シンガーソングライターの南こうせつさんが、2月18日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)のインタビューに答えました。
今年9月には「南こうせつ ラストサマーピクニックin武道館」が開催されることになりました。
2019年に「年齢的に最後」とされていたコンサートが復活したことについても触れた南さんです。
南こうせつ、最後の「サマーピクニック」を語る
酔いどれかぐや姫
南こうせつさんは1970年、南高節とかぐや姫でデビュー。代表作が「酔いどれかぐや姫」です。第1期のかぐや姫は1年で解散。
翌1971年から伊勢正三さんと山田パンダさんが参加して南こうせつとかぐや姫となり、第2期かぐや姫がスタート。「神田川」が大ヒットしました。
そんな南さんへのインタビューは、1月8日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された『青春のグラフィティコンサート2024』の楽屋で行われました。
南「音楽って理屈抜きにいいですよね。ギター弾きながら歌っていくと、どんな曲であろうと、みんなが気持ち良くなっていく。そうするとこちらも元気をもらえる。お客さん見ててそう感じております」
小堀「僕は一番最初のかぐや姫、『酔いどれかぐや姫』の頃から見てますから」
翌1971年から伊勢正三さんと山田パンダさんが参加して南こうせつとかぐや姫となり、第2期かぐや姫がスタート。「神田川」が大ヒットしました。
そんな南さんへのインタビューは、1月8日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された『青春のグラフィティコンサート2024』の楽屋で行われました。
南「音楽って理屈抜きにいいですよね。ギター弾きながら歌っていくと、どんな曲であろうと、みんなが気持ち良くなっていく。そうするとこちらも元気をもらえる。お客さん見ててそう感じております」
小堀「僕は一番最初のかぐや姫、『酔いどれかぐや姫』の頃から見てますから」
プレスリーとの共通点
小堀「エルヴィス・プレスリーとこうせつさんは飛行機嫌いで有名ですから」
南「プレスリーと同列とは名誉なことです(笑)」
飛行機嫌いの南さん、なんと40歳まで利用しなかったそうです。
ちなみにエルヴィス・プレスリーは、ハワイ公演に船で出かけたという逸話があります。日本公演が実現しなかったのも、飛行機に乗らないことが理由と言われています。
小堀「プレスリーだから許されたんでしょうね。こうせつさんも許されてますよね」
南「僕だけは、沖縄公演もなぜか船で行ってましたからね」
それが40、50、60と年齢を重ねるうちに飛行機に乗れるようになったそうです。
南「死ぬときは死ぬっていうのが僕の口癖なんですけども、運命に任せるのもいいなと思ったら怖くなくなったんです。これだけは神のみぞ知るですよね」
南「プレスリーと同列とは名誉なことです(笑)」
飛行機嫌いの南さん、なんと40歳まで利用しなかったそうです。
ちなみにエルヴィス・プレスリーは、ハワイ公演に船で出かけたという逸話があります。日本公演が実現しなかったのも、飛行機に乗らないことが理由と言われています。
小堀「プレスリーだから許されたんでしょうね。こうせつさんも許されてますよね」
南「僕だけは、沖縄公演もなぜか船で行ってましたからね」
それが40、50、60と年齢を重ねるうちに飛行機に乗れるようになったそうです。
南「死ぬときは死ぬっていうのが僕の口癖なんですけども、運命に任せるのもいいなと思ったら怖くなくなったんです。これだけは神のみぞ知るですよね」
明るいキャラができた理由
どこか達観したような南さん。ちなみに実家はお寺です。
小学生の頃から衣を着て、住職である父親と一緒に葬式に参加していたそうです。
南「死ぬってこういうことなのかなっていうのが、どこかにあるかもしれないですね。毎月死体を見ているわけですから」
なかなか普通の生活ではそういうことはありません。
南「遺族の人たちが棺桶に縋り付いて泣いてお別れする。それを小学校の頃から見てましたから、周りを達観して見れるのかもしれないですね」
南さんの明るいキャラクターの原点は少年時代にあるのかもしれません。
小学生の頃から衣を着て、住職である父親と一緒に葬式に参加していたそうです。
南「死ぬってこういうことなのかなっていうのが、どこかにあるかもしれないですね。毎月死体を見ているわけですから」
なかなか普通の生活ではそういうことはありません。
南「遺族の人たちが棺桶に縋り付いて泣いてお別れする。それを小学校の頃から見てましたから、周りを達観して見れるのかもしれないですね」
南さんの明るいキャラクターの原点は少年時代にあるのかもしれません。
自然と向き合って生きる
南さんが拠点としているの生まれ育った九州。いまも自然の中で四季の風や匂いを感じながら生活しているそうです。
南「自然と向き合ってる時は非常に気持ちが落ち着きますね。自然と会話しながら生きるのが絶対的な心地よさであり、リズムでありメロディーですよね」
デジタル社会の今「桜の花が咲こうという時に1日中スマホを眺めているのはもったいない」と南さん。
小堀は散歩中やキャンプ中でもスマホを眺めている人を見るそうで、南さんの意見に頷きます。
南「せっかく人間という生き物として生まれてきてるんですから、あらゆるものに目線を注いで、お互いに頑張ろうねぐらいのエールを送るってのは大事かもしれないですね」
南「自然と向き合ってる時は非常に気持ちが落ち着きますね。自然と会話しながら生きるのが絶対的な心地よさであり、リズムでありメロディーですよね」
デジタル社会の今「桜の花が咲こうという時に1日中スマホを眺めているのはもったいない」と南さん。
小堀は散歩中やキャンプ中でもスマホを眺めている人を見るそうで、南さんの意見に頷きます。
南「せっかく人間という生き物として生まれてきてるんですから、あらゆるものに目線を注いで、お互いに頑張ろうねぐらいのエールを送るってのは大事かもしれないですね」
今年はサマーピクニック
今年9月には「南こうせつ ラストサマーピクニックin武道館」が行われます。
この「サマーピクニック」は1981年から1990年まで、南さんが九州各地で行ったオールナイトの野外コンサートです。
南さんが50歳の1999年、60歳の2009年、65歳の2014年、70歳の2019年にも開催されました。
南「この間サマーピクニックは福岡の海辺でやったんですけど、それから4年。これで終わりかなと思ったんですけど、ファンの皆さんからやってくれと言われて。でもね、70歳過ぎて野外をやるって勇気がいることです」
実は2019年の時に「年齢的に最後」と宣言していましたが、ファンに押されて今年もう一度開催されることになったそうです。
この「サマーピクニック」は1981年から1990年まで、南さんが九州各地で行ったオールナイトの野外コンサートです。
南さんが50歳の1999年、60歳の2009年、65歳の2014年、70歳の2019年にも開催されました。
南「この間サマーピクニックは福岡の海辺でやったんですけど、それから4年。これで終わりかなと思ったんですけど、ファンの皆さんからやってくれと言われて。でもね、70歳過ぎて野外をやるって勇気がいることです」
実は2019年の時に「年齢的に最後」と宣言していましたが、ファンに押されて今年もう一度開催されることになったそうです。
Tシャツにジーンズで
今年のサマーピクニックは体調面を考えて屋根のある武道館で開催。
「今年で最後にする」と言う南さん。80年代から始まったサマーピクニックに参加したファンにも思いを馳せました。
南「あの頃、ジャンプしながら『こうせつ~』って言ってたのが、みんな立派なオヤジ、おばさんです。でもあの頃のように、Tシャツにジーンズで応援しに来てもらいたいですね」
これからの活動に向けて最後に一言。
南「よくここまで現役でいられたなって、本当に感謝してます。1日1日どこまで行けるかわかりませんけども、現役選手でいられればいいなと思いますね」
サマーピクニックは9月に行われます。Tシャツとジーパンで出かけてみてください。
(尾関)
「今年で最後にする」と言う南さん。80年代から始まったサマーピクニックに参加したファンにも思いを馳せました。
南「あの頃、ジャンプしながら『こうせつ~』って言ってたのが、みんな立派なオヤジ、おばさんです。でもあの頃のように、Tシャツにジーンズで応援しに来てもらいたいですね」
これからの活動に向けて最後に一言。
南「よくここまで現役でいられたなって、本当に感謝してます。1日1日どこまで行けるかわかりませんけども、現役選手でいられればいいなと思いますね」
サマーピクニックは9月に行われます。Tシャツとジーパンで出かけてみてください。
(尾関)
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