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小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

新曲は「虫のつぶやき」。昆虫好きがあふれ出る荻野目洋子インタビュー

2020年09月23日(水)

エンタメ

シンガーの荻野目洋子さんが、9月20日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に電話出演しました。

先日NHK「みんなのうた」にもなったニューシングル「虫のつぶやき」を配信したばかりの荻野目さんですが、東海エリアでは盆踊りの定番として「ダンシング・ヒーロー」がおなじみです。

夏の風物詩

大阪府立登美丘高校ダンス部とのコラボにより、再び脚光を浴びるようになった荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」。

実は愛知県一宮市では、ヒット翌年の1986(昭和61年)から盆踊り大会でこの曲を流し始めており、2018年には荻野目さんが登場し、「ダンシング・ヒーロー」を熱唱したことも。

「呼んでいただいて、一宮の方でも盛大なお祭りの中で歌わせてもらったことがあります。すごかったですね、あの時の熱気は」

岐阜県美濃加茂市の盆踊りでも櫓の上に立っています。

「一番最初に、お話を頂いた時は本当に驚いたんですけど、まさかユーロビートの曲で盆踊りというのは自分でも信じられなかったです。でも盆踊りは日本の文化ですからね、この曲を選んでくださったことをすごく光栄だなって思います」
 

キレキレの身体を維持するには?

登美丘高校とのコラボでは、高校生に混じっても全然引けを取らないキレキレのダンスとボディラインを披露した荻野目さん。

「皆さん、気迫を持ってパフォーマンスしてらっしゃったので、こちらも、なんか足を引っ張っちゃいけないと思って緊張感でいっぱいでした」

ジム通いなど特別なことをしているわけではなく、普段からよく歩いたり、家事をしてる時の姿勢に気をつけているそうです。

「でも、この自粛生活で、私も多少は太りましたよ。でも、あまり気にしてないですね。歌って踊ると、またすぐ痩せちゃうんですよ。なので休んでる時は多少太っていても気にしてないです」
 

全てひとりで担当「虫のつぶやき」

先月配信限定でリリースされた新曲「虫のつぶやき」。「ダンシング・ヒーロー」とは打って変わり、ウクレレの弾き語りです。

小堀「すっごい優しくて、ちょっとホロッとさせられる曲です。最初の歌詞で、『シザーハンズ』(1991年 ティム・バートン監督)という映画を観た時を思い出しながら、ウルッときちゃったんです」

実はこの曲、作詞作曲、ウクレレ演奏まで全て荻野目さんひとりで担当。
アルバム収録曲で作曲を手掛けたことはあったそうですが、配信シングルとして一曲全てを作ったのは初めてなんだとか。「虫のつぶやき」は8月と9月『みんなのうた』(NHK)で放送されています。

荻野目「出演した時の歌番組とかって、後から照れくさくて、見るのは恥ずかしいなって思っちゃうんですけど、『みんなのうた』だとアニメーションも可愛くて、家族一緒に見ててもほのぼのとするので、そこは全然違うところですね」
 

少し話が合う

虫が苦手な女の人が多い中、荻野目さんは平気だそう。その理由は?

荻野目「父が蝶が好きだったというのもありまして、図鑑が普通に本棚にあったので、こどもの頃は身近にいる虫をいつも調べて楽しんでました」

『ファーブル昆虫記』などを愛読していたという荻野目さん。

小堀「ファーブルの昆虫記はこども向きと言うよりは哲学っぽいですよね。
荻野目「私もそう思います」

小学校の図書館の定番でもあった『ファーブル昆虫記』。もし機会があればまた読み直してみてはいかがでしょう。
 

みんなが気持ち悪いって思ってる

北海道出身の小堀が、上京して初めてゴキブリを見た時のエピソードを披露しました。
友人が大騒ぎする中、小堀は「黒くてカッコいい」と思ったそうです。

これには「すごく面白い反応ですね!虫って、ホント、そうなんですよね!」と荻野目さんも共感。
先入観がなければ、ゴキブリだって特に忌避することはないと語ります。

荻野目「みんなが気持ち悪いって思ってるから、ゴキブリとかは気持ち悪い生き物ってなっちゃってますもんね」

この姿勢が「虫のつぶやき」を産んだ一因でしょうか。

このコロナ禍で思うようにライブ活動ができない荻野目さん。

荻野目「ライブでは、以前からウクレレコーナーを作ってまして、弾き語りの時間もあったりします。今はコロナ禍でライブも思うようにできない状況ですけど、またできるようになったら、ぜひ遊びに来て下さい」
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2020年09月20日08時27分~抜粋
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