会場に来てるのに、間の1年がハッとなくなって、皆さんとずっと一緒にいるような感覚で、楽しいですよね」

泥棒が逃げた理由

稲川さんは茨城県の別荘地にある工房にこもって怪談話を整理するとか。

稲川「今回も4~5月、一歩も外に出ないでやってましたね」

この工房は広くて天井が高いスタジオ風。スタジオエリアと生活エリアに分けて使っているんだとか。生活エリアと言っても壁で仕切られているわけでもなく地続き。
作業をする時は、スタッフがひとり2階にいるそうです。

実はこの工房、ある3年間のうちに4回空き巣に入られたことがあるとのこと。逮捕された空き巣は、周囲の別荘にも忍び込んでいたとか。

しかし稲川さんのところだけは4回とも何も取らずに引き返したと供述したそうです。警察も、スタジオ側から入った泥棒が生活エリアの手前で引き返していることを足跡から確認。

泥棒曰く、「夜、マグライトで照らしながら入り、奥の広い部屋へ行こうと思って、ふっと明かりを向けたら、闇の中、目の前に人が立っていた」と言ったそうです。

4回ともそれで慌てて逃げたと証言。

稲川「工房には幽霊がいるんですよ。私ね、それは誰かだいたい想像つくんですよ」

いつも感じる

稲川さんがその地に工房を持つきっかけとなったのが、地元のおじいさんだそうです。
台風で傷んだ瓦を直したり、近所では面倒見のいい人だったとか。

ある日、その人が亡くなった知らせを聞いて、駆け付けた稲川さん。枕元に「稲川さんへ」と書かれた茶封筒を発見。中を開けるとドアの鍵。
亡くなる前に、「稲川さん、戸締りが心配だからここ鍵を換えた方がいいね」と言っていたそうです。

稲川「おじいさんがドアも鍵もちゃんとやってくれたんですよ。未だに私の工房を守ってくれてるんだと思います」

これは何年も前の話が、今でも工房で仕事をしていると、誰かがいる空気を感じるそうです。

実は…

小堀「稲川さんの怪談はホラーとか恐怖じゃなくて優しさ、愛しさがある」

稲川「怖いだけじゃ怪談は通用しませんよね。あの向こうに何か温かいものがあるから、最後は怖いんだけど笑って帰ると思うんですよね」

小堀「心の故郷に行ったような 、恐ろしゅうてやがて懐かしき稲川怪談という感じがしますね」

稲川さん自身、「怪談ナイト」は、1年に1回懐かしい故郷へ帰って、お祭りの縁日へ行くような気持ちで来て欲しいと言います。
怪談は歳を重ねても続けるそうで、いずれは妖怪になろうと思っているとか。

稲川「ある人に、『私、実は半分妖怪なんですよ』って言ったら、一瞬驚いた顔したんですよね。妖怪に見えたのかもしれない」

半妖半人の稲川淳二さんが語る珠玉の怪談。「稲川淳二の怪談ナイト」にぜひ足を運んでみてください。 
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2026年07月05日10時30分~抜粋

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