5月7日、シンガーの渡辺美里さんがＣＢＣラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
3日に初のデュエットアルバム『Face to Face ～うたの木～』をリリースしたばかりの渡辺さんに、アルバムについて、そして近況を小堀勝啓が尋ねます。
20代の頃から作りたかった
小堀「デビュー38周年。最初会った時はまだ10代。僕の中では少女のまま38年経ってます」
渡辺「ありがとうございます（笑）」
5月2日にデビュー38年目を迎えた渡辺さん。翌3日にニューアルバム『Face to Face ～うたの木～』をリリースしました。
今回は、歌い継いでいきたい曲をカバーした『うたの木』シリーズのデュエットアルバムです。
実は20代の頃からデュエットアルバムを作りたかったそうですが、気がつけば30数年経ってしまったそう。デビュー当時では出会えなかったアーティストたちとのコラボ曲が収録されています。
渡辺「いい出会いが今回のアルバム完成に繋がったと思います。大先輩から同世代、そして今までどの現場でも一番年下って言われてたんですけど、後輩たちとも一緒に作品を完成させることができました」
渡辺「ありがとうございます（笑）」
5月2日にデビュー38年目を迎えた渡辺さん。翌3日にニューアルバム『Face to Face ～うたの木～』をリリースしました。
今回は、歌い継いでいきたい曲をカバーした『うたの木』シリーズのデュエットアルバムです。
実は20代の頃からデュエットアルバムを作りたかったそうですが、気がつけば30数年経ってしまったそう。デビュー当時では出会えなかったアーティストたちとのコラボ曲が収録されています。
渡辺「いい出会いが今回のアルバム完成に繋がったと思います。大先輩から同世代、そして今までどの現場でも一番年下って言われてたんですけど、後輩たちとも一緒に作品を完成させることができました」
ジュリーの名曲をあの人と
沢田研二さんのヒット曲「憎みきれないろくでなし」をデュエットしたのはロックバンド怒髪天の増子直純さん。
渡辺さんと増子さんは1966年生、丙午の同い年だそうです。
丙午の年に生まれたイベント『ROOTS 66 -Naughty 50-』で出会って波長が合い、それ以来のお付き合いなんだとか。
そして怒髪天の35周年の楽曲「ハートに火をつけて～シーズン2～」に渡辺さんが参加。
その時に歌声と波長が合うのは実証済み。今回は増子さんが渡辺さんの楽曲に参加となったそうです。
渡辺さんと増子さんは1966年生、丙午の同い年だそうです。
丙午の年に生まれたイベント『ROOTS 66 -Naughty 50-』で出会って波長が合い、それ以来のお付き合いなんだとか。
そして怒髪天の35周年の楽曲「ハートに火をつけて～シーズン2～」に渡辺さんが参加。
その時に歌声と波長が合うのは実証済み。今回は増子さんが渡辺さんの楽曲に参加となったそうです。
「ろくでなし」が似合う男
「憎みきれないろくでなし」の相手として増子さんを選んだ理由は、まず「ろくでなし」という言葉を使ってみたかったこと。
そして、「ろくでなし」を歌えるのは越路吹雪さんか増子さんしかいないと思ったからなんだそうです。
渡辺「ろくでなしが似合うって言ったら失礼かもしれないんですけど、言葉のアタック音の強さが増子さんにバッチリだと思ったんです。人としても頼りがいがあって、みんなにアニキと慕われる人柄も大好きなんです」
そして、「ろくでなし」を歌えるのは越路吹雪さんか増子さんしかいないと思ったからなんだそうです。
渡辺「ろくでなしが似合うって言ったら失礼かもしれないんですけど、言葉のアタック音の強さが増子さんにバッチリだと思ったんです。人としても頼りがいがあって、みんなにアニキと慕われる人柄も大好きなんです」
甘い歌声がぴったり
郷ひろみさんのヒット曲「ハリウッド・スキャンダル」をデュエットしているのはネオアコバンド、ノーナ・リーヴスの西寺郷太さん。
西寺さんは、昭和を代表する作曲家、筒美京平さんをリスペクトして研究しているんだそうです。
渡辺さんがその時代の歌謡曲を、アメリカのシンガーソングライター、ブルーノ・マーズのような雰囲気でやれたらと思って選んだ相手が西寺さん。西寺さんの甘い歌声がぴったりハマったという渡辺さんです。
渡辺「こどもの頃は、ハリウッドってキラキラした憧れの世界でしたけど、大人になって、ハリウッド映画や海外ドラマを見ると、ハリウッドの人間模様ってこんな感じなんだなと思って。実感を持って歌いました」
西寺さんは、昭和を代表する作曲家、筒美京平さんをリスペクトして研究しているんだそうです。
渡辺さんがその時代の歌謡曲を、アメリカのシンガーソングライター、ブルーノ・マーズのような雰囲気でやれたらと思って選んだ相手が西寺さん。西寺さんの甘い歌声がぴったりハマったという渡辺さんです。
渡辺「こどもの頃は、ハリウッドってキラキラした憧れの世界でしたけど、大人になって、ハリウッド映画や海外ドラマを見ると、ハリウッドの人間模様ってこんな感じなんだなと思って。実感を持って歌いました」
ピアノとデュエット
大江千里さんのピアノで渡辺さんが歌ったのが、大江さんの「maybe tomorrow」。1994年リリースの大江さんのアルバム『Giant Steps』に収録されている楽曲です。
本作では大江さんのピアノをバックに渡辺さんが歌っており、シンプルさが染みる曲です。
1983年にシンガーソングライターとしてデビューした大江さんは、今やニューヨーク在住のジャズピアニスト。
大江さんは2008年にニューヨークへ移住しました。その決心を最初に聞いたヴォーカリストは渡辺さんなんだとか。
「頑張ってね」と乾杯で送り出した渡辺さんですが、後々大江さんから聞くと、止めてくれると思っていたそうです。
渡辺「止めたってどうせ聞かないし、やると決めたらとことん突き詰める人です。こうして時が過ぎて、コラボすることができて送り出して良かったと思ってます。さらに生命力がアップしてて、音楽をやる情熱と骨太加減は、私も刺激を受けてます」
本作では大江さんのピアノをバックに渡辺さんが歌っており、シンプルさが染みる曲です。
1983年にシンガーソングライターとしてデビューした大江さんは、今やニューヨーク在住のジャズピアニスト。
大江さんは2008年にニューヨークへ移住しました。その決心を最初に聞いたヴォーカリストは渡辺さんなんだとか。
「頑張ってね」と乾杯で送り出した渡辺さんですが、後々大江さんから聞くと、止めてくれると思っていたそうです。
渡辺「止めたってどうせ聞かないし、やると決めたらとことん突き詰める人です。こうして時が過ぎて、コラボすることができて送り出して良かったと思ってます。さらに生命力がアップしてて、音楽をやる情熱と骨太加減は、私も刺激を受けてます」
ずっと磨いてきた
渡辺「デュエットソングじゃないタイプの曲を歌い分けて、どんなふうに素敵になるかが一つのトライだったんですが、次々に華やかな方々が登場するラスベガスのショーのようなサウンドになったと思います」
『Face to Face ～うたの木～』では、デュエット相手にキーを変えているそうです。
渡辺さんの音域の広さに感心する小堀。
小堀「歌は昔から上手いけど、年月が経ってさらに味わい深くなりました」
渡辺「声だけは磨いてきたと自分で思ってるので、今回のアルバムではファルセットも低いところも活かせたと思ってます」
小堀「声とともにお肌も磨いてらっしゃる。いつ見てもツルツルですよね」
渡辺「今日はリモートで小堀さんとお会いするので、昨日おうちでフェイシャルマスクをして、今日はツルツルめにしてきました」
9月にはコンサートツアー「うたの木 GROW」が始まります。以前のツアーは「うたの木 SEED」と題していたそうですが、今回は「GROW」、成長しています。渡辺さん自身の曲を新しいアレンジで、もちろんカバー曲も歌うそうです。
小堀「ぜひ皆さん、ライブで、毛穴ツルツルの生美里を見ていただきたいと思います」
渡辺「またパックしなきゃ」
歌もお肌も磨いている渡辺美里さん。ぜひライブで確認してみて下さい。
（尾関）
『Face to Face ～うたの木～』では、デュエット相手にキーを変えているそうです。
渡辺さんの音域の広さに感心する小堀。
小堀「歌は昔から上手いけど、年月が経ってさらに味わい深くなりました」
渡辺「声だけは磨いてきたと自分で思ってるので、今回のアルバムではファルセットも低いところも活かせたと思ってます」
小堀「声とともにお肌も磨いてらっしゃる。いつ見てもツルツルですよね」
渡辺「今日はリモートで小堀さんとお会いするので、昨日おうちでフェイシャルマスクをして、今日はツルツルめにしてきました」
9月にはコンサートツアー「うたの木 GROW」が始まります。以前のツアーは「うたの木 SEED」と題していたそうですが、今回は「GROW」、成長しています。渡辺さん自身の曲を新しいアレンジで、もちろんカバー曲も歌うそうです。
小堀「ぜひ皆さん、ライブで、毛穴ツルツルの生美里を見ていただきたいと思います」
渡辺「またパックしなきゃ」
歌もお肌も磨いている渡辺美里さん。ぜひライブで確認してみて下さい。
（尾関）
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