野口五郎さんと岩崎宏美さんが、11月21日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』（ＣＢＣラジオ）に出演しました。
24日に発売されるシングル「好きだなんて言えなかった」でデュエットを披露した二人。
聞き手は、ふたりのアイドル全盛期をよく知る小堀勝啓です。
ありそうでなかった
野口さんはデビュー50周年、岩崎さんは46周年ですが、今回の「好きだなんて言えなかった」は、二人の長い芸能生活の中で初めてのデュエット曲となります。
岩崎「番組で一緒に歌ったことはありましたけど、こうやって真面目にCD作ったりするのは初めて」
野口「僕が23～24歳かな。それぐらいの時に1回、番組でデュエットしたかなあって記憶があるんですけど」
岩崎「番組で一緒に歌ったことはありましたけど、こうやって真面目にCD作ったりするのは初めて」
野口「僕が23～24歳かな。それぐらいの時に1回、番組でデュエットしたかなあって記憶があるんですけど」
妄想音楽
松井五郎さんが手掛けた「好きだなんて言えなかった」の歌詞について語るふたり。
小堀「この曲を聞いた周りの人に聞くと、『クラス会でこういう時あるんだよ』って」
野口「それは現実的ですよね」
小堀「その人が言うと生々しいからダメなんですけど」
そんな大人の歌です。
野口「人生長い間生きておりますと、女性からいきなり『ねえ』って呼び止められるんですよね。
『ねえ』って言われた男は立ち止まるし、『ねえ』って言葉をかける女性ってすごく勇気がいると思うんですよ」
そこでイントロに一工夫したそうです。
野口「宏美ちゃんが歌う時に、どうしてもそこで時間を止めたくて、編集で空白を作ってみたんですよ」
曲に恋愛の機微を演出したようです。
野口「ある種、妄想音楽です。もし昔、あの人にこんな声をかけていたら、自分の人生はどうなっていたんだろう？とか勝手に妄想すると、自分の人生が豊かになるかなって思います」
小堀「この曲を聞いた周りの人に聞くと、『クラス会でこういう時あるんだよ』って」
野口「それは現実的ですよね」
小堀「その人が言うと生々しいからダメなんですけど」
そんな大人の歌です。
野口「人生長い間生きておりますと、女性からいきなり『ねえ』って呼び止められるんですよね。
『ねえ』って言われた男は立ち止まるし、『ねえ』って言葉をかける女性ってすごく勇気がいると思うんですよ」
そこでイントロに一工夫したそうです。
野口「宏美ちゃんが歌う時に、どうしてもそこで時間を止めたくて、編集で空白を作ってみたんですよ」
曲に恋愛の機微を演出したようです。
野口「ある種、妄想音楽です。もし昔、あの人にこんな声をかけていたら、自分の人生はどうなっていたんだろう？とか勝手に妄想すると、自分の人生が豊かになるかなって思います」
筒美京平ソング
現在『野口五郎・岩崎宏美 2021プレミアムコンサート ～Eternal Voices～ 』と題して、東京・名古屋・大阪を公演中のふたり。名古屋では23日に愛知県芸術劇場大ホールで開催です。
このコンサートでは二人に縁の深い作曲家、筒美京平さんの曲も歌うそうです。
野口「二人とも筒美京平先生の歌をたくさん頂いています。お互いそばで歌うことで不思議な化学反応が起きそうです」
筒美さんの曲を、野口さんは108曲、岩崎さんは74曲歌っています。
膨大なヒット曲を持つ筒美さんの中で、二人への提供数は抜きん出ています。
デュエットソングは初めてですが、野口さんと岩崎さんの共通点はミュージカル『レ・ミゼラブル』の初演メンバーだったこと。コンサートでは、その『レ・ミゼラブル』からのナンバーも歌うとのこと。
このコンサートでは二人に縁の深い作曲家、筒美京平さんの曲も歌うそうです。
野口「二人とも筒美京平先生の歌をたくさん頂いています。お互いそばで歌うことで不思議な化学反応が起きそうです」
筒美さんの曲を、野口さんは108曲、岩崎さんは74曲歌っています。
膨大なヒット曲を持つ筒美さんの中で、二人への提供数は抜きん出ています。
デュエットソングは初めてですが、野口さんと岩崎さんの共通点はミュージカル『レ・ミゼラブル』の初演メンバーだったこと。コンサートでは、その『レ・ミゼラブル』からのナンバーも歌うとのこと。
ギターは弾くの？
小堀「野口さんはギター弾くの？」
野口「今回はチラッとだけ」
小堀「いま言い方にちょっと謙遜が入った、余裕ですね」
野口さんは知る人ぞ知るギター少年。
歌手としてデビューした後も、ギター・インストゥルメンタルアルバムをリリースするほどです。
岩崎「私は何も弾きません。聞かれてないけど（笑）」
なぜか入って来る岩崎さん。
小堀は、野口さんのギターの腕前を見た時、アイドルの趣味の域を越えていたのでびっくりしたそうです。
ただ70～80年代アイドル全盛時代には、ギターを弾く姿は見られませんでした。
野口「あの時代って、アイドルっていうカテゴリーの中に入っていたので、あんまりいろいろとできちゃいけなかったんです」
岩崎「私は弾けないから何とも言えない」
小堀「宏美さんだって剣道も乗馬もできるじゃないですか」
岩崎「違うでしょ。音楽と関係ないでしょ（笑）」
野口「今回はチラッとだけ」
小堀「いま言い方にちょっと謙遜が入った、余裕ですね」
野口さんは知る人ぞ知るギター少年。
歌手としてデビューした後も、ギター・インストゥルメンタルアルバムをリリースするほどです。
岩崎「私は何も弾きません。聞かれてないけど（笑）」
なぜか入って来る岩崎さん。
小堀は、野口さんのギターの腕前を見た時、アイドルの趣味の域を越えていたのでびっくりしたそうです。
ただ70～80年代アイドル全盛時代には、ギターを弾く姿は見られませんでした。
野口「あの時代って、アイドルっていうカテゴリーの中に入っていたので、あんまりいろいろとできちゃいけなかったんです」
岩崎「私は弾けないから何とも言えない」
小堀「宏美さんだって剣道も乗馬もできるじゃないですか」
岩崎「違うでしょ。音楽と関係ないでしょ（笑）」
使えるオタク
野口「ずっと宏美ちゃん、僕のことをオタクだと気づいてたらしいんですけど、最近『使えるオタク』って言ってくれるようになったんです」
岩崎「本当に、オタクの人って使い勝手がいい（笑）」
野口さんはギターだけでなくデジタルの分野にも詳しく、情報技術関連では複数の特許を持っています。
岩崎「私がデビューした時は五郎さん大スターだったし、あの頃こんなタメ口はできない」
岩崎さんがデビューのきっかけになったテレビ番組『スター誕生』（日本テレビ）へ最多ゲスト出演したのが野口さんでした。
岩崎「大スターですよ、大スター！」
小堀「それが、使えるオタク（笑）」
岩崎「本当に、オタクの人って使い勝手がいい（笑）」
野口さんはギターだけでなくデジタルの分野にも詳しく、情報技術関連では複数の特許を持っています。
岩崎「私がデビューした時は五郎さん大スターだったし、あの頃こんなタメ口はできない」
岩崎さんがデビューのきっかけになったテレビ番組『スター誕生』（日本テレビ）へ最多ゲスト出演したのが野口さんでした。
岩崎「大スターですよ、大スター！」
小堀「それが、使えるオタク（笑）」
コンサートが楽しみ
野口「僕ら二人での想像できないような化学反応がすごく楽しみです。それをまたファンの皆さん、お客さんが受け止めて、どういう化学反応が起きるのか？また僕らがそれを受けて、というそのパラドックスみたいなものがすごい楽しみです」
小堀は二人に無茶な提案をしました。
小堀「シリーズで毎年、一曲ずつデュエットを出してもらいたい」
岩崎「キャー！」
野口「大変だ！」
小堀「年開けたらすぐ、取り掛かって、またゲストで来て下さい」
野口「ねえ…」
スタジオに岩崎宏美さんの笑い声が響き渡りました。
（尾関）
小堀は二人に無茶な提案をしました。
小堀「シリーズで毎年、一曲ずつデュエットを出してもらいたい」
岩崎「キャー！」
野口「大変だ！」
小堀「年開けたらすぐ、取り掛かって、またゲストで来て下さい」
野口「ねえ…」
スタジオに岩崎宏美さんの笑い声が響き渡りました。
（尾関）
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