小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

デビュー10周年の城南海、髪をバッサリ切る。

鹿児島県奄美大島出身のシンガー、城南海さんが11月17日『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
先月16日にニューシングル「ONE」をリリースし、今月からデビュー10周年を記念した全国ツアーも開始する城さん。

話題はまずバッサリとカットされた髪型から。一体何があったのでしょうか?

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髪をバッサリ

城「髪をバッサリ切りました。30センチぐらいは切りました。中学生の時以来」
小堀「短くしたら、逆に女の人っていう感じで、あら、と思ってドキッとしましたよ」

長い黒髪が印象的だった城さん。デビュー10周年、30歳を目前にイメチェンしようと髪を切ったそうです。
デビューした10代から、明るい雰囲気は変わっていませんが、ヘアスタイルのおかげでより陽気なイメージです。

デビューして初めて

ニューシングル「ONE」は、これまでのバラード調から一変し、ミディアムロック調。
テレビ東京『特命刑事 カクホの女2』の主題歌になっています。

「女性同士の関係で、時にはライバル、時には最高の親友という、そんな意味を込めて『ONE』という曲を書き下ろしました。
デビュー10年間で初めての英語タイトルの曲ですね。友情がテーマっていうのも初めてです」

ロックテイストについてはザ・ハイロウズのドラマー、大島賢治さんが作編曲をしていることが反映しているようです。

「歌詞の一行目から『ムカついたことも』って。そういう歌詞、私、あんまり歌ったことなかったんでチャレンジでもあったんです。奄美大島のグインっていうコブシも入ってはくるんですけど、ポンって投げちゃうような歌い方とか、かなりチャレンジした曲ですね」

女心、オヤジ心

『特命刑事 カクホの女2』は名取裕子さんと麻生祐未さん主演の刑事ドラマ。
ドラマの話題から小堀がこんな質問。

小堀「女同士って、相手が幸せになると、チクッとしたりすることって、あるんですか?」
城「ありますよ」

小堀「幸せな話を聞かされて、おめでとうとか言いながら…」
城「裏では別のことを思ってたり。でも本当に親友だったら何でも言えちゃいますけどね。男性と女性の気持ちは違うっていますもんね」

小堀「でも、男もありますよ。おじさんの嫉妬というものは怖い」
城「へえ~」

城さん、興味津々の様子。

小堀「周りの人に聞くとあるらしいですよ。あの歳でそんなことを根に持ってとか」
城「人によりますけどね。でも、本当に最高の友は一人だけで良いっていう意味でONEなんです。私の中でも10周年迎えて、新しい一歩のONEでもあるし、新曲はそんな意味を込めてます」

死体役希望?

小堀「主題歌を歌ってる人が出たりすることって、よくあるじゃないですか。出た方がいいんじゃないですか?」

実は城さん、演出家の宮本亞門さんのミュージカル『狸御殿』の舞台も踏んでいます。

「あれは歌がメインでしたけどね。死体役とかどうですかねえ(笑)。
死体役って全然動けないから一番難しいんですってね。目が瞼の中で動いたりするじゃないですか、ああいうのもダメなんですって」

死体役以外には、刑事で手錠をガシャンとかける役、逆にずる賢い犯人役にも興味があるそうです。

アルバムは小文字

12月にはシングルと同じタイトルのアルバムがリリースされます。

「実は昨日もジャケット撮影をしてたんですけど、めっちゃいいです。今、めっちゃ、お腹が筋肉痛なんですよ」

無理な姿勢は美しく見えるそうなので、ジャケットが楽しみです。そして、肝心の内容の方は?

「今回のシングルもそうですけど"NEW城南海"を垣間見れると思います。アルバムタイトルはシングルと違って小文字の『one』にしてるので、リアルな等身大の私らしいアルバムになっていると思います」

奄美の唄者の新しい面。さて、どんなアルバムになるのか期待しましょう。
「ありがとぅさまりょうた(ありがとうございました)」と奄美大島の言葉でインタビューを締めた城さんでした。 
(尾関)
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2019年11月17日10時42分~抜粋

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