小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

サンプラザ中野くんも初めて知った!パッパラー河合の奇行の理由

8月25日、爆風スランプのサンプラザ中野くんとパッパラー河合さんが、CBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。

今年はメジャーデビュー40周年となる爆風スランプですが、以前名古屋の老舗ライブハウスでの意外なエピソードに、小堀勝啓どころか、サンプラザ中野くんが驚く一幕も。

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デビューの日に合わせて

中野くん「今年デビュー40周年を迎えまして、久々にやろうよとお声がけしまして、みんな快諾してくれまして、今日ですよ、今日。26年ぶりの新曲が発売になりました」

爆風スランプがシングル「週刊東京『少女A』」でデビューしたのは、ちょうど40年前の1984年8月25日。
そして今年のその日に合わせてリリースされた新曲は「IKIGAI」です。

小堀「ふと立ち止まって、俺の生きがいなんだろう?と思う。我々世代のYMCAみたいなアルファベットの叫びがあってよいですね」

河合「そう考えていただけると、こちらの思惑通りです」

中野くんの生きがい

中野くん「そもそも私が生きがいって何だろう?って思ってまして。よく考えてわかったのは歌うことですね。よりいい歌を歌っていきたいということ」

生きがいを再確認した出来事があったという中野くん。コロナ禍で歌えない時期があり、どんどん声が出なくなっていったそうです。
そこでコロナ禍が終わり、始めたのが般若心経を唱えることでした。

小堀「その風貌と般若心経は似合いすぎます(笑)」

中野くん「ピッタリですよね(笑)。般若心経を唱えるようになったら声がどんどん出るようになって。それで歌もよくなったんで、歌うことが私にとっては生きがいだなと改めてわかりました」

40年かかって辿り着いた

一方、河合さんの生きがいは、ステージで跳ね回ってギターを弾く姿をみんなに見てもらうことだとか。

河合「オジサンオバサンのオールディーズなファンが、64歳のパッパラー河合がこんなに元気なら、私も元気に生きていける、そう思ってもらえることが私の生きがいなんですよ」

そのために日々、健康維持に気をつけているそう。
今回、爆風スランプ再結集するにあたり、ファンに対して「中高年パワーを結集して爆風スランプを盛り上げてくれ」とお願いしたそうです。すると…。

中野くん「うまいこと返してきたファンがいまして、『あの頃の中高生が、いま中高年』って。40年かかって辿り着いたんですよ」

名古屋のライブハウス

10月31日、11月1日に名古屋大須にある老舗ライブハウスE.L.Lの公演を前夜祭として、全国を巡るライブツアーも行われます。

中野くん「デビュー前からE.L.L.にはお世話になってます。E.L.L.に見つけてもらって、大阪とか神戸のライブハウスにブッキングしてもらったんですよ」

E.L.LとはElectric Lady Landの通称。デビュー前後には毎月1回以上、名古屋を訪れていた爆風スランプ。
アマチュアながら学園祭にもブッキングしてもらっていたとか。

河合の奇行

現在のE.L.L.は移転していますが、移転前、河合さんがギターソロの時に、演奏しながら会場から出て行ってしまったそうです。

しばらくして帰って来た河合さんに、中野くんが尋ねると「ちょっと車に轢かれてきた」との答え。

「ちょっと、つま先だけ車のタイヤに踏まれてみた」と続けた河合さん、幸い無傷でステージに戻れたそうです。

中野くん「びっくりしましたね。ホントなのか?と思いましたけど。あれは何だったんですか?」

河合「そういうヘンなことをするのが、カッコいいと思ってたんですよね」

ゴミ袋を持って来てステージで撒いたこともあったそうです。

中野くん「ひどすぎる」

河合「そういうことをするのが目立つのかなと思ったんですよね。今やったらオーナーも怒ると思います(笑)」

中高年向けラップ

話題は新曲「IKIGAI」に。今回は今までと違うスタイルのようです。

河合「聞いた人はアレ?と思ったと思うんですけども、中野、歌ってないんですよ」

中野くんはメロディーを歌っていなくて、ひたすら喋っています。

中野「語らうラップで語ラップ(カタラップ)っていうジャンルを作ったんですよ。いかがでしょうか。怖くないラップです」

ストリート系の若いアーティストがやるラップではなく、和やかな語ラップは中高年にも安心です。

あの名曲が映画に

来年2月には、1989年にシングルカットされたバラード「大きな玉ねぎの下で」をモチーフにした映画が公開されるそうです。

ネタバレになってしまうので詳しいことは言えないそうですが、主演が神尾楓珠さんと桜田ひよりさん。

中野くん「可愛いですよね。僕、2回お会いしました」

河合さん曰く、この映画は「とんでもない名作」だそうです。

中野くん「私たちふたりで試写会を観に行ったんですよ。笑ったし泣いたしでした」

河合「関係者がワーッている中でふたりで号泣ですよ(笑)」

小堀「歳とると、涙腺と尿道が緩くなって大変なことになりますからね(笑)

新曲、ライブ、映画と今後の爆風スランプから目が離せません。
中高年になった往年のファンは大変なことになりそうです。
(尾関)
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2024年08月25日10時31分~抜粋

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