クレイジーケンバンドの横山剣さんが8月15日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に出演しました。
3日に通算22枚目のアルバム『樹影』をリリースしたバンドのルーツから、懐かしの名曲の話題まで、小堀勝啓ととりとめもなく語ります。
横山剣、バンド結成25周年を語る
新作のタイトルの由来
横山「僕が10代の頃働いていたガソリンスタンドがあるんですけど、昼休みに必ず行く喫茶店がありまして。
その喫茶店の名前が『樹影』。
もう80年代になくなっちゃったんですけど、ここに僕はよく行ってましたね」
ちなみに13枚目のアルバム『ITALIAN GAEDEN』はクレイジーケンバンドが出ていたライブ・レストランの名前。
14枚目の『FLYING SAUSER』はレコード屋さんの名前。
横山「近所にあるところをアルバムタイトルに。今回もそうですね」
その喫茶店の名前が『樹影』。
もう80年代になくなっちゃったんですけど、ここに僕はよく行ってましたね」
ちなみに13枚目のアルバム『ITALIAN GAEDEN』はクレイジーケンバンドが出ていたライブ・レストランの名前。
14枚目の『FLYING SAUSER』はレコード屋さんの名前。
横山「近所にあるところをアルバムタイトルに。今回もそうですね」
妄想のドバイ
アルバム2曲目の「ドバイ」は「妄想だけならただで行った気になれる」という、どこにも行けないコロナ禍だからこそ思いついた曲だそうです。
そのミュージックビデオについて語る横山さん。
横山「クーラーもないアパート。せんべい布団で、VRゴーグルをして妄想のドバイを楽しむっていう内容」
小堀「万年床で漫画『男おいどん』の四畳半の世界。昔はそういう人いましたもんね」
横山「僕も、その時期はそうでした」
『男おいどん』は松本零士さんの青春マンガ。夢を持って上京してきた大山昇太の下宿生活を描いています。
小堀「剣さんはドバイは行かれたことあるんですか?」
横山「ドバイは全くないですし、VRゴーグルさえしたことないです。VRゴーグルするのも、まだ妄想ですね」
一方、ドバイに行ったことがあるという小堀。砂漠の中の人口感あふれる都市で、そのギラギラ感はラスベガスのようだったと語ります。
そのミュージックビデオについて語る横山さん。
横山「クーラーもないアパート。せんべい布団で、VRゴーグルをして妄想のドバイを楽しむっていう内容」
小堀「万年床で漫画『男おいどん』の四畳半の世界。昔はそういう人いましたもんね」
横山「僕も、その時期はそうでした」
『男おいどん』は松本零士さんの青春マンガ。夢を持って上京してきた大山昇太の下宿生活を描いています。
小堀「剣さんはドバイは行かれたことあるんですか?」
横山「ドバイは全くないですし、VRゴーグルさえしたことないです。VRゴーグルするのも、まだ妄想ですね」
一方、ドバイに行ったことがあるという小堀。砂漠の中の人口感あふれる都市で、そのギラギラ感はラスベガスのようだったと語ります。
結成25周年
話題はバンド結成25周年について。25年前のことを語る横山さん。
横山「営業が2つあって。その2つの営業のために、たまたま横浜のイタリアンガーデンっていうとこに、あのメンツがいたので声をかけたんです」
クレイジーケンバンド結成のいきさつを話し始める横山さん。
その二つの営業が終わったら、「じゃあ、またね」のはずが25年続いているんだとか。
最初は少人数だったメンバーですが、2002年、ちょうど20年前にホーンセクションなどの足りないパートを増員したそうです。
横山「営業が2つあって。その2つの営業のために、たまたま横浜のイタリアンガーデンっていうとこに、あのメンツがいたので声をかけたんです」
クレイジーケンバンド結成のいきさつを話し始める横山さん。
その二つの営業が終わったら、「じゃあ、またね」のはずが25年続いているんだとか。
最初は少人数だったメンバーですが、2002年、ちょうど20年前にホーンセクションなどの足りないパートを増員したそうです。
バンドを仕切るのは誰?
小堀「バンドは、横山剣という強烈なリーダーが、俺について来いみたいに引っ張っているのかと思ったら違うんですね」
横山「結構放置プレイですね」
横山さんは歌詞からイメージする「俺について来い」というタイプではなく、仕切られるのも仕切るのも好きではないそうです。
ではバンドは誰が仕切っているのかと言うと、人間ではなくて楽曲だといいます。
楽曲が方向性を決めてくれると言います。
横山「ピラミッドのてっぺんは楽曲様ということにすれば、人事なんかしなくてもうまくいく。その楽曲にとって一番幸せな着地点に向かっていけば、自ずと結果が出ます。そうやって、早や20数年っていう感じです」
横山「結構放置プレイですね」
横山さんは歌詞からイメージする「俺について来い」というタイプではなく、仕切られるのも仕切るのも好きではないそうです。
ではバンドは誰が仕切っているのかと言うと、人間ではなくて楽曲だといいます。
楽曲が方向性を決めてくれると言います。
横山「ピラミッドのてっぺんは楽曲様ということにすれば、人事なんかしなくてもうまくいく。その楽曲にとって一番幸せな着地点に向かっていけば、自ずと結果が出ます。そうやって、早や20数年っていう感じです」
脳内を通訳する人
横山「僕は、頭の中にあるものを、自分で作ったデモ音源だと、どうしても出し切れなくて。
メンバーに伝えるのに通訳が必要だなと思ったんですけど、通訳以上のことまでしてくれるのグラサンパーク君」
ここ最近のクレイジーケンバンドには欠かせない人がグラサンパークさん。横山さんよりかなり若い30代のプロデューサー、アレンジャーです。
横山「なんでわかるの?って感じです。今まではメンバーが、僕の言ってる意味を推理するっていう感じだったのが、パーク君のおかげでいとも簡単に伝わったってことですね」
横山さんとメンバーを繋ぐ不思議な存在がグラサンパークさんといいます。
横山「B型の特徴と言いますか、曖昧にバーンバーンって言うのをね」
小堀「僕もB型です」
横山「天才肌」
小堀「感覚派」
B型同士の曖昧な会話です。
メンバーに伝えるのに通訳が必要だなと思ったんですけど、通訳以上のことまでしてくれるのグラサンパーク君」
ここ最近のクレイジーケンバンドには欠かせない人がグラサンパークさん。横山さんよりかなり若い30代のプロデューサー、アレンジャーです。
横山「なんでわかるの?って感じです。今まではメンバーが、僕の言ってる意味を推理するっていう感じだったのが、パーク君のおかげでいとも簡単に伝わったってことですね」
横山さんとメンバーを繋ぐ不思議な存在がグラサンパークさんといいます。
横山「B型の特徴と言いますか、曖昧にバーンバーンって言うのをね」
小堀「僕もB型です」
横山「天才肌」
小堀「感覚派」
B型同士の曖昧な会話です。
橋幸夫と横山剣の共通点
最後の話題は橋幸夫さんのある曲について。
横山「僕は『ゼッケンNo.1スタートだ』っていう曲が好きです」
モータースポーツと音楽が好きな剣さんにとって、ひと粒で二度おいしい曲なんだそうです。
横山「レーシングカーに乗って始まるのに、やっぱり演歌調の歌い方ってのが最高の組み合わせなんですよね。チャーミングな曲ですね」
レーシングカーのエンジン音から始まり、テケテケとエレキギターが入ってくるスポーティーな曲です。
小堀「橋さんのリズム歌謡は独特なものがありますね」
横山「「恋のメキシカンロック」とか」
なぜか息ぴったりに歌い出す剣さんと小堀。
小堀「メキシカン、ロック。ゴーゴー、ゴーゴーの前にアが入る」
横山「そうですね。アが入りますね」
小堀「剣さんのイイネ!の前に入る、イェッ、イェッ、これと一緒ですね」
横山「イの小っちゃいやつが入るのと一緒ですね。イイネ!」
この後、番組のジングル作りをおねだりした小堀に、快く答えてくれた横山剣さんでした。 (尾関)
横山「僕は『ゼッケンNo.1スタートだ』っていう曲が好きです」
モータースポーツと音楽が好きな剣さんにとって、ひと粒で二度おいしい曲なんだそうです。
横山「レーシングカーに乗って始まるのに、やっぱり演歌調の歌い方ってのが最高の組み合わせなんですよね。チャーミングな曲ですね」
レーシングカーのエンジン音から始まり、テケテケとエレキギターが入ってくるスポーティーな曲です。
小堀「橋さんのリズム歌謡は独特なものがありますね」
横山「「恋のメキシカンロック」とか」
なぜか息ぴったりに歌い出す剣さんと小堀。
小堀「メキシカン、ロック。ゴーゴー、ゴーゴーの前にアが入る」
横山「そうですね。アが入りますね」
小堀「剣さんのイイネ!の前に入る、イェッ、イェッ、これと一緒ですね」
横山「イの小っちゃいやつが入るのと一緒ですね。イイネ!」
この後、番組のジングル作りをおねだりした小堀に、快く答えてくれた横山剣さんでした。 (尾関)
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