4月2日、歌手の山内惠介さんがCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
3月1日にリリースした「こころ万華鏡」がオリコン週間シングルランキングで2位、USENで1位と絶好調です。
新たな挑戦
山内さんはこの4月にデビュー23年目に突入。年齢は39歳。来月には40歳になります。
山内「不惑の40にするために、そして25年を迎えるまで何をしていいんだろう?って時に、失敗を恐れずに新たな挑戦をしよう。ということをシングルで表したかったんです」
そのシングルが3月1日にリリースされた「こころ万華鏡」。
作曲はクラシック界の村松崇継さん。村松さんにとっても演歌歌手に初めて曲を書く挑戦です。作詞はニューミュージックの作詞で有名な松井五郎さん。
山内「クラシックとニューミュージックの両先生と僕が演歌歌手。この化学反応が出た歌なんです」
山内惠介の「祭り」
「こころ万華鏡」作曲の村松さんは、山内さんの「祭り」を作ろうという思いで、曲を作ったんだそうです。北島三郎さんなら「まつり」。美空ひばりさんなら「お祭りマンボ」。山内さんの祭りは「こころ万華鏡」です。
山内「山内惠介の祭りでみんなが盛り上がるような、という思いでこの和洋折衷のようなメロディーが出来上がったので、今こそ僕も祭りに行かなくちゃいけないんです」
小堀も「こころ万華鏡」のミュージックビデオを観たそう。
小堀「これはソイヤソイヤな感じになりますよね。しかも曲だけじゃなくて、ビジュアルも和洋折衷な感じでね」
衣装は着物とスーツを合わせた感じで、アニメやゲームのヒーローのような雰囲気があります。
山内「この衣装を着て歌うと、自分が戦士になっている気がするんです。若い方たちも、着物ってこういう着方ができるんだ、オシャレじゃんって思っていただけるような格好でもあるんです」
海外公演決定?
小堀「『こころ万華鏡』のミュージックビデオを見ると、日本舞踊だけどモダンな感じのテイスト。あれはいいものですね」
小堀も絶賛のミュージックビデオは、松葉目を使用した能舞台で歌う山内さん。バックダンサーに、和太鼓と琴。
小堀「これは外国人の人に見てもらいたい。外国の人が日本に対して持ってる憧れってあるじゃん。それがある」
古くなくてちゃんと今の物でありながら、ビジュアルもメロディーも日本を感じるテイストがあります。
小堀「これはウケますよ。海外公演ですね」
山内「行きたい。ロサンゼルスとかニューヨーク。風呂入るか?みたいな」
「ニューヨーク」と「入浴」、親父ギャグもしっかり入れる山内さんです。
演歌が大好き
山内「僕は演歌が大好きなんですよ。演歌が基本にあって、違うジャンルの人が乗っかった時に生まれるものがやってみたかったんですよね」
小堀「まさにコラボレーションの妙。聴いて違和感がなかったです」
「こころ万華鏡」。コロナ禍が4年目に入る中、ものすごく元気をくれそうな曲です。
山内「我慢して耐えた分、一気に花を咲かせる。そういう作品ですよね。わかりやすく言うと花咲かじいさんなんですよ」
小堀「じいさんじゃないから、花咲か兄さんですね」
花咲か兄さん、山内惠介さんのコンサートツアーも始まっています。ぜひ生で見てみて下さい。
(尾関)
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2023年04月02日10時26分~抜粋