河原崎辰也 いくしかないだろう!

続編の不安を払拭!遺志が継がれる『ゴーストバスターズ』レビュー

日本では2月4日から公開されている映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(監督:監督: ジェイソン・ライトマン)。

『ゴーストバスターズ』と言えば、1984年に第1作が公開されて以来、おなじみの音楽とあの可愛らしいマークとコミカルな内容。

ミュージシャンの河原崎辰也が約、この作品魅力をたっぷり語ります。

6日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』から。

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作品を象徴するデザインも人気に

SFエンタメ映画としていま大人気の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。

1989年公開の『ゴーストバスターズ2』の続編でシリーズ4作目となるこの作品。
印象的なテーマソングの人気作が令和に公開されたことで話題を呼んでいるようです。

河原崎「待ちに待った続編」
清水「Tシャツ着てらっしゃいますね!」
河原崎「ありがとうございます!気づいていただいて!」

若かりし頃、80年代のハリウッド映画にドハマリしていたという河原崎。
今回着用しているTシャツは、1984年公開の『ゴーストバスターズ』のTシャツなのだそう。
ヴィンテージTシャツ好きなら1枚は持っているというほど、素敵なデザインだと河原崎。
現在でもそのマークは人気であり、いまだにそのデザインは引き継がれています。

待望の続編ですが、鑑賞前は少し不安げだったと河原崎は明かします。
それもそのはず、『ゴーストバスターズ』の30年後を描いた本作、最初の作品からはや38年の月日が経っています。
古参ファンにとって、続編の公開は歓迎しつつも、好きすぎるが故の不安を抱えているようです。
 

続編への不安を払拭!

河原崎「新作…ダメだった時どうしよう(笑)」

清水「嬉しいんだけど受け入れられるかしらっていう」

長年の期待を背負っているため、思い入れのある作品ほど、続編で大コケしてしまう姿は観たくないもの。
思い出が良すぎると、良い方に思い出が補正されがちだと河原崎。

河原崎「作品を汚すような、なんかタイミングの合わないとっちらかったような作品になったらやだなと」

ところが、そんな河原崎の不安を一掃する作品に仕上がっていたよう。
鑑賞前の不安が嘘のように、「最高!」と称賛した河原崎。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『インディージョーンズ』など、当時のハリウッドコメディを彷彿とさせるドキドキ感があったのだとか。
懐かしい時代を思い出させてくれるような映画だった、と熱く語ります。
 

遺志が受け継がれる

河原崎絶賛の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。

物語の主人公は科学好きな少女フィービー。
田舎町にある亡き祖父の残した家に引っ越してきたフィービーは、30年前から続いている原因不明の地震について探ることになります。
突きつめた結果、祖父がかつて”ゴーストバスター”の一員だったこと、不可解な地震の原因は30年前に祖父が封じ込めたゴーストの仕業だったことにたどり着きます。

ちなみに、これまで作品に登場した祖父イゴンを演じたハロルド・ライミスさんは、残念ながらお亡くなりに。
”遺志を受け継ぐ”という出演陣の雰囲気は作品ともシンクロし、「涙なしでは観られない」と河原崎。

河原崎「(彼が)亡くなった事実と、『ゴーストバスターズ』という映画の中での可能性をめちゃくちゃ上手くまとめてくれた」

だからこそ、ぜひ観てほしい作品になったと言い切ります。
世代を超えて受け継がれていく『ゴーストバスターズ』の魅力。この感動と面白さをぜひ劇場で味わってみてください。
(nachtm)
 
河原崎辰也 いくしかないだろう!
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2022年02月06日17時04分~抜粋

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