THE ALFEEの坂崎幸之助さんが、12月15日『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に出演しました。
45年間の変化について、ファンには有名な「犬山事件」に居合わせた小堀勝啓とのトークということもあり、通常のアーティストインタビューでは触れられない話題が飛び出しました。
坂崎幸之助激白。THE ALFEEの名曲はロシア民謡!?
45周年
小堀「この時間のスペシャルゲストは南洲太郎さんです」
坂崎「お邪魔します~」
漫談家、南洲太郎さんのモノマネから始まったインタビュー。デビュー45周年として「THE ALFEE オフィシャル・データブック」が出版されました。まずはその話から。
坂崎「凄いです。前に出たやつより、ちょっと字が大きくなってるんですよ」
小堀「ちょっとありがたいですね。我々の世代には読みやすくなってる」
前回のデータブックは25周年の時に出版されました。データ量も増えて今回は592ページ。
「あと5年も続けてると現代用語の基礎知識ぐらいになる。持って歩けないから枕にしちゃう」と言う坂崎さん。
坂崎「お邪魔します~」
漫談家、南洲太郎さんのモノマネから始まったインタビュー。デビュー45周年として「THE ALFEE オフィシャル・データブック」が出版されました。まずはその話から。
坂崎「凄いです。前に出たやつより、ちょっと字が大きくなってるんですよ」
小堀「ちょっとありがたいですね。我々の世代には読みやすくなってる」
前回のデータブックは25周年の時に出版されました。データ量も増えて今回は592ページ。
「あと5年も続けてると現代用語の基礎知識ぐらいになる。持って歩けないから枕にしちゃう」と言う坂崎さん。
みんなアフロだった
本の中にはファッションの変遷のわかる写真も満載。
小堀「幸ちゃんはアフロな時がありましたね」
坂崎「鶴瓶さんみたいなね」
20代の笑福亭鶴瓶さんは大きなアフロヘア―でした。デビュー当時の坂崎さんはアフロでしたが、鶴瓶さん程は大きくなりませんでした。
坂崎「あの頃はみんなアフロ。原田真二君とか郷ひろみさん、(吉田)拓郎さんまで」
小堀「松鶴家千とせさんも」
「わかんねえだろうな~。俺が昔、夕焼けだった頃…」とすかさず松鶴家千とせさんの漫談のモノマネをする坂崎さん。
小堀「幸ちゃんはアフロな時がありましたね」
坂崎「鶴瓶さんみたいなね」
20代の笑福亭鶴瓶さんは大きなアフロヘア―でした。デビュー当時の坂崎さんはアフロでしたが、鶴瓶さん程は大きくなりませんでした。
坂崎「あの頃はみんなアフロ。原田真二君とか郷ひろみさん、(吉田)拓郎さんまで」
小堀「松鶴家千とせさんも」
「わかんねえだろうな~。俺が昔、夕焼けだった頃…」とすかさず松鶴家千とせさんの漫談のモノマネをする坂崎さん。
加山雄三さん復帰
先月、脳梗塞で入院していた加山雄三さんが、後遺症もなく無事退院というニュースがありました。加山さんの件について。
坂崎「左手が痺れてて、ぐーっと上がってきちゃうんですって」
小堀「普通にギター弾いてるのにチョーキングになっちゃう」
坂崎「ずーっとチョーキング」
ギターで実演する坂崎さん。こんなやりとりも、加山さんが治ったからできるんです。
「そのチョーキングがおかしいっていうんで。加山さん、チョーキングするような人じゃないですから。テケテケテケテケするにしてもね」
ベンチャーズでお馴染みのテケテケサウンド、トレモロ・グリッサンド奏法を披露する坂崎さん。
加山さんは親族と共に10分ほどで病院に着いたんだとか。そこで即入院。早めの対応が功を奏し、後遺症もなく復帰しています。
坂崎「左手が痺れてて、ぐーっと上がってきちゃうんですって」
小堀「普通にギター弾いてるのにチョーキングになっちゃう」
坂崎「ずーっとチョーキング」
ギターで実演する坂崎さん。こんなやりとりも、加山さんが治ったからできるんです。
「そのチョーキングがおかしいっていうんで。加山さん、チョーキングするような人じゃないですから。テケテケテケテケするにしてもね」
ベンチャーズでお馴染みのテケテケサウンド、トレモロ・グリッサンド奏法を披露する坂崎さん。
加山さんは親族と共に10分ほどで病院に着いたんだとか。そこで即入院。早めの対応が功を奏し、後遺症もなく復帰しています。
凄かった30代
コンサートツアー中に、脳梗塞になることを心配する坂崎さん。
坂崎「ツアー中1人で部屋にいると怖いですから。若い看護婦さんを招いてね」
小堀「部屋に呼んで。そばにいてくれるだけでいい」
坂崎「そばにいてくれるだけでいい~」
フランク永井さんの「おまえに」の出だしを歌う坂崎さんです。
めまいがしたら即病院へ、と坂崎さん。昔はよくめまいがしたんだとか。
「昔、結構めまいがあったんだけど、だいたい二日酔い。それと寝不足。小堀さんと初めて会って10年間ぐらい。90年代頭ぐらいまでは、月に20本ぐらいやってたんですよ」と振り返る坂崎さん。
「3やって1移動。2やって、また2やって3やってみたいな。それでラジオ『オールナイトニッポン』を生でやってた。で、アルバムを年1枚ずつ出して。どうやって時間をやりくりしてたんだか。30代って凄いですよ。それで明け方まで飲んでたんだか」
しみじみ言う坂崎さん。それはめまいがしても当然です。
坂崎「ツアー中1人で部屋にいると怖いですから。若い看護婦さんを招いてね」
小堀「部屋に呼んで。そばにいてくれるだけでいい」
坂崎「そばにいてくれるだけでいい~」
フランク永井さんの「おまえに」の出だしを歌う坂崎さんです。
めまいがしたら即病院へ、と坂崎さん。昔はよくめまいがしたんだとか。
「昔、結構めまいがあったんだけど、だいたい二日酔い。それと寝不足。小堀さんと初めて会って10年間ぐらい。90年代頭ぐらいまでは、月に20本ぐらいやってたんですよ」と振り返る坂崎さん。
「3やって1移動。2やって、また2やって3やってみたいな。それでラジオ『オールナイトニッポン』を生でやってた。で、アルバムを年1枚ずつ出して。どうやって時間をやりくりしてたんだか。30代って凄いですよ。それで明け方まで飲んでたんだか」
しみじみ言う坂崎さん。それはめまいがしても当然です。
アルフィーはロシア民謡?
「最近、みんな、カラオケでアルフィーを歌うと、チラチラチラッと星が飛ぶ」と言う小堀に、「血管切れそうになるでしょう?気をつけないと。ご高齢の方はオリジナルキーでは歌わないほうが良いと思います。2~3個下げてください」と注意を促す坂崎さん。
「星空のディスタンス」をキーを下げて歌ってみて、「ロシア民謡みたい。低い声でユニゾンで歌うとそんな感じになりますよね」と坂崎さん。
思わずロシア民謡「ポーリュシカ・ポーレ」を口ずさむ小堀。
「『ドンクサック合唱団、アルフィーを歌う』って作ったら良いんじゃないですか」と適当な提案をする小堀。
さらに「メリーアン」をキーを下げて歌ってみると、やはりロシア民謡のようになりました。
「なりますねえ。マイナーな曲はロシア民謡系ですね。アルフィーは」と納得する坂崎さん。
「星空のディスタンス」をキーを下げて歌ってみて、「ロシア民謡みたい。低い声でユニゾンで歌うとそんな感じになりますよね」と坂崎さん。
思わずロシア民謡「ポーリュシカ・ポーレ」を口ずさむ小堀。
「『ドンクサック合唱団、アルフィーを歌う』って作ったら良いんじゃないですか」と適当な提案をする小堀。
さらに「メリーアン」をキーを下げて歌ってみると、やはりロシア民謡のようになりました。
「なりますねえ。マイナーな曲はロシア民謡系ですね。アルフィーは」と納得する坂崎さん。
ミッチ大集合
ちなみにメジャーの曲「恋人になりたい」を低く歌ってみると…。
小堀「ミッチ・ミラー合唱団」
坂崎「知らないよ、誰も」
ミッチ・ミラー合唱団は映画『史上最大の作戦』『大脱走』などの音楽で有名です。1963年から毎週日曜日、NHKで『ミッチと歌おう』というテレビ番組がありました。アメリカの「Sing Along With Mitch」を邦題を付けて流したものです。
「青山ミチ」と坂崎さん。ミッチ繋がりです。青山ミチさんの愛称はミッチ―。「ミッチ―音頭」を歌っていました。
「渡辺美智雄さん」
「梓みちよさん」
「遠藤ミチロウさん」と言う小堀に、「遠藤ミチロウさんはミッチーって言えないですよ」と坂崎さん。
小堀「ミッチ・ミラー合唱団」
坂崎「知らないよ、誰も」
ミッチ・ミラー合唱団は映画『史上最大の作戦』『大脱走』などの音楽で有名です。1963年から毎週日曜日、NHKで『ミッチと歌おう』というテレビ番組がありました。アメリカの「Sing Along With Mitch」を邦題を付けて流したものです。
「青山ミチ」と坂崎さん。ミッチ繋がりです。青山ミチさんの愛称はミッチ―。「ミッチ―音頭」を歌っていました。
「渡辺美智雄さん」
「梓みちよさん」
「遠藤ミチロウさん」と言う小堀に、「遠藤ミチロウさんはミッチーって言えないですよ」と坂崎さん。
何が悔しい?
話題はラジオへ。
坂崎「深夜放送の時は言えないことないでしょ?何でも言ってました。あの頃、深夜放送って、たぶんスポンサーもあんまりついてなかったし、あんまり聞いてる人もいなかったし」
小堀「治外法権でしたね」
坂崎「今はコンプライアンスが難しいですから、放送業界も残業とかもできないでしょ」
小堀「残業しない割にみなさん、残尿感があって、何回もトイレに行って凄いんです」
夜中にトイレに行く回数が多くなったことに65歳になって気がついたという坂崎さん。
「もうちょっと、たくさん出るんじゃないかな?ってとこで、止まっちゃうから」
回数よりも量にこだわる坂崎幸之助さんでした。
(尾関)
坂崎「深夜放送の時は言えないことないでしょ?何でも言ってました。あの頃、深夜放送って、たぶんスポンサーもあんまりついてなかったし、あんまり聞いてる人もいなかったし」
小堀「治外法権でしたね」
坂崎「今はコンプライアンスが難しいですから、放送業界も残業とかもできないでしょ」
小堀「残業しない割にみなさん、残尿感があって、何回もトイレに行って凄いんです」
夜中にトイレに行く回数が多くなったことに65歳になって気がついたという坂崎さん。
「もうちょっと、たくさん出るんじゃないかな?ってとこで、止まっちゃうから」
回数よりも量にこだわる坂崎幸之助さんでした。
(尾関)
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