1+1=6?
開口一番「あるものとあるものがコラボして意外な組み合わせができた」と切り出す清水。
河原崎「『意外』といっても、結構やり尽くされてる気がしますけどね」
今回紹介する『チキンラーメン チョコフレーク』は予想の斜め上をいくコラボレーションだけに、思わず「えっ?」の声が飛び出す河原崎。
河原崎「見た目は間違って買っちゃうよ」
いずれも認知度の高い商品のコラボ。
明らかに『チキンラーメン』の主張が強いパッケージですが、そのデザインはまるで昔からあった商品のようにハマっています。
「何度も言うけど別々じゃだめ?」と真っ先に問いただす河原崎。
どちらも長寿商品ですが、かたやインスタント食品、かたやチョコ菓子。
「合わせることで必ずしも良くなるとは限らない」と安易なコラボに警鐘を鳴らす河原崎。
そこで、チョコと塩の相性の良さをアピールする清水。
河原崎「1+1が2じゃなくて、3や6になる(プロレスの)理論があるもんね」
清水「よくある理論かもしれませんが…」
二人のコラボ論は噛み合いそうで噛み合いません。
恐竜の化石のようなゴツゴツ感
一緒に食べたらいいのでは、という気軽な発想から生まれたという今回の商品。
奇妙な融合感に惑わされるのはパッケージだけではありません。
パリパリした薄いフレークでおなじみの『チョコフレーク』。
『チキンラーメン チョコフレーク』はそれとは似つかぬ形状になっています。
試行錯誤を重ねた結果、ひとくちサイズのボール状にたどり着いたそうです。
河原崎「香りは本当にチョコレートの香り」
清水「コーンフレークかと思いきや…」
河原崎「ゴツゴツした岩肌みたいな」
見た目はまるで恐竜の化石のよう、と頷き合う二人の表現はまさにピッタリ。
よくみるとチキンラーメンが化石のように埋め込まれています。
甘じょっぱさがやみつきになる!
さて、その気になるお味は?
食感はコーンフレークとチョコとチキンラーメンを足したよう、と言い添える清水。
恐る恐る河原崎が口にしたところ…
河原崎「全然あり!旨い!」
清水「香りはチョコなんですけど、一番最後に残るのはチキンラーメン」
河原崎「物足りないって感覚がなくなる。塩気が追加されるから何個も食べたくなる」
清水「止まらないんですよ!」
甘じょっぱさがやみつきになり、こんなことできるんだ、とシンプルにびっくりした様子の河原崎。
見た目は何の変哲もないチョコだけに、チキンラーメンの後味が残ることに感動すら覚えたようです。
両商品のいいところが合体しやみつき度が加速する『チキンラーメン チョコフレーク』、店頭で見つけたら、ぜひ一度お試しください。
(nachtm)