歌手の五木ひろしさんが8月7日放送のＣＢＣラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
5月25日リリースの新曲「北前船」にちなみ、五木さんがパーソナリティの小堀とともに、故郷の話題に花を咲かせます。
異色のコラボでJポップ
3月リリースの『DREAM』はJポップのカバーアルバム。
ピアニストの清塚信也さんとギタリストの村治佳織さん、ともにクラシック畑のアーティストとのコラボです。
五木「これは本当にご縁なんですよ」
ある番組でJポップを歌うことになり、その時にゲスト出演したのが清塚さん。
また村治さんはあるコンサートにゲストとしてオファーしたのがきっかけだそうです。
五木「じゃあこれをピアノとギターと僕の歌っていうトリオで、何か作ろうっていう話になって盛り上がって打ち合わせを始めたんです」
そのうちコロナ禍でどんどん延期になり、3年越しでリリースできたのが『DREAM』というアルバムになりました。
ピアニストの清塚信也さんとギタリストの村治佳織さん、ともにクラシック畑のアーティストとのコラボです。
五木「これは本当にご縁なんですよ」
ある番組でJポップを歌うことになり、その時にゲスト出演したのが清塚さん。
また村治さんはあるコンサートにゲストとしてオファーしたのがきっかけだそうです。
五木「じゃあこれをピアノとギターと僕の歌っていうトリオで、何か作ろうっていう話になって盛り上がって打ち合わせを始めたんです」
そのうちコロナ禍でどんどん延期になり、3年越しでリリースできたのが『DREAM』というアルバムになりました。
新しい出会いが生まれる
小堀「村治さんも清塚さんもノッてやってるっていうか、やっぱジャンルは別としても音楽が好きなんですね」
五木「これは共通して言えるんですけど、どのジャンルの人でも、極めた人っていうのは楽器に心があるんですよ。楽器が歌うんですよ」
『DREAM』の録音はほぼ一発本番。サウンドチェックのリハーサルを1回して、それで本番だったそうです。
とはいえ、レコーディングまでの準備は大変だったようです。五木さんが「花」をテーマに選曲したのは、これまで歌ったことがないものばかりでした。
五木「これを自分のものにするまでに、時間かけて、何回も何回も聴いて、詞を見て譜面を見て、それでレコーディングに臨んだんです」
小堀「『木蓮の涙』とか聞いて、もう泣きましたね。映画みたいで絵が浮かぶし」
五木「そういう意味では、この3人の思いがこのアルバムでは伝わったかな。だからすべて縁なんですよ。人生は長く生きてりゃ、また新しい出会いが生まれるなってことをつくづく感じましたね」
五木「これは共通して言えるんですけど、どのジャンルの人でも、極めた人っていうのは楽器に心があるんですよ。楽器が歌うんですよ」
『DREAM』の録音はほぼ一発本番。サウンドチェックのリハーサルを1回して、それで本番だったそうです。
とはいえ、レコーディングまでの準備は大変だったようです。五木さんが「花」をテーマに選曲したのは、これまで歌ったことがないものばかりでした。
五木「これを自分のものにするまでに、時間かけて、何回も何回も聴いて、詞を見て譜面を見て、それでレコーディングに臨んだんです」
小堀「『木蓮の涙』とか聞いて、もう泣きましたね。映画みたいで絵が浮かぶし」
五木「そういう意味では、この3人の思いがこのアルバムでは伝わったかな。だからすべて縁なんですよ。人生は長く生きてりゃ、また新しい出会いが生まれるなってことをつくづく感じましたね」
責任重大、北前船大使
そして話題は5月リリースの新曲「北前船」へ。
小堀「僕は北海道の生まれですが、北前船って江戸時代、各港町、商いをしながら、物だけじゃなく文化も運んでたんですよね。これがこんないい歌になったんですねえ」
五木「僕も福井で、敦賀港が有名です。そこが文化っていう意味では中心となった時代もあったんですね」
北前船は五木さんと小堀の接点でもあります。
この北前船が船出して今年で350年を迎え、北前船大使に任命されたのが五木さん。
記念ソングとしてリリースされたのがこの「北前船」です。
五木「寄港地そのものが文化遺産にもなってるわけですよ。これを背負って歌うのは、責任重いなって思うと同時に、これから先も、いろんな形でずっと繋がっていくわけですから、光栄なことですよね」
小堀「僕は北海道の生まれですが、北前船って江戸時代、各港町、商いをしながら、物だけじゃなく文化も運んでたんですよね。これがこんないい歌になったんですねえ」
五木「僕も福井で、敦賀港が有名です。そこが文化っていう意味では中心となった時代もあったんですね」
北前船は五木さんと小堀の接点でもあります。
この北前船が船出して今年で350年を迎え、北前船大使に任命されたのが五木さん。
記念ソングとしてリリースされたのがこの「北前船」です。
五木「寄港地そのものが文化遺産にもなってるわけですよ。これを背負って歌うのは、責任重いなって思うと同時に、これから先も、いろんな形でずっと繋がっていくわけですから、光栄なことですよね」
胸躍る掛け声
小堀「この壮大な歌と、後ろの『お宝お宝』っていう掛け声は、気持ちが沸き上がるものがありますね」
五木「ベイビーブーっていうコーラスグループがやってくれました。ミュージックビデオ撮る時も、僕自身も和服を着て、気合を入れて歌ってるんですけどね。これ、意外と歌うと疲れるんですよ」
コーラスグループ、ベイビーブーの5人は大漁旗を思わせる模様の長半纏にねじり鉢巻き。男踊りしながらのコーラスならぬ、ほぼ掛け声と気合。見てる方も力が入ります。
「これも縁なんですよね」と五木さん。
ベイビーブーはレコード会社の違いを乗り越えて参加してくれたそうです。
五木「人間っていうのは縁で結びついていく。でも、ただ単に縁だけで終わったんではいけない。その縁を結ばなきゃいけないんです。そういう意味ではいい結びつきができたかなと思ってます」
五木「ベイビーブーっていうコーラスグループがやってくれました。ミュージックビデオ撮る時も、僕自身も和服を着て、気合を入れて歌ってるんですけどね。これ、意外と歌うと疲れるんですよ」
コーラスグループ、ベイビーブーの5人は大漁旗を思わせる模様の長半纏にねじり鉢巻き。男踊りしながらのコーラスならぬ、ほぼ掛け声と気合。見てる方も力が入ります。
「これも縁なんですよね」と五木さん。
ベイビーブーはレコード会社の違いを乗り越えて参加してくれたそうです。
五木「人間っていうのは縁で結びついていく。でも、ただ単に縁だけで終わったんではいけない。その縁を結ばなきゃいけないんです。そういう意味ではいい結びつきができたかなと思ってます」
歌う北前船は行く
五木「僕は、時代を繋ぐ大きな役目を担っていると自分で認識しているんです。だから自分だけよければいいじゃなくて、歌謡界全体を含めて、先人たちが作り上げて来た歴史を、いい形で繋げていきたいという思いをいつも持ってるんです」
自分が流行歌を歌えるのは、先輩たちがいたからこそという五木さん。
先輩たちへのリスぺクトの気持ちは強く、イベントなどで声がかかると必ず出るんだとか。
声をかけてもらうと嬉しく、新しいものを生み出したいという気になるそうです。今度はそれが、若い世代へ繋がっていくんだと言います。
小堀「まさに、歌う北前船ですね。いろんなところに声かけながらずっと広がっていく」
五木「そう言われればそうですね。どこまでやり切れるかわかりませんけど、それこそ倒れるまでやり遂げたいなと思っています」
現在全国コンサートツアーを開催中の五木ひろしさんでした。
（尾関）
自分が流行歌を歌えるのは、先輩たちがいたからこそという五木さん。
先輩たちへのリスぺクトの気持ちは強く、イベントなどで声がかかると必ず出るんだとか。
声をかけてもらうと嬉しく、新しいものを生み出したいという気になるそうです。今度はそれが、若い世代へ繋がっていくんだと言います。
小堀「まさに、歌う北前船ですね。いろんなところに声かけながらずっと広がっていく」
五木「そう言われればそうですね。どこまでやり切れるかわかりませんけど、それこそ倒れるまでやり遂げたいなと思っています」
現在全国コンサートツアーを開催中の五木ひろしさんでした。
（尾関）
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