馬場俊英、豪華コラボアルバムに込めた思い

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / エンタメ

シンガーソングライターの馬場俊英さんが9月23日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。

9月19日にリリースしたニューアルバム『ステップ・バイ・ステップ』では、伊勢正三さんはじめ、スターダストレビューの根本要さん、KANさん、SING LIKE TALKING、加藤いづみさん、 Kiroroの玉城千春さん、池田綾子さん、光永亮太、森大輔さんなど錚々たるアーティストとコラボレーションを行った馬場さん。

コラボの経緯などを小堀勝啓が尋ねます。

真っ当な音楽をやっている人

「9回裏ツーアウトから逆転をするっていう人生が続いたりしています」と紹介する小堀勝啓。

パーソナリティの小堀勝啓とは3~4年ぶりの対面。
2005年8月に「BOYS ON THE RUN」が「いっしょに歌お!CBCラジオ」のパワープレイ曲に選ばれた際のインタビューから10年以上のお付き合いとなります。

馬場「28歳の時にデビューをして活動したんですけども、最初のデビューの時はあまり良い成績を残すことができなくて。30代の中盤は6年間自分の作った小さなレーベルでインディーズの活動をしていたんですよね。30代の終わりに再デビューさせてもらって、その頃、小堀さんにお会いしてんです」

小堀「すごく正直でまっすぐな音楽だし、真っ当に音楽やってる人だなと思ってたら、やっぱり世の中がついてくるんですね」

錚々たる顔ぶれと共演


 

いつまでも作っていたかった一枚

前回のインタビューではかぐや姫の伊勢正三さんとのコラボの話を嬉しそうにしていた馬場さん。

馬場「10歳の時に、初めてフォークギターを買って練習したのが、伊勢さんの所属していたかぐや姫の『22才の別れ』とか『なごり雪』だったので、野球で言えば王さんや長嶋さんと対戦するようになったと興奮していたんですよ」

ニューアルバム『ステップ・バイ・ステップ』では、その伊勢正三さんはじめ、前述の豪華メンバーと共演しています。

馬場「何回も一緒に演奏する機会があって、交流が深まって、あるイベントで披露する曲を作ろうとか、そんな風に音楽が産まれていったんですよね。そういうのがいくつか溜まっていたので、それを中心にアルバムにしたので無理がなかったんだと思います」と答える馬場さん。

曲の作り方やレコーディングでのテイク数など、参加アーティストそれぞれのスタンスが違い大変だったそうです。

馬場「でも、全てが興味深くて、この作業が終わったら寂しいから、いつまでも試行錯誤していたいという気持ちになりました」

ファンのようにネットで調べた

様々なアーティストの交流から生まれたニューアルバムですが、実は1曲目「ステップ・バイ・ステップ」で共演している池田綾子さんとは面識がなかったそうです。

馬場「今回、チャレンジなレコーディングなんで、縁のある方ばかりじゃなくて全然知らない人ともやってみたいと思ったんです。池田綾子さんの曲はYouTubeで初めて知って、スゲエと思ってました」

その後はCDを買って聴いてWikipediaで調べたそうです。

馬場「芸大を卒業されて、音楽もアカデミックでクオリティが高いし。ヤバいな、自分は高卒でアコギジャカジャカやってきたから、ちょっと一緒にやるの難しいかな?とか迷ったんですけど、背中を押されて連絡を取ったらやってくださることになりました」

そしてレコーディングの時、スタジオで初めて会ったそうです。

馬場「ご本人はのんびりした方で、周囲の人達には『リアルサザエさん』って呼ばれているぐらい天然な空気感で、僕も安心させていただきました」

「ステップ・バイ・ステップ」の聞きどころは池田綾子さんの風の中にいるような歌声だそうです。

同世代のラブソング

5曲目「天国でもう一度マリーミー!」は加藤いづみさんとのコラボです。

馬場「今回、おじいちゃんとおばあちゃんのラブソングみたいなものがテーマにあったんです」

馬場さんは現在51歳。来てくれるお客さんも50代、60代が増えたそうです。とはいえ、クリスマスにいろんな人に思いを馳せるのは若い頃と違いはありません。

馬場「そんなロマンチックな我々の世代の歌を作ろうってことで作ったんです。加藤いづみさんがキュートな変わらない歌声でポップに歌ってくれてます」

見習うとこしかない

7曲目「同じものを見ていた」は小堀とも長いお付き合いの根本要さん(スターダストレビュー)とのコラボ。

馬場「要さんは、地元埼玉県の先輩でもあるんです。スターダストレビューのようにコンスタントにツアーを重ねているグループって他にないですよね。
僕らにとっては、ああいうことができたらどんなにいいだろうっていう存在です。音楽に向き合う姿勢とか、お客さんに対しての思いとか、本当に見習うとこしかないんですよね」

名古屋のライブは3日間

全国ツアー『馬場俊英 BAND TOUR 2018 ステップ・バイ・ステップ with Friends」がすでに始まっています。名古屋ではDIAMOND HALLで11月2日、3日、4日と行われます。

しかも、この3デイズはゲストが日替わりです。

「この日替わりゲストを呼びたいばっかりに何回もライブをやろうということになったんですけどね」と馬場さん。11月2日は宮沢和史さん、11月3日は須澤紀信さんが出演します。

須澤紀信さんは昨年デビューして、今年9月5日にファーストアルバムを出したばかり。馬場さんは番組で一緒になり、シングル「はんぶんこ」を聞いて興味を持ったそうです。

馬場「怒られるかもしれないんですけど、20代の時の自分に似てたものを感じたんですよ。それで連絡を交換して、何回かやり取りをしてライブにも見に行かせてもらって。今回、僕のライブに来てくれない?って言ったら、来てくれることになったんです」

小堀「伊勢正三さんとか錚々たるメンバーと一緒のアルバムの中に、こうやって若手にも声をかける、その馬場さんのフィールドの広さとか余裕が良いですね」
馬場「でも須澤君は本当に良くて、もっと知ってほしいみたいな気持ちにもなる音楽なんですよ」

四角形でできた曲

なお名古屋での最終日・11月4日のゲストはSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さん。SING LIKE TALKINGの3人とはアルバムでもコラボしています。

そのSING LIKE TALKINGとのコラボは6曲目の「さよならシティライツ」。

馬場「SING LIKE TALKINGのお三方とやった時は、自分がSING LIKE TALKINGに入ったみたいな気持ちになって、僕にとって特別な曲になりました」

馬場さんが今まで作ったことがないサウンドができたそうです。

馬場「千章さんと西村さんと竹善さんとの中に入って、なんか四角形を作って進めるような作業だったんですよ。本当にこれはいつまでも続けていたいみたいな夢のレコーディングでした」

ステップ・バイ・ステップ

「馬場さんはゆっくりデビューしたっていう感じがあって、その分、大きく花開いていってるような気がして嬉しいです。充実しまくってる感じですね」と小堀勝啓。

馬場「20代、30代はがむしゃらで、とにかく目標の場所に早く辿り着かないとダメになってしまうみたいな、そういう気負いやプレッシャーがあったんですけど、今はもっとゆっくりした乗り物に乗って、見落としたものももう一回ちゃんと見て、辿り着く行程までも楽しみたいという気持ちです。

『ステップ・バイ・ステップ』じゃないですども、1日1日を充実させたいという気持ちが高まってきました」

他のアーティストとのコラボでも色あせない余裕が生まれた馬場さんの音楽、ぜひ触れてみて下さい。
(尾関)
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2018年09月23日11時12分~抜粋

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