河原崎辰也 いくしかないだろう!

観たことがなくてもまるっとわかる!映画『スパイダーマン』

1月9日の『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、パーソナリティの河原崎辰也が、『スパイダーマン』最新作について熱く語りました。

世代を超えてファン層を持つ同シリーズ、実は3種類あるそうですが、前作を知らない方も河原崎の解説でバッチリわかります。

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3種類ある”スパイダーマン”シリーズ

「辰ムービー」は河原崎のオススメ映画をご紹介するコーナー。
今回の作品は、現在公開中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(監督:ジョン・ワッツ)です。

河原崎「さぁ、きましたですよ!」
清水「これですね!」
河原崎「糸出ちゃいますよ!街飛び回っちゃいますよ!」

スパイダーマンはご存知、蜘蛛型マスクをかぶったアメコミヒーロー。



トム・ホランド演じる主人公ピーターが正義の味方スパイダーマンに変身し、悪と戦うアクション映画。

2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を経て、本作は"ホームシリーズ"3作目とのこと。

ややこしいのは、『スパイダーマン』シリーズはひとつではないところ。
2002年公開の『スパイダーマン』旧3部作でピーター役を演じたのはトビー・マグワイア。
また、2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではアンドリュー・ガーフィールドが演じています。

河原崎「別の俳優さんがそれぞれのシリーズでピーター・パーカーを演じてきたわけですね」

3種類ものシリーズがあったことに驚く清水。
ご存知なかった方も多いのではないでしょうか?
 

正体がバレたスパイダーマンの選択とは?

スパイダーマンファンを自認する河原崎は、自らのプレゼンを聞けば前作を観ずとも楽しめる、と自信をのぞかせます。



河原崎「余裕がある方は前作、前々作と観ていただければ」

物語のあらましを解説する河原崎。

ニューヨークの街を守り続けてきたスパイダーマンは、前作で白熱の死闘を繰り広げ、見事宿敵ミステリオに勝利。
ところがミステリオが用意した罠にかかり、正体が全世界に知れ渡ってしまいます。

清水「バレちゃうんですね」

巧妙な罠によってヒーローどころか、市民の敵として疑惑の目を差し向けられるところから物語は始まります。
皆がスパイダーマンの正体を知らなかった頃の世界に戻したいと願うピーター。

河原崎「正体を世界中の人が忘れてくれるためには、ある”魔術”を使える男を頼るしかない…」

その男の名は、ドクター・ストレンジ。
 

戦いあり!涙あり!

ところが、リスクの高いストレンジの魔術。

河原崎「人の記憶を変えるわけですから」

元の世界へ戻す試みをするも、時空に歪みが生じ、”マルチバース”という名の平行世界へ扉が開かれてしまいます。
すると、平行世界における敵・ヴィランがピーターの世界へやってくることに!

スパイダーマンやその仲間達に襲いかかるヴィラン。
混乱の中、最大のピンチを迎えたスパイダーマンは危機的状況をどう切り抜けるのでしょうか?

河原崎「ある選択を決断するんですよ。その運命の選択は…ぜひ劇場でご覧ください!」

いいところで話を切る河原崎、トーンを変えて、「スパイダーマンのような作品は、ヒーローの心の成長の描き方が大事」と説きます。

河原崎「成長する、人が強くなるためには…藍ちゃん、何が必要だと思いますか?」
清水「敗北?」
河原崎「近いですね!超えられないほどの悲しみが必要なんですね!」

カッコいいアクション作品なのはもちろん、「泣ける」と話題の最新作。
その理由は、ファンの心に迫る人情味がしっかり描かれていることにあるそうです。

すべてのスパイダーマンファンを虜にした、2時間半に及ぶ大作となる本作。
久しぶりに劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
 
河原崎辰也 いくしかないだろう!
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2022年01月09日17時06分~抜粋

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