小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

これぞ田原俊彦サウンド!本人太鼓判の新曲の立役者は?

昨年還暦を迎えた田原俊彦さんが、6月26日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』にリモート出演しました。

アイドル時代からおよそ40年の付き合いとなる小堀勝啓が、歯に衣着せぬ言葉で近況を尋ねます。

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赤褌に最敬礼

田原「6月21日で、いよいよデビュー43年目がスタートしたっていう年になりました」

小堀「いまトシちゃんは褌だけです、冗談だけど(笑)。還暦の全裸で赤褌。あれすごかったね」

田原さんは、今年1月発売の還暦記念写真集『DOCUMENTARY』の中で、赤褌を着用した初ヌードを披露しています。

田原「去年のツアーの最中に、撮影はあったんです。還暦のいい思い出に、本当にいい写真を撮ってくれました。ファンの皆さんにも記憶に残る一冊になったんじゃないかなと思います」

実は、田原さんはツアー中にも関わらず、ぎっくり腰になったそうです。
ステージは乗り切ったものの、写真撮影の時は筋肉を強調するためのパンプアップができなかったとか。

田原「でも写真上がってきたら、割と許せるなあと。自分で言うのもなんですけど、いい身体してるな(笑)」

小堀「こりゃ、立派なモンだなあと思って頭が下がりました」

C-C-Bではありません

通算78枚目のニューシングル「ロマンティストでいいじゃない」が発売されたばかり。

田原「『Romanticが止まらない』じゃないです。C-C-Bじゃない、CBC(笑)」

小堀「こっちはCBC。あっちはC-C-B。これはトシで『ロマンティストでいいじゃない』」

歌謡曲、全盛期だった昭和の時代を過ごした二人。冗談の内容が懐かしい。
C-C-Bの「Romanticが止まらない」は1985年(昭和60年)のヒット曲で、田原さんの新曲を手掛けた船山基紀さんが編曲を担当しています。

「ロマンティストでいいじゃない」は往年のブロードウェイやハリウッドのゴージャスな世界観。
船山さんが自ら陣頭指揮を執って、ビッグバンド編成で録音したそうです。

田原俊彦サウンド

田原「ブロードウェイのミュージカルのワンシーンのような曲ができたんで。本当にこれぞ田原俊彦サウンドって感じになりました」

船山さんは、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」や、五輪真弓さんの「恋人よ」、少年隊の「仮面舞踏会」などを手掛けたています。昭和、平成には欠かせない編曲家。田原さんの楽曲には1980年の「ハッとして!Good」からのお付き合い。

田原「去年、取材をご一緒させてもらった時に、『僕の中で「ハッとして!Good」は3本指に入る』って言ってくれたんです。何千曲って書いてる人が、そういってくれたのは本当に嬉しかったですね」

今回も船山マジックで、曲に一味も二味も厚みが出たと絶賛の田原さんでした。
 

MVでは久しぶりのタップ

小堀「ミュージックビデオもめちゃめちゃカッコいい。ダンスもロケーションも」

田原「バブルの産物みたいなブライダル場だったんですけど、あんな素敵なところが群馬にあったんですよ」

群馬県と愛知県では結婚にお金をかけるそうで、そのための豪華な結婚式場。
スタンリー・キューブリック監督の『アイズ・ワイド・シャット』の1シーンのような豪華なホールです。

ミュージックビデオのコンセプトは最初から最後までワンカット、ノンストップ。10回以上トライしたそうです。途中ではタップを踏むところもあります。

田原「三十何年ぶりにタップのレッスンに行きまして、先生に指導してもらって、結構頑張りました。クラシカルなイメージで、色合いも茶系で、品よくしてみました」

ホールツアースタート

ホールツアー『TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE ‘T’ TOUR 2022』が7月の半ば、まさにロケ地である群馬県からスタートして20公演を予定しています。
マスク着用、拍手とペンライトのみの対応ですが、満席にしていいんだとか。

田原「スタッフもバンドもダンサーも気合入ってます。ステージ上は、いつも通りいい汗かいてみんなと楽しみたいなと思っています」

小堀「しかも名古屋は、興が乗ったら赤フンになるかもしれない」

田原「ならないならない。なりたいけど(笑)」

今年の2月28日の誕生日で61歳になった田原さん。この後、どんな70代になっていきたいか聞かれると…。

田原「1年1年がチャレンジ。今回の曲のイメージのようなフランク・シナトラ的な黒いタキシードを着て3回転して。それを70歳ぐらいでできたら最高かな、となんとなく思ってます」 
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2022年06月26日10時30分~抜粋

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