けん玉四段の腕前を持ち、紅白歌合戦にも連続出場中の歌手三山ひろしさんが、2月25日『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。
デビュー10周年となる今年「記憶にも記録にも残る年にしたい」という三上さんに、4度目の紅白出場が決まったら、と小堀勝啓が提案したこととは?
明治維新から150年 三山ひろしは歌謡界の坂本竜馬になるか!?
龍馬にはついつい熱くなる
1月10日にシングル「いごっそ魂」を発表した三上さん。
「故郷が高知県なんですけども、"いごっそ"とは高知県の方言で、一本気な性格を持ったきっぷのいい男性のことを言うんです。坂本龍馬さんと同じなんですよね」
この新曲は坂本龍馬をテーマにした曲だそうです。この楽曲が提供された時の心境は…
「土佐人としてはすごく嬉しいですね。近代日本の礎を作られた高知の英雄ですから、歌うにあたっては、それなりの覚悟を持って歌わないと、と思います」
高知の人にとっては坂本龍馬は特別な思い入れがあるようです。
「日本のために奔走した維新の志士達って、ほとんどが30代なんですよね。いま30代なので、頑張っている自分を、龍馬さんに励ましてもらっている気がします。1番~3番全部の歌詞に龍馬さんの言葉が入っているので凄いパワーを感じるんですよ」
今年は明治維新から150年。放映中の大河ドラマ『西郷どん』も、まさにこの時代がテーマ。
「いごっそ魂」が、今一度、自分たち日本人のあり方を考えるひとつのきっかけになればいいと言う三山さんに「この歌は絶対、ヒットさせないかんぜよ!」と土佐弁で語る小堀勝啓でした。
「故郷が高知県なんですけども、"いごっそ"とは高知県の方言で、一本気な性格を持ったきっぷのいい男性のことを言うんです。坂本龍馬さんと同じなんですよね」
この新曲は坂本龍馬をテーマにした曲だそうです。この楽曲が提供された時の心境は…
「土佐人としてはすごく嬉しいですね。近代日本の礎を作られた高知の英雄ですから、歌うにあたっては、それなりの覚悟を持って歌わないと、と思います」
高知の人にとっては坂本龍馬は特別な思い入れがあるようです。
「日本のために奔走した維新の志士達って、ほとんどが30代なんですよね。いま30代なので、頑張っている自分を、龍馬さんに励ましてもらっている気がします。1番~3番全部の歌詞に龍馬さんの言葉が入っているので凄いパワーを感じるんですよ」
今年は明治維新から150年。放映中の大河ドラマ『西郷どん』も、まさにこの時代がテーマ。
「いごっそ魂」が、今一度、自分たち日本人のあり方を考えるひとつのきっかけになればいいと言う三山さんに「この歌は絶対、ヒットさせないかんぜよ!」と土佐弁で語る小堀勝啓でした。
紅白に出場する心境は?
3年連続でNHK紅白歌合戦に出場している三山さん。
「1回目が決まった時は、嬉しさと緊張であんまり覚えてませんね。2回目の時は、自分の故郷を歌った『四万十川』でしたから、これは絶対外せないと思ってやってきたんで、出場が決まった時はホッとしたところもありましたね」
3回目になってやっと楽しめたと言う三山さん。
「僕は3回目ですけども、やっぱり特別のステージだなと思います。何回出ても、紅白歌合戦は緊張するんだと先輩方から聞いたことありますね」
「1回目が決まった時は、嬉しさと緊張であんまり覚えてませんね。2回目の時は、自分の故郷を歌った『四万十川』でしたから、これは絶対外せないと思ってやってきたんで、出場が決まった時はホッとしたところもありましたね」
3回目になってやっと楽しめたと言う三山さん。
「僕は3回目ですけども、やっぱり特別のステージだなと思います。何回出ても、紅白歌合戦は緊張するんだと先輩方から聞いたことありますね」
紅白でけん玉ギネスに挑戦
けん玉四段の腕前を持つ三山さん、昨年の紅白では自分の歌の最中、ギネス記録に挑戦しました。
123人がけん玉の「大皿」という技を成功させ、歌い終わった三山さんが124人目で見事記録達成となる予定だったんですが、残念ながら14人目で失敗してしまいました。
「こればっかりはね、本当にその方を責めることはできないと思うんですよ。みんな同じように緊張感を持ってやっていて、終わった後も喜び合える仲間たちだったんです」
ベテランでも何度出ても緊張するという紅白。まして素人が緊張しないわけがありません。
「けん玉で出た人から『これで紅白に出れたって親に言えます。親孝行ができました』って聞いた時に、親孝行のお手伝いができるなんて、すごい嬉しいことだと思いましたし、人の役に立てることが、こんなに良いことなんだなっていうのを実感しましたね」
123人がけん玉の「大皿」という技を成功させ、歌い終わった三山さんが124人目で見事記録達成となる予定だったんですが、残念ながら14人目で失敗してしまいました。
「こればっかりはね、本当にその方を責めることはできないと思うんですよ。みんな同じように緊張感を持ってやっていて、終わった後も喜び合える仲間たちだったんです」
ベテランでも何度出ても緊張するという紅白。まして素人が緊張しないわけがありません。
「けん玉で出た人から『これで紅白に出れたって親に言えます。親孝行ができました』って聞いた時に、親孝行のお手伝いができるなんて、すごい嬉しいことだと思いましたし、人の役に立てることが、こんなに良いことなんだなっていうのを実感しましたね」
「いごっそ魂」2パターン
「いごっそ魂」のCDジャケットは2パターン。
Aタイプは着物姿でカップリングは「立山連峰」、Bタイプはスーツ姿でカップリングは「かげろうの恋」が収録されています。
「『かげろうの恋』が仁井谷俊也先生から頂く詞としては、これが最後になってしまいましたけども、素晴らしい詞を頂きました」
作詞を手がけた仁井谷さんは昨年10月に亡くなられました。
Aタイプは着物姿でカップリングは「立山連峰」、Bタイプはスーツ姿でカップリングは「かげろうの恋」が収録されています。
「『かげろうの恋』が仁井谷俊也先生から頂く詞としては、これが最後になってしまいましたけども、素晴らしい詞を頂きました」
作詞を手がけた仁井谷さんは昨年10月に亡くなられました。
今年は記憶と記録に残る年に
3月25日に豊橋市のアイプラザ豊橋でコンサートを行う三山さん。
今年はデビュー10周年、9月には新装となった御園座で座長公演があり、その後は10周年のリサイタルが同じ御園座で開催されます。
「今年の自分の目標としては、記憶と記録に残る一年にしたいと思っています。記憶という部分では御園座のリサイタルも、東京の明治座でのリサイタルも初めてです。初めてづくしで必ずファンのみなさんの記憶に残ると思います」
一方の"記録"では「いごっそ魂」と同時発売のDVDが、過去最高の売り上げだとか。
そんなメモリアルな今年の最後を飾るのは、やはり「いごっそ魂」での紅白4回目の出場でしょう。
今年はデビュー10周年、9月には新装となった御園座で座長公演があり、その後は10周年のリサイタルが同じ御園座で開催されます。
「今年の自分の目標としては、記憶と記録に残る一年にしたいと思っています。記憶という部分では御園座のリサイタルも、東京の明治座でのリサイタルも初めてです。初めてづくしで必ずファンのみなさんの記憶に残ると思います」
一方の"記録"では「いごっそ魂」と同時発売のDVDが、過去最高の売り上げだとか。
そんなメモリアルな今年の最後を飾るのは、やはり「いごっそ魂」での紅白4回目の出場でしょう。
4度目の紅白出場は?
三山さんが服地からの洋服仕立てができると聞いた小堀、「かげろうの恋」のスーツを自分で縫ったのか尋ねます。
「裁縫は得意ですけど、さすがに無理です。洋裁を習っているわけじゃないので本格的なものはできませんけれども、自分のシャツを作ることはできます」
そこで小堀、こんなことを提案します。
「紅白出場の時は、みんなでシャツを縫うというのはどうですか?」
三山さんは「それは時間が相当かかりますね。けん玉の方がわかりやすくて良いかもしれません」とやんわり却下しましたが、一方でけん玉ギネスのリベンジもあるのでしょうか?
特技も満載、歌でも大躍進中の美肌男子、三山ひろしさんでした。
(尾関)
「裁縫は得意ですけど、さすがに無理です。洋裁を習っているわけじゃないので本格的なものはできませんけれども、自分のシャツを作ることはできます」
そこで小堀、こんなことを提案します。
「紅白出場の時は、みんなでシャツを縫うというのはどうですか?」
三山さんは「それは時間が相当かかりますね。けん玉の方がわかりやすくて良いかもしれません」とやんわり却下しましたが、一方でけん玉ギネスのリベンジもあるのでしょうか?
特技も満載、歌でも大躍進中の美肌男子、三山ひろしさんでした。
(尾関)
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