シンガーソングライターの蘭華さんが7月31日放送のＣＢＣラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
実は温泉ソムリエという別の顔を持つ蘭華さんですが、最近はカザフスタン共和国との橋渡しという重要な役割も果たしています。
聞き手は小堀勝啓です。
キャリアは長い
大分県から歌手を目指して上京した蘭華さん。インディーズの時代が長く、メジャーデビューまで十数年かかりました。
またもう一方の顔が「温泉ソムリエ」。
温泉ソムリエ協会が運営している民間資格で、「温泉の知識」と「正しい入浴法」を習得した人に与えられます。
蘭華「私の故郷が別府湯布院。湯どころで有名な大分県の出身なので温泉大好きです。キャンペーンとかで地方に行くと、ライブで疲れた身体を日帰り温泉とかスーパー銭湯でリラックスするのが楽しみでもあります」
最近のお気に入りは、キャンペーンで行った和歌山県の南紀白浜温泉だとか。
またもう一方の顔が「温泉ソムリエ」。
温泉ソムリエ協会が運営している民間資格で、「温泉の知識」と「正しい入浴法」を習得した人に与えられます。
蘭華「私の故郷が別府湯布院。湯どころで有名な大分県の出身なので温泉大好きです。キャンペーンとかで地方に行くと、ライブで疲れた身体を日帰り温泉とかスーパー銭湯でリラックスするのが楽しみでもあります」
最近のお気に入りは、キャンペーンで行った和歌山県の南紀白浜温泉だとか。
混浴が好き
小堀「僕は長湯が苦手なもんで。全部で30分も入るかどうかです」
蘭華「私は髪の毛洗ったり、身体洗ったりする以外で1時間は欲しいです」
小堀「げっ。湯あたりしてしまいそう」
蘭華さんは長湯のため、露天や内風呂にたくさんの浴槽があると嬉しいんだとか。
炭酸泉、重曹泉など、いろんな泉質がある中で、ちょっとぬるっとした泉質が好みだそうです。
蘭華「大分県は混浴の温泉が多くて、父や母に連れられていってたから慣れてるんです。関東に行ったら混浴が少なくて、なんで？と思いました。なんか、あっちの方が好きなんです。開放感があって」
小堀「いいことを言いますねえ」
蘭華「私は髪の毛洗ったり、身体洗ったりする以外で1時間は欲しいです」
小堀「げっ。湯あたりしてしまいそう」
蘭華さんは長湯のため、露天や内風呂にたくさんの浴槽があると嬉しいんだとか。
炭酸泉、重曹泉など、いろんな泉質がある中で、ちょっとぬるっとした泉質が好みだそうです。
蘭華「大分県は混浴の温泉が多くて、父や母に連れられていってたから慣れてるんです。関東に行ったら混浴が少なくて、なんで？と思いました。なんか、あっちの方が好きなんです。開放感があって」
小堀「いいことを言いますねえ」
カザフスタンとの縁
蘭華さんは、2020年に「黒い瞳」を日本語でカバー。
着物を着て、琴の演奏で歌った映像をカザフスタン共和国の日本大使館に届けたそうです。
蘭華「カザフスタンの著名な詩人でアバイさんっていらっしゃるんですけども、その方の作られた曲を、世界中でカバーするアーティストをカザフスタン共和国が募集していたんです」
カザフスタンでもコロナ禍により国民のイライラもピークに達していたところに、その映像を観た人たちが感動。カザフスタン共和国の外務大臣から感謝状を貰ったそうです。
今年の1月26日は日本とカザフスタンの外交関係樹立30周年の節目。そこで蘭華さんへ依頼が舞い込んだとか。
蘭華「今度はカバーではなくて、独立を記念した曲を作詞作曲で作っていただけませんか？と言われて、『カザフの夢』という曲をプレゼントいたしました」
小堀「国際的に活躍している。単に混浴が好きな女じゃないですねえ」
着物を着て、琴の演奏で歌った映像をカザフスタン共和国の日本大使館に届けたそうです。
蘭華「カザフスタンの著名な詩人でアバイさんっていらっしゃるんですけども、その方の作られた曲を、世界中でカバーするアーティストをカザフスタン共和国が募集していたんです」
カザフスタンでもコロナ禍により国民のイライラもピークに達していたところに、その映像を観た人たちが感動。カザフスタン共和国の外務大臣から感謝状を貰ったそうです。
今年の1月26日は日本とカザフスタンの外交関係樹立30周年の節目。そこで蘭華さんへ依頼が舞い込んだとか。
蘭華「今度はカバーではなくて、独立を記念した曲を作詞作曲で作っていただけませんか？と言われて、『カザフの夢』という曲をプレゼントいたしました」
小堀「国際的に活躍している。単に混浴が好きな女じゃないですねえ」
デビュー曲を歌い直した理由
2015年のデビュー曲「ねがいうた」はロングセラーになっています。
蘭華「私は2011年の3月、東日本大震災があった月に、最愛の父を62歳で亡くしてるんです。父は、毎月、東京で行われる私の小さなライブを、大分から夜行バスで片道15時間かけて応援に来てくれてたんですね」
残念ながらメジャーデビュー後の活躍は見せられなかったそうですが、東京で育ててくれた恩師と、亡き父へ感謝の気持ちを込めた曲だそうです。
蘭華さん「いつの日か私が歌手として花開く時が来たならば、それが例え天国でも、遠い場所からでも喜んで欲しいなという思いを込めて書いた曲なんです」
2020年には5年の時を経て、全国のファンやスタッフとの出会いに感謝と恩返しの思いを込め、歌い直したバージョンが再リリースされました。
小堀「新しい『ねがいうた』は年数が経って、熟成されてきて、より深みが増しています」
蘭華「私は2011年の3月、東日本大震災があった月に、最愛の父を62歳で亡くしてるんです。父は、毎月、東京で行われる私の小さなライブを、大分から夜行バスで片道15時間かけて応援に来てくれてたんですね」
残念ながらメジャーデビュー後の活躍は見せられなかったそうですが、東京で育ててくれた恩師と、亡き父へ感謝の気持ちを込めた曲だそうです。
蘭華さん「いつの日か私が歌手として花開く時が来たならば、それが例え天国でも、遠い場所からでも喜んで欲しいなという思いを込めて書いた曲なんです」
2020年には5年の時を経て、全国のファンやスタッフとの出会いに感謝と恩返しの思いを込め、歌い直したバージョンが再リリースされました。
小堀「新しい『ねがいうた』は年数が経って、熟成されてきて、より深みが増しています」
中村哲さんへの鎮魂歌
「ねがいうた」は「愛を耕す人」という曲と両A面。「愛を耕す人」は中村哲さんに捧げた鎮魂歌だそうです。
中村哲さんは、アフガニスタンの現地の人々と用水路を作っていた医師。現地の人が自分たちの手で用水路を作っていけるように指導もしていました。
しかし2019年12月4日に車で移動中、銃撃を受けて殺害されました。
蘭華さんは、この事件で初めて中村さんの存在を知り、改めて偉業を調べて衝撃を受けました。
この時期、スランプで全く曲が書けなくなっていた蘭華さんですが、「愛を耕す人」は一気にかけたそうです。
蘭華「私みたいに、先生の尊い活動を知らなかった人に、一人でも多く知って欲しいと思って1日で書き上げた曲なんです」
小堀「書こうとして曲が出来なくても、何かの時にスッとおりてくる時があるんですね」
中村哲さんは、アフガニスタンの現地の人々と用水路を作っていた医師。現地の人が自分たちの手で用水路を作っていけるように指導もしていました。
しかし2019年12月4日に車で移動中、銃撃を受けて殺害されました。
蘭華さんは、この事件で初めて中村さんの存在を知り、改めて偉業を調べて衝撃を受けました。
この時期、スランプで全く曲が書けなくなっていた蘭華さんですが、「愛を耕す人」は一気にかけたそうです。
蘭華「私みたいに、先生の尊い活動を知らなかった人に、一人でも多く知って欲しいと思って1日で書き上げた曲なんです」
小堀「書こうとして曲が出来なくても、何かの時にスッとおりてくる時があるんですね」
愛しい人への感謝
最新のシングルは、去年のクリスマスイブに配信リリースされたラブバラード「愛しい涙」。
失恋ソングではありながら、少し違う観点から歌われています。
「大切なものを失って、孤独や痛みを知ったけれども、そんな切ない気持ちに出会えたのも、愛される喜びと幸せという気持ちを知ることができたのも、あなたに出会えたから」という内容の歌です。
蘭華「そういったことがあるから今の私がいるんだという、愛しい人への感謝の思いを込めて作りました」
小堀「なんていい人なんだ。周りのドロドロした話を聞いたんですが、こんな物わかりのいい人だったらありがたいと思う人もいたかもしれない。と、ふと思いました」
蘭華「流石、小堀さんは大人です」
さらに小堀のハートを掴んだシンガーソングライター、温泉ソムリエの蘭華さんでした。 （尾関）
失恋ソングではありながら、少し違う観点から歌われています。
「大切なものを失って、孤独や痛みを知ったけれども、そんな切ない気持ちに出会えたのも、愛される喜びと幸せという気持ちを知ることができたのも、あなたに出会えたから」という内容の歌です。
蘭華「そういったことがあるから今の私がいるんだという、愛しい人への感謝の思いを込めて作りました」
小堀「なんていい人なんだ。周りのドロドロした話を聞いたんですが、こんな物わかりのいい人だったらありがたいと思う人もいたかもしれない。と、ふと思いました」
蘭華「流石、小堀さんは大人です」
さらに小堀のハートを掴んだシンガーソングライター、温泉ソムリエの蘭華さんでした。 （尾関）
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