小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

太陽は希望。天童よしみ、自信の新曲を語る。

演歌歌手の天童よしみさんが、3月29日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
11日に新曲「日の出前」をリリースしたばかりの天童さん、その明るさの秘密を小堀勝啓が尋ねます。

[この番組の画像一覧を見る]

Matt化に挑む

昨年シンガーソングライター半崎美子さんの「大阪恋時雨」を歌って話題になった天童さんですが、二人の仲を取り持ったのは実は笑福亭鶴瓶さんでした。

『NHK紅白歌合戦』で「大阪恋時雨」を歌った時には、桑田真澄さんの次男、Mattさんがピアノを演奏したことが話題になりました。
Mattさんといえば色白、小顔のマネキンの様な顔が特徴。最近は写真を撮ればMattさんのようになれるMatt化アプリがあるようです。

天童「綺麗になるんですよね。変わりますよね~。なりたいと思っていた夢の顔にMatt化アプリがやってくれます」

小堀によると、実際に目にした天童さんはつるつるの卵肌だそうで、アプリを使っても輪郭を若干いじったか?ぐらいで違和感なし。

しかし小堀の方は微妙。Matt化した二人の写真は小堀のブログにアップしてありますので興味のある方はどうぞ。
 

Mattさんの肌は?

小堀「僕らは生Mattは見たことないんですけど、つるつるなんですか?」

天童「つるつるですねぇ。お肌が綺麗。それと心も綺麗ですね。本当にすごく神経の細い方で気を遣ってくださいますね」

実は天童さんは、桑田真澄さんと同じ大阪府八尾市の出身。Mattさんと桑田さんの話をしたこともあったそうです。

天童「桑田さんが手を怪我をされて、リハビリのためにピアノを弾いていたんですが、Mattさんがそれをずっと見ていて、ピアノの演奏をしたいと思ったらしくて」
 

太陽は希望

新曲「日の出前」について「イントロから、自分自身が何かやらなきゃ、前に進まなきゃ、とにかく元気にならなきゃいけないんだと、強くしてくれる曲」と語る天童さん。
杉本眞人さん作曲、水木れいじさん作詞の曲です。

天童さんは、希望という名の太陽が空の向こうで待っているという内容の歌詞が大好きだそうです。メロディも大きくてドラマチック。

天童「太陽は希望なんですね。勇気と希望が湧いてくるこの歌を、私はできるだけ多くの人に届けたいです」

小堀「こんな時期だからこそ、心にしみる曲です 」
 

もっと強く

天童「今年で48年目なんですが、『道頓堀人情』という曲に出会う前とか大変でした」

こどもの頃からのど自慢大会を総なめ、1970年(昭和45年)、16歳の時にはアニメ『いなかっぺ大将』を吉田よしみ名義で歌います。
1972年(昭和47年)にはルポライターで作詞も手掛けた竹中労さんから「天童よしみ」と命名され堂々のデビュー。
順風満帆のイメージがありますが、不遇な時期もあったそうです。

話に出た「道頓堀人情」は1985年(昭和60年)の発売曲です。

天童「自分自身でも、これって私、活動全然してないなっていう時がありました。家にずっといて、どういうふうに動けばいいんだろう?とか。振り返れば、よく頑張ってこれたなっていう感じですね」

何事も乗り越えられるという精神だけは持っているそうで、「これからも、もっと強くないと、なかなか前に行けないですよね」と付け加えました。
 

ファンに新しい発見を

天童「ここで、やっと天童よしみの折り返し。まだまだ突き進むっていう気持ちがあるんですよ」

もうすぐデビュー50周年です。ちなみにデビュー45周年だった2017年には日本有線大賞の「有線音楽優秀賞」を受賞。紅白にも24回出場しています。

小堀「紅白も定位置です。ここまで来たら何も心配ないと思うんですが、そうでもないんですか?」

天童「ファンの皆さんに天童よしみの新しい発見をして欲しいし、まだまだ負けない気持ちで頑張りたいと思います」
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
この記事をで聴く

2020年03月29日08時26分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報