シンガーソングライターの吉澤嘉代子さんが、3月17日『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に出演しました。
20日に青春の影の部分をテーマにしたEP『六花』が発売する吉澤さん、モチーフとなったある小説について明かします。
シンガーソングライター吉澤嘉代子、「魔女修行」のバイブルを語る?
ジブリパークを巡る
愛知県のジブリパークで、新エリア「魔女の谷」がオープン。最近「魔女修行中」という吉澤さんが「魔女の谷」を歩く動画がアップされています。
『魔女の宅急便』の主人公キキのような黒い服を着てジブリパークを巡る吉澤さん。珍しく食レポのシーンまであります。
吉澤「思ってたよりも、皆さん普通にお洒落なカッコされてて、キキのコスプレしてる人いなかったので、ちょっと恥ずかしかった(笑)」
ジブリパークでは施設の棚を開け締めすることができるそうで「他人の家を覗く感覚は初めての体験だった」と振り返る吉澤さん。
キキのポーチの中や、ハウルの城の洗わずに溜まっている食器など、細かいところまで作ってあるんだとか。
吉澤「キキの部屋は撮影禁止だったんですけど、机に『キキへ。しゅぎょうがんばってね』とお友達からのお手紙が貼られてたり。ちょっと前まで、ここにキキがいたみたいなリアリティがあってワクワクしました」
『魔女の宅急便』の主人公キキのような黒い服を着てジブリパークを巡る吉澤さん。珍しく食レポのシーンまであります。
吉澤「思ってたよりも、皆さん普通にお洒落なカッコされてて、キキのコスプレしてる人いなかったので、ちょっと恥ずかしかった(笑)」
ジブリパークでは施設の棚を開け締めすることができるそうで「他人の家を覗く感覚は初めての体験だった」と振り返る吉澤さん。
キキのポーチの中や、ハウルの城の洗わずに溜まっている食器など、細かいところまで作ってあるんだとか。
吉澤「キキの部屋は撮影禁止だったんですけど、机に『キキへ。しゅぎょうがんばってね』とお友達からのお手紙が貼られてたり。ちょっと前まで、ここにキキがいたみたいなリアリティがあってワクワクしました」
青春の光と影
青春の光の部分をテーマにしたEP『若草』に続き、3月20日には青春の影の部分をテーマにした『六花』がリリースされます。
吉澤「『若草』はすごく強いマインドで生きてた青春。『六花』は青春におけるお別れの儚さ、切なさとかを押し出した作品として作りました」
小堀も『若草』と『六花』の2枚を聴いた印象を語りました。
小堀「自分も過ぎたことを思い出すと、青春は希望と同じくらい不安がありますよね。『六花』と『若草』では、それぞれの部分が垣間見えて。青春って、行くぜーっていう感じとダメだーっていうのがありますよね」
吉澤「根拠のない自信と、ものすごい自信のなさと、すごくちぐはぐでしたね」
「いま思えば、どうでもいいことでも、青春時代にはすごく大きく感じた」と言う小堀に頷く吉澤さん。
吉澤「ほっぺにあるニキビ。これで今日一日ダメだみたいな。眉毛の剃り方を失敗して、もうダメだ!みたいなね。すごい自意識が肥大してました」
吉澤「『若草』はすごく強いマインドで生きてた青春。『六花』は青春におけるお別れの儚さ、切なさとかを押し出した作品として作りました」
小堀も『若草』と『六花』の2枚を聴いた印象を語りました。
小堀「自分も過ぎたことを思い出すと、青春は希望と同じくらい不安がありますよね。『六花』と『若草』では、それぞれの部分が垣間見えて。青春って、行くぜーっていう感じとダメだーっていうのがありますよね」
吉澤「根拠のない自信と、ものすごい自信のなさと、すごくちぐはぐでしたね」
「いま思えば、どうでもいいことでも、青春時代にはすごく大きく感じた」と言う小堀に頷く吉澤さん。
吉澤「ほっぺにあるニキビ。これで今日一日ダメだみたいな。眉毛の剃り方を失敗して、もうダメだ!みたいなね。すごい自意識が肥大してました」
号泣しながら朝を迎えた漫画
吉澤さんはTBS系のドラマ『瓜を破る~一線を越えた、その先には』のエンディングテーマ「涙の国」を歌っています。この「涙の国」は『六花』に収録されます。
ドラマは、板倉梓さんの漫画『瓜を破る』が原作。
吉澤さんは、エンディング曲の依頼があった後に原作を読んだそうです。夜読み始めて、号泣しながら朝を迎えたんだとか。「最新刊もポチッた」とのこと。
吉澤「ここでも、そんな気にしなくていいことが、本人には大問題っていうことが群像劇で描かれていました。自分や友だちに当てはまることがあって、すごく感情移入しちゃう作品です」
ドラマは、板倉梓さんの漫画『瓜を破る』が原作。
吉澤さんは、エンディング曲の依頼があった後に原作を読んだそうです。夜読み始めて、号泣しながら朝を迎えたんだとか。「最新刊もポチッた」とのこと。
吉澤「ここでも、そんな気にしなくていいことが、本人には大問題っていうことが群像劇で描かれていました。自分や友だちに当てはまることがあって、すごく感情移入しちゃう作品です」
魔女のバイブル
小堀「歌い出しから、僕たちはどこに行くんだろうと、びっくりするような詞ですね」
吉澤「この曲は1行目の詞から生まれました」
実はこの「涙の国」、サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』をモチーフに書かれたそうです。
吉澤「涙の色が光の当たり方によって、悲しい色や嬉しい色に変わると物語から受け取ったので、涙をモチーフに書きました」
『星の王子さま』は今でも吉澤さんのバイブルだそうです。
小堀「ジブリパークの魔女の谷を歩いていると、なぜかここに嘉代子さんが?と思える瞬間があるかもしれない」
吉澤「時折出没してるかもしれないです」
4月にはホールツアー、5月には10周年記念公演が控えています。ぜひ独特の世界観に生で触れてみましょう。
(尾関)
吉澤「この曲は1行目の詞から生まれました」
実はこの「涙の国」、サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』をモチーフに書かれたそうです。
吉澤「涙の色が光の当たり方によって、悲しい色や嬉しい色に変わると物語から受け取ったので、涙をモチーフに書きました」
『星の王子さま』は今でも吉澤さんのバイブルだそうです。
小堀「ジブリパークの魔女の谷を歩いていると、なぜかここに嘉代子さんが?と思える瞬間があるかもしれない」
吉澤「時折出没してるかもしれないです」
4月にはホールツアー、5月には10周年記念公演が控えています。ぜひ独特の世界観に生で触れてみましょう。
(尾関)
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