シンガーソングライターのChageさんが、12月26日放送のＣＢＣラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
小堀勝啓と対面するのは2年4か月ぶりとなるChageさん、このコロナ禍はどのように活動していたのでしょうか。
拍手が心に刺さる
まず話が行くのはコロナ禍になってからのこと。
Chage「集まっちゃいけない。声を出すんじゃないって言われたでしょ。俺たち、それが取り柄です。それがあってのお仕事です。それをダメだと言われた時はちょっと落ち込みましたね」
マスクに声出し禁止、観客を半分にして何とかライブをやったChageさん。新しい発見があったそうです。
Chage「声が出せないんで、余計に拍手とか手拍子が心に響いてくるんですよ。こういう時代だからこそ音楽を止めちゃイカンと思いましたね。皆さんのおかげでChageがステージに上がることが出来ましたよ」
Chage「集まっちゃいけない。声を出すんじゃないって言われたでしょ。俺たち、それが取り柄です。それがあってのお仕事です。それをダメだと言われた時はちょっと落ち込みましたね」
マスクに声出し禁止、観客を半分にして何とかライブをやったChageさん。新しい発見があったそうです。
Chage「声が出せないんで、余計に拍手とか手拍子が心に響いてくるんですよ。こういう時代だからこそ音楽を止めちゃイカンと思いましたね。皆さんのおかげでChageがステージに上がることが出来ましたよ」
35年振りのクリスマスソング
11月にはCDシングル「Chage’s Christmas ～チャゲクリ～」が発売されました。久しぶりのクリスマスソング。その制作にはこんなエピソードがありました。
去年のクリスマスディナーの時に、お客さんに、何年クリスマスソングを出してない？と尋ねたそうです。するとマスクをして声が出せないお客さんが指で3と5と教えてくれたんだとか。
Chage「35年出してなかったんですね。来年2021年はとにかく夏からスタジオに入って、アップテンポとメロウなやつ2曲作るよって即決しちゃったんです。
その約束を果たすことが出来て嬉しかったですね」
去年のクリスマスディナーの時に、お客さんに、何年クリスマスソングを出してない？と尋ねたそうです。するとマスクをして声が出せないお客さんが指で3と5と教えてくれたんだとか。
Chage「35年出してなかったんですね。来年2021年はとにかく夏からスタジオに入って、アップテンポとメロウなやつ2曲作るよって即決しちゃったんです。
その約束を果たすことが出来て嬉しかったですね」
逆の季節に制作
収録曲は「1224」と「クリスマス予報」の2曲。2曲ともアナログ感がして、真空管のような温かみがあるサウンド。懐かしさもありながら、それでいて後ろを振り返っていない、今のChageさんの歌になっています。
「35年経った年相応のChageを見て欲しいですね」と言うChageさん。
実はこのレコーディングは真夏に行われたそうです。東京都が37.5度を記録した時。
Chage「暑いねって言いながらレコーディングしてるうちに、皆がクリスマス気分になっていって。メリークリスマスってミュージシャンとスタッフが盛り上げてくれてね」
夏に録っていても、記録されているのは冬の音です。
小堀「曲の感じでは、白い息を吐きながら歩いてるみたいなイメージがありました。真夏に録ったとは思わなかった」
ちなみに、今や夏の定番曲となった「ふたりの愛ランド」を作った時には逆に1月だったそうです。
「35年経った年相応のChageを見て欲しいですね」と言うChageさん。
実はこのレコーディングは真夏に行われたそうです。東京都が37.5度を記録した時。
Chage「暑いねって言いながらレコーディングしてるうちに、皆がクリスマス気分になっていって。メリークリスマスってミュージシャンとスタッフが盛り上げてくれてね」
夏に録っていても、記録されているのは冬の音です。
小堀「曲の感じでは、白い息を吐きながら歩いてるみたいなイメージがありました。真夏に録ったとは思わなかった」
ちなみに、今や夏の定番曲となった「ふたりの愛ランド」を作った時には逆に1月だったそうです。
タダでは起きない
12月に行われたトーク＆ライブ『Chage 2021 Winter Event ～チャゲクリからの…ハッピー細道～』では、新しい儀式が生まれたそうです。
「マスクで声を出せないじゃないですか。その中で、どうやって“チャゲ”って言ってもらおうかってことで、やっぱり手拍子で」
“チャゲ”に合わせて、チャチャッと手拍子を2つ。
Chage「ちっちゃい“ャ”が聞こえるでしょ？これを会場全部やってるんですよ。みんなで一致してやると楽しいんですよ。コロナ禍で声を出しちゃダメだって言われても、タダじゃ起きない。また1つ新しいものを見つけたねって言い合ってるんです」
言われてみれば確かに聞こえる。Chageさんの音楽に対する真摯な向き合い方とお茶目な部分が合わさった発明です。
「マスクで声を出せないじゃないですか。その中で、どうやって“チャゲ”って言ってもらおうかってことで、やっぱり手拍子で」
“チャゲ”に合わせて、チャチャッと手拍子を2つ。
Chage「ちっちゃい“ャ”が聞こえるでしょ？これを会場全部やってるんですよ。みんなで一致してやると楽しいんですよ。コロナ禍で声を出しちゃダメだって言われても、タダじゃ起きない。また1つ新しいものを見つけたねって言い合ってるんです」
言われてみれば確かに聞こえる。Chageさんの音楽に対する真摯な向き合い方とお茶目な部分が合わさった発明です。
来年はフーテンの寅
Chage「2022年は寅年。フーテンの寅という感じでフラッと行こうと思います」
以前やっていた「Chageの細道」というコンサートでは回らない町へ行く企画を復活させるそうです。さらにそこに動画をくっつけるんだとか。
こんな素敵な景色があるので見に来て、美味しい食べ物があるので食べに来て、名物おじさんに会いに来て、伝統工芸があるので見に来て、など、みなさんからのお誘いでカメラと一緒にお出かけ。
究極は、うちの晩御飯を食べに来て、というのもあり。お礼にChageさんが歌を歌うそうです。
Chage「『ずっと細道』という仮のタイトルがついてるんですけど、いつまでという期間を決めるのを止めて、僕のライフワークにしようと思います」
以前やっていた「Chageの細道」というコンサートでは回らない町へ行く企画を復活させるそうです。さらにそこに動画をくっつけるんだとか。
こんな素敵な景色があるので見に来て、美味しい食べ物があるので食べに来て、名物おじさんに会いに来て、伝統工芸があるので見に来て、など、みなさんからのお誘いでカメラと一緒にお出かけ。
究極は、うちの晩御飯を食べに来て、というのもあり。お礼にChageさんが歌を歌うそうです。
Chage「『ずっと細道』という仮のタイトルがついてるんですけど、いつまでという期間を決めるのを止めて、僕のライフワークにしようと思います」
旅＝音楽
『ずっと細道』が終わる時はChageさんが歌えなくなった時か、旅に出られなくなった時。Chageさんのスタッフは、そんな壮大な計画を立てているようです。
「旅というものをフューチャリングして、音楽、人との出会いを大切にしたいなと思います。ユーチューブだったら、みんな見れますしね」とChageさん。
小堀「生でみんなと繋がれない時代にも、こんな素敵な繋がりを考えてるんですね」
Chage「旅＝音楽だと思ってますから。コロナが収まった暁には、堂々と皆さんの前で歌いたい。みなさんとも堂々と触れ合いが出来たらいい。『ずっと細道』の始まりはそういう願掛けもあるんですよ」
小堀「満願が叶いますように。それまでは“チャゲ”、ですね」
“チャゲ”に合わせて手拍子を2つ。
小堀「そのあとはチャゲー！と叫びましょう」
Chage「きっとすごいエネルギーだと思いますよ」
そんな時が来ることを祈りながらChageさんの歌を聴くことにしましょう。
（尾関）
「旅というものをフューチャリングして、音楽、人との出会いを大切にしたいなと思います。ユーチューブだったら、みんな見れますしね」とChageさん。
小堀「生でみんなと繋がれない時代にも、こんな素敵な繋がりを考えてるんですね」
Chage「旅＝音楽だと思ってますから。コロナが収まった暁には、堂々と皆さんの前で歌いたい。みなさんとも堂々と触れ合いが出来たらいい。『ずっと細道』の始まりはそういう願掛けもあるんですよ」
小堀「満願が叶いますように。それまでは“チャゲ”、ですね」
“チャゲ”に合わせて手拍子を2つ。
小堀「そのあとはチャゲー！と叫びましょう」
Chage「きっとすごいエネルギーだと思いますよ」
そんな時が来ることを祈りながらChageさんの歌を聴くことにしましょう。
（尾関）
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