名古屋出身のバンド、ペンギンラッシュからボーカル・ギターの望世（みよ）さんとドラムのNarikenさんが、9月6日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』（ＣＢＣラジオ）に出演しました。
今月2日にリリースされたメジャーデビューアルバム『皆空色』についての話題などについて、小堀勝啓が尋ねます。
根がお洒落
ペンギンラッシュは、高校の同級生であるボーカル・ギターの望世さんとキーボードの真結さんに、ベースの浩太朗さんとドラムのNarikenさんの2人がリズム隊で入ったバンド。
どのジャンルにも属さないオリジナリティを持っています。
小堀「ジャズとかファンクとかアシッドっぽい感じがすごくお洒落。お洒落なんだけど、嘘くさいお洒落じゃなくて、本当に根がお洒落。これは立派なもんだと思います」
メンバーに話を聞きます。
小堀「高校の時もこういう歌世界をやってたの？」
望世「高校生の時からこういう音楽性でしたね」
小堀「生意気な、というかめちゃ早熟な人たちです。浮いてたでしょ？」
望世「とっても浮いてました。詩の内容的な話。社会のこととかは、あまり話さなかったですね」
同じような音楽性の子たちは周りにいなかったそうです。
望世さんは高校時代、軽音楽部。顧問の先生がファンク、ジャズ系のピアニストとしても活動していたそうで、その影響を大きく受けているそうです。
どのジャンルにも属さないオリジナリティを持っています。
小堀「ジャズとかファンクとかアシッドっぽい感じがすごくお洒落。お洒落なんだけど、嘘くさいお洒落じゃなくて、本当に根がお洒落。これは立派なもんだと思います」
メンバーに話を聞きます。
小堀「高校の時もこういう歌世界をやってたの？」
望世「高校生の時からこういう音楽性でしたね」
小堀「生意気な、というかめちゃ早熟な人たちです。浮いてたでしょ？」
望世「とっても浮いてました。詩の内容的な話。社会のこととかは、あまり話さなかったですね」
同じような音楽性の子たちは周りにいなかったそうです。
望世さんは高校時代、軽音楽部。顧問の先生がファンク、ジャズ系のピアニストとしても活動していたそうで、その影響を大きく受けているそうです。
名前の由来
バンド名のペンギンラッシュ。
ペンギンがラッシュアワーでぎゅうぎゅう詰めとか、ドキュメンタリーで見るような子育中のペンギンの群れとかではありません。
望世「よくバンド名と音楽性にギャップがあるみたいなことは言われますね」
ペンギンラッシュの「ラッシュ」は、ファンクブルースの大御所ボビー・ラッシュから拝借したそうです。
望世「ペンギンは当時、高校生だったので、ちょっと可愛いのつけとくか、みたいな感じで」
音楽性ゆえ尖った名前は聴く方が身構えそう。ペンギンだと人に警戒感を与えない動物です。
Nariken「物腰柔らかい感じ」
ペンギンがラッシュアワーでぎゅうぎゅう詰めとか、ドキュメンタリーで見るような子育中のペンギンの群れとかではありません。
望世「よくバンド名と音楽性にギャップがあるみたいなことは言われますね」
ペンギンラッシュの「ラッシュ」は、ファンクブルースの大御所ボビー・ラッシュから拝借したそうです。
望世「ペンギンは当時、高校生だったので、ちょっと可愛いのつけとくか、みたいな感じで」
音楽性ゆえ尖った名前は聴く方が身構えそう。ペンギンだと人に警戒感を与えない動物です。
Nariken「物腰柔らかい感じ」
とんでもない高校生
望世さんと真結さんの2人だったペンギンラッシュに、Narikenさんと浩太郎さんが参加。
どんな経緯で参加することになったのでしょうか？
Nariken「とんでもない高校生がいるよ、みたいな。高校生のやる音楽じゃない音楽をやってる女子校生いるよ、みたいな感じで紹介してくれて。それで知り合った感じですね」
小堀「ムッシュかまやつこと、かまやつひろしさんがユーミンを紹介された時に、とんでもない高校生いるよ、というふうだった」
これにはNarikenさんも望世も爆笑。
Nariken「ホント、そういう感じで紹介されて」
望世「そんな、及びません」
実際、一緒に演奏してみたところ衝撃を受けたというNarikenさん。
Nariken「一緒にスタジオ入ったんですけど、ああ、こんな音楽をやる女の子が年下でいるんだって感じましたね」
どんな経緯で参加することになったのでしょうか？
Nariken「とんでもない高校生がいるよ、みたいな。高校生のやる音楽じゃない音楽をやってる女子校生いるよ、みたいな感じで紹介してくれて。それで知り合った感じですね」
小堀「ムッシュかまやつこと、かまやつひろしさんがユーミンを紹介された時に、とんでもない高校生いるよ、というふうだった」
これにはNarikenさんも望世も爆笑。
Nariken「ホント、そういう感じで紹介されて」
望世「そんな、及びません」
実際、一緒に演奏してみたところ衝撃を受けたというNarikenさん。
Nariken「一緒にスタジオ入ったんですけど、ああ、こんな音楽をやる女の子が年下でいるんだって感じましたね」
別の音楽をプラス
小堀「Narikenって成田けんさん（の略）なんですか？」
Nariken「成田けんたろうです」
小堀「やっぱりキムタクとかそういうふうなんだろうなと思った」
Nariken「キムタク、ホリケン、ナリケンみたいな」
望世「並びました」
レッド・ホット・チリペッパーズなどが好きで一生懸命コピーしたというNarikenさんですが、望世さんたちとは音楽のジャンルがまるで違っていました。
しかしそれが良かったといいます。
Nariken「育ってきたジャンルが違うんですけど、そういうのが合わさった時に、やっぱり面白いなって感じました」
Nariken「成田けんたろうです」
小堀「やっぱりキムタクとかそういうふうなんだろうなと思った」
Nariken「キムタク、ホリケン、ナリケンみたいな」
望世「並びました」
レッド・ホット・チリペッパーズなどが好きで一生懸命コピーしたというNarikenさんですが、望世さんたちとは音楽のジャンルがまるで違っていました。
しかしそれが良かったといいます。
Nariken「育ってきたジャンルが違うんですけど、そういうのが合わさった時に、やっぱり面白いなって感じました」
背徳の匂い
そんなペンギンラッシュの音楽性に迫ります。
望世「名古屋は特にギターロックとか、歌モノ系のバンドが多かったので浮いてましたね。浮くのは割と好きなんです」
何かすごいバンドが出てきてしまったので、観客は茫然としていたそうです。
小堀「Ego-Wrappinとか、ああいう感じもあったりするよね」
望世「大好きです」
小堀「すごく大人セクシー。なんか全体にサウンドがエロいですね」
望世「嬉しいです」
Nariken「いやらしい感じを全体的に目指してる感じはあります。艶めかしいみたいな」
小堀「その部分が今の日本の音楽には失われている部分かもしれない。いい意味で音楽の持ってるいかがわしさ、背徳の匂いというか。そういうものが、まぶされてるほうが秘密っぽくて聞きたいじゃないですか」
このコロナ禍ではありますが、「早くライブが観たい」というコロナ。
Nariken「早くやりたいです」
望世「ライブでしかできないこともたくさんあるので、ぜひ見て頂きたいです」
ライブができるようになるまで、しばしの我慢。動画サイトでの配信ライブがあるそうなので、気になった方はチェックしてください。
（尾関）
望世「名古屋は特にギターロックとか、歌モノ系のバンドが多かったので浮いてましたね。浮くのは割と好きなんです」
何かすごいバンドが出てきてしまったので、観客は茫然としていたそうです。
小堀「Ego-Wrappinとか、ああいう感じもあったりするよね」
望世「大好きです」
小堀「すごく大人セクシー。なんか全体にサウンドがエロいですね」
望世「嬉しいです」
Nariken「いやらしい感じを全体的に目指してる感じはあります。艶めかしいみたいな」
小堀「その部分が今の日本の音楽には失われている部分かもしれない。いい意味で音楽の持ってるいかがわしさ、背徳の匂いというか。そういうものが、まぶされてるほうが秘密っぽくて聞きたいじゃないですか」
このコロナ禍ではありますが、「早くライブが観たい」というコロナ。
Nariken「早くやりたいです」
望世「ライブでしかできないこともたくさんあるので、ぜひ見て頂きたいです」
ライブができるようになるまで、しばしの我慢。動画サイトでの配信ライブがあるそうなので、気になった方はチェックしてください。
（尾関）
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