小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

大物演歌歌手の次男・木村徹二がデビュー。「二代目」に込めた思いとは?

昨年11月に歌手としてソロデビューした鳥羽一郎さんの次男・木村徹二さんが、1月8日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。

デビュー曲「二代目」に込めた思いや木村さんのつるんつるん美肌の秘訣を聞きました。

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父・鳥羽一郎の反応は?

昨年1月、兄の木村竜蔵さんと一緒に兄弟ユニット「竜徹日記」として出演した木村さん、ついにソロデビューを果たしました。

木村「前回来させていただいた時には、想像もつかない状態になっておりまして。まさか、僕が演歌でソロデビューするとは思ってなかったんです」

嬉しいという気持ち反面、父親と同じ職業ができるのか?という不安もあったそうです。
気になるのは、父親で演歌界の大先輩・鳥羽一郎さんの反応。

木村「もう喜びました。兄には言わなかったんですけど、僕には『お前は演歌を歌った方がいい』ってずっと言ってきたので、今回、演歌で出させていただいて、それは喜んでくれたみたいですね」

恵まれた環境

とは言え、実は鳥羽さんから歌を指導されたことはなかったという木村さん。

鳥羽さんの師匠にあたるのが作曲家で歌手の船村徹さん。
その船村さんの教えが「先輩の曲を聞いて覚えろ」という指導だったんだとか。そこで鳥羽さんからも、敢えて歌の指導はなし。

木村「いろんな現場に、小っちゃい頃から連れてってもらって、客席ではなくステージ袖から見させてもらってたので、そんないい環境は普通の歌手の方は経験できないですよね。二世の特権だと思いますね」

兄が手掛けたド演歌

11月16日にリリースしたデビュー曲「二代目」、作詞・作曲を手掛けたのは兄でシンガーソングライターの木村竜蔵さん。
竜蔵さんはポップス・フォーク系の人ですが、演歌の作曲は6年ほど前からすでに始めているんだとか。

すでの父の鳥羽さんをはじめ、美川憲一さんの曲や水森かおりさんの曲も手掛けています。しかし歌詞まで手掛けるのは今回が初めてだそう。

小堀「これが骨太なよくできた曲で、演歌の王道ですよね」

木村「ド演歌という感じです」

お肌の手入れは欠かせない

この「二代目」のミュージックビデオには、三味線、舞踊、和装師が登場しています。
もちろん木村さん自身も出演しています。

木村「演歌って、日本の伝統的なものとして衰退してはいけないものだと思うんです。なので、歌い継いでいくという思いで歌わせていただいております」

曲の意気込みを語る木村さんですが、小堀が気になったのは木村さんの肌。

小堀「映像を見ていただくといいんですが、顔もつるんつるんの美肌。エステ系に凝ってる?」

木村「最近、演歌のソロでいろいろなお仕事をさせていただくんですけど、化粧をする機会が多くなったんです」

テレビ収録や取材の写真撮影では、毎回化粧をするそうです。
化粧すると、どうしても肌が疲れてしまうんだとか。メイクを落とした後には、パックや乳液でのメンテナンスは欠かさないそうです。

小堀「飲んでそのまま寝ちゃうってことはないんだ」

木村「メンテナンスだけは絶対やろうと、余力を残して帰るので、基本的にはないですね」

ソロデビュー1年目

木村「体調を崩してしまうとお仕事全部に影響が出ちゃうので、とにかく体調を崩さないことです。
あとは1年目なので、とにかく名前と顔を覚えていただくこと。全国回らせていただくので、応援をいただければと思っております」

1年目の抱負を語る木村さん、年末には賞レースに参加しているかもしれません。

小堀「お兄さん共々、鳥羽さんの自慢の息子だと思います」

木村「そう言っていただけたら嬉しいですね。ちょっとでも親孝行になればという思いでやらせていただいてるところもあるので」

小堀「鳥羽さんが前来られた時に、『竜蔵さんと徹二さんにアドバイスを』と言ったら、う~んう~んって考えて、『コロナに気をつけろよ』って(笑)」

歌手としてのアドバイスを聞いたつもりの小堀。しかし、父の部分が出てしまった鳥羽一郎さんのエピソードでした。

小堀「僕も親子二代に渡ってのお付き合いになります」

木村「ありがとうございます。よろしくお願いします」
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2023年01月08日10時33分~抜粋

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