東日本大震災から8年。今こそ防災用品を再チェックしよう!

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / トーク

未曽有の被害をもたらした「東日本大震災」から丸8年が経ちました。

当時慌てて用意した防災用品が、今やそのままになってしまっているという方も多いのではないでしょうか。

3月10日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』、「コレコレ」のコーナーでは、パーソナリティの小堀勝啓が自宅に常備している非常用グッズについて語りました。

「今どこにあったっけ?」

まずはリスナーからのおたよりです。

「非常袋、避難袋の話ですか。そういえば東日本大震災の後準備しました。それ以来、一度も開けていない。8年も経ち、非常食もきっと賞味期限は切れてるだろうな。それ以上に、『今どこにあったっけあの袋?』って感じです」(Aさん)

もはや、非常袋の存在すら忘れてしまっていたというAさん。

「あの大きな震災から8年ですか。お腹の大きな娘に、激しい揺れからシャンデリアが落ちてきたら大変だと、とっさにかばった。
そのお腹にいた子は10日後に生まれ、8年になります。
そういえばこの間の地震も怖かったですね、気が付かなかったという人が多くて驚きましたが。
皆さん、持ち出し袋・非常用ストックは大丈夫でしょうか?
避難所への自分の水や食べ物、持って行くのは当然。
『明日は我が身』と日々を暮らす、この頃です」(Bさん)

Bさんは、災害は他人ごとではないと訴えます。
 

薄れる震災の教訓

マーケティング会社「イーライフ」の調べによると、「非常袋を常備している」という回答は2014年で68%。

しかし3年後の調査では、なんと38%に激減していることがわかりました。

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」の言葉通り、「震災の教訓は年々薄れていってるのかな」と小堀。

とはいえ、熊本や北海道の大地震。
西日本豪雨に巨大台風など、近年もいろいろと災害は起こっています。

「災害はいつどこで起きるかわからない」というのが実情です。
 

小堀家の非常袋

ここで小堀が、自宅に備えてある非常用持ち出し袋の中身を披露します。

寝室に置いてあるのは、2つの非常用デイパック。
その上には、ヘッドライト付きのヘルメットも2つ。

阪神・淡路大震災が起こった1995年ぐらいから本格的に用意し始めたといいます。

1923年9月1日に起こった関東大震災から、9月1日は「防災の日」。

小堀は毎年この防災の日に、期限切れになりそうなものや電池などを入れ替えているそうです。

デイパックの中身は、水・缶詰・水を注ぐだけでご飯に戻るアルファ米。
そして、チョコ・羊羹といった、少量で高カロリーなもの。

いずれも「ロングライフ」といわれる5年持つ災害食です。

期限が迫っているものは通常の食事の時に食べて味を確認し、新しいものと入れ替えているということです。
 

愛犬用グッズも

もちろん愛犬のためのグッズも常備していると言う小堀。

ドッグフードはもちろんのこと、2つのデイパックにはリード(引き綱)も準備。

そして万が一はぐれてしまった時のために、愛犬にはマイクロチップも埋め込んであるそうです。

マクロチップは注射で簡単に埋め込むことができ、飼い主の名前や連絡先などの情報がわかるようになっている便利なものです。

その他、ティッシュ・サランラップ・消毒ティッシュ・ガーゼ付きばんそうこうといった医薬品。

バッグのサイドポケットには、ホイッスル・LEDミニライトも用意してあるとのこと。
そして小堀が「もちろん!絶対これは忘れてはいけない」というのは、携帯ラジオ。

ラジオはスマホでも聞くことができますが、スマホのバッテリーを温存するためにも携帯ラジオに電池を入れて持っておくべきだと言います。
 

ローリングストック

さらに、眼鏡・歯ブラシ・軍手、Tシャツとパンツが2枚ずつ。
靴を履く暇がなかった時のために、厚手の靴下。

「こうやって聞くと『随分入ってるなぁ』と思うでしょうが、普通のデイパックです」と小堀。

「できるだけコンパクトに軽量で、一人で背負えて身軽に両手を使えるようにしておくことが大事です」と主張します。

ベッド脇のボックスには、スポンと履けるスリッポンの靴。
トランクルームには備蓄用の水や備蓄食料を用意。

乾麺などの普段使える食料を、日常生活で使いながら回していく「ローリングストック」という方法で備蓄しているそうです。

その他、段ボールとビニール袋でできた携帯用トイレも忘れてはいけません。
 

今年も使わなくてよかった

小堀が毎年9月1日の点検の度に思うことは、「今年も使わなくてよかった」ということ。

「よく続きますね、無駄になるんじゃないですか?」と言われることもあるそうですが、「無駄で大いに結構、無駄だったらそんなにいいことはないですよ、使わないで済んだら」という気持ちでいるという小堀。

「我が家の防災袋には、一般的に使われる保存食・救急用品・マスクなどのほかに、度が合わなくなって使わなくなった眼鏡も1本入れてあります。
眼鏡ないと困るんでね、でも気が回らないものの1つですよ。

あと家の外の物置には、折り畳み10リットルの水タンク・キャンプ用コンロ・ガスランタン・予備のガスが収納しています。

被災時はまず、近所の助け合いが重要とも思っています」(Cさん)

ここで小堀が「一つ思い出しました!年配の方に聞いたんですが」と「入れ歯」を挙げます。

入れ歯はないと大変なものの、予備を持っている人は多くないであろうと想像する小堀。
避難所で配られる食糧は、柔らかいものが手に入りにくい可能性もあるといいます。

災害列島といわれる日本。
いつ起こるかわからない緊急事態に備えて、非常袋はしっかり用意しておきたいですね。
(minto)
 
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2019年03月10日11時03分~抜粋

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