若いうちは全部使って当たり前!
リスナーの方のお題にちなんだ一句をご紹介する今回の「ブルース川柳」。
今週のお題は「お給料」。
「♪~若い頃、1円残らず、使ってた~♪」
清水「ん~~貯金がなかなかというやつですね…」
「宵越しの金は持たぬ」という心意気でしょうか。
若いからこそ、後先考えず給料を使い果たしてしまうのは"あるある"のようです。
河原崎「貯金しようかなって思ったのっていくつぐらいですか?」
清水「え~でも働き始めてからぐらいですかね?」
河原崎「バイト代なんて全部使って当たり前だよね」
生活費すら考えず、バイト代を使い果たしていたと語る河原崎。
一方の清水はまとまった貯金こそできなかったものの、ある程度は残していたと堅実ぶりをアピールします。
河原崎「あの楽器買っちまってローンが…あるしなぁって(笑)」
清水「あっローン!そりゃ大変だぁ」
ギターの楽器費用に貯金が消えていた様子の河原崎。
きっと使い果たしていた過去があるからこそ、大人になって貯金ができるようになるのかもしれません。これも若気の至りのひとつでしょうか。
家出の対処法は”電源オフ”
「♪~止まらない、すぐ家出する、諭吉さん~♪」
清水「あぁ~もう行っちゃうんですよ~。もうちょっとね、待っててくれても良いんですけどね。うちで(笑)」
気がつくとお財布から出ていってしまう一万円札。
月末ゆえに光熱費や生活費で何人もの諭吉さんがいなくなってしまうことを詠んでいるようです。
とくに今シーズンの冬は電気代に悩まされていた様子の清水が嘆きます。
清水「高かった!その話、この間したんですよ!電気代が高かった!」
節約も兼ねてトイレの便座の電源をオフにしたそうです。
河原崎「絶対やだ、それは!トイレ行った時、嫌!ヒャ!ってなるの嫌じゃない?」
清水「できるところからやってみようってことですので!」
こまめな節約は理解ができない様子の河原崎。
逆に河原崎は便座の電源オフはギリギリまで残すと言うほど、便座の暖かさは必要なようです。
清水は便座の電気代は思いのほか高いとの情報を得て、実践しているとのこと。
話がかなり脱線したものの、この節約結果はまた来月報告すると清水。
明細書はメモ帳に便利?
続いては、こちらの一句。
「♪~明細書、メモ帳代わり、裏大根~♪」
明細書を受け取った河原崎の奥さんは、すぐさまメモ帳代わりにしてしまうのだそうです。
なんともいえぬ悲哀が川柳から滲み出ています。
清水「ちょうどあれね、滑りが良くてねボールペンとかが、スルスルスルーって書けちゃうんですよ(笑)」
河原崎「そうだね、書きやすさもね」
そして最後に、初任給の使い方の川柳を2つ紹介。
「♪~少しだけ、親に小遣い、初任給」
「♪~初任給、親へお返し、食事行く」
河原崎「僕ねぇ、こういう仕事だとね、どこが初任給なのかわかんないんですよ」
今でこそ両親を食事に連れていくようになった河原崎。
余裕のある時は親孝行として、お給料を使って感謝を伝えるのは大切かもしれません。
(nachtm)