ガンダム姉さん森口博子、32年ぶりの『Zガンダム』コラボで人気復活

小堀勝啓の新栄トークジャンボリー / エンタメ

シンガー、女優としても活躍している森口博子さんが、3月11日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
森口さんとパーソナリティの小堀勝啓は、実は長いお付き合いです。

「接点どころじゃないですよね。もう私の原点です。十代でデビューした間もない頃、小堀さんの番組に、何度も何度も呼んでもらって無名の私を温かく迎えてくれてたんです」と森口さん。

森口さんと小堀の接点

「それが32年前。伝説の名曲、機動戦士Zガンダムの『水の星へ愛をこめて』がデビュー曲でした。バラエティやCMで見てる今の若い人たちにすれば、あの人、いくつなんだ?と思ってるでしょうね」と小堀。

「ハハハハ。ぴろこも数えられなくて、おかしなことになってきましたよ」とおどける森口さんです。

小堀「昔から変わんないし」
森口「そんなことない。もっと良くなってるはずですよ」
小堀「劣化しないで進化してます。つるつるで、色は白いし」
森口「小堀さんも、すごい透けるような白で」
小堀「そろそろお迎えが来て、透けて来たんじゃないかな(笑)」

付き合いの長さがよくわかる掛け合いです。

「私ね、現場に行くと、昔から知っててくださる方に、お会いできるのが本当に嬉しくて」と言う森口さん。

32年ぶりにZガンダムとコラボ

"ガンダム姉さん"とも呼ばれる森口さん、2月14日発表の「鳥籠の少年」は、パチンコ『CRフィーバー機動戦士Zガンダム』に使用され、Zガンダムと32年ぶりのコラボになりました。

「オファーをいただきまして、もう私、魂震える原点回帰に涙しました」

Zガンダムでは珍しくアップテンポな曲です。

「Zは、私の『水の星へ愛をこめて』も、しっとりとした曲で、鮎川麻弥の「刻をこえて」もガンガンに行くアップテンポではなかったので、Zでこんなに疾走感のある曲は、新しい境地に入りましたね」

音楽配信サイト"レコチョク"のジャンル別部門でウィークリー1位、動画サイト"GYAO"でミュージックビデオがデイリーランキング1位になるなど好評です。

「実は前回の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ』のテーマソング『宇宙の彼方で』でも、ミュージックビデオがウィークリー、デイリーで1位になったんです。だから2作連続です。ファンの皆さんとスタッフの方々の情熱で、最高の今を迎えられています」

殻を破る大台の年

話題の新曲「鳥籠の少年」について語る森口さん。

「何百曲の中から、みんなが『絶対これだね』って選ばれた曲なんです。イントロからアドレナリンが出る、これ大事だってことで。だけどアドレナリンが出ながら、メロディーラインは日本人の琴線に触れる歌謡曲テイストが入ってるんですよね」

「ここが大事なんですよ。アドレナリンで行き過ぎて、ダンサブル過ぎると置いてかれる感があるんだけど」と小堀。
「さすが小堀さん、まさにそうです。置いて行かれないテンポと、郷愁のあるアジアンテイストのメロディーと詞がいいんです」と森口さんです。

今年「年齢が大台に乗ってしまう」という森口さんは、もう一歩なんだけど…と思うことが多々あったそうです。
そんな時に、この「鳥籠の少年」に出会ったんだとか。

「殻を破って、ひとまわりもふたまわりも、さらに新しくなりたいなと思ってた時に、この楽曲の詞と会って、まさに殻を破って、戸惑わないで、いこうよっていうので、もう、これだって思いました」

森口さんと小堀の東日本大震災

この日の放送は3月11日、東日本大震災からちょうど7年となる節目の日でした。
当時小堀は名古屋で昼のワイド番組を、森口さんは千葉県の成田空港で公開生放送をやっていたそうです。

「『KISS & SMILE』といラジオのギュラー番組を、2011年の1月から始めて、3月11日生放送中に震災が起こりました。千葉で震度6弱だったので、東北の方はどんなに怖かっただろうって、想像つかないですね」

この時、小堀は東南海地震がついに来たと思い、森口さんは戸惑いと恐怖しかなかったそうです。

「一時、車に待機して、いろんな情報を聞いた時に、津波で東北がすごいことになってるって。ここで私達が怖いなんて言ってる場合じゃないな。でも何をしたらいいのかわからないし、詳しいこともわからないし、もう、どうしたらいいんだろう?って」

寄り添って伝え続ける

震災から間もなく被災地へ赴いてコンサートを行うなど、復興支援にも携わっているという森口さん。

「情報が当時みたいに入ってこなくなると、もう大丈夫だなって、人は勝手に良いように捉えちゃうんです。実際お邪魔させていただくと、大丈夫なところもあれば、手つかずのところもあります。来てみないと現地との温度はわかりません。
でも来たとしても、あの大変な体験は、当事者の方々しかわからないことだし、私たちが軽はずみに『頑張って』って言葉も言えない。じゃあ何ができるんだろう?って言ったら、忘れないで寄り添ってこの状況を伝え続けいくこと。
終わってないんだよってことを、音楽なり、いろんなおしゃべりなりで伝えていけたらなって思っています」

ガンライザーの心意気に涙

去年、森口さんは、岩手県で知らない人はいないと言われているご当地ヒーロー『鉄神ガンライザー』のテーマソングを担当しました。

「これが、また本当に泣けちゃうんですよ。テレビ岩手のスタッフが、震災が起こった直後に、こどもたちの心のケアのために、何にもないところから手作りで、こども番組を立ち上げたんですね」

大人も勇気付けられたという『鉄神ガンライザー』。

「ディレクターさんから、『まさか、こうやってシリーズを続けられるとは思ってなかった。続いてるってことは、少なくとも自分たちが携わっている範囲では、復興を象徴してるのかなって感じてます』って言われた時は、これからレコーディングっていうのに、うるうるきちゃいましたね」

デビュー曲がZガンダム、そして大台を前にガンライザー。森口博子さんはヒーロー番組とはつくづく縁があるようです。
(尾関)
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2018年03月11日08時28分~抜粋

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