18歳以下のこどもに現金とクーポンで計10万円相当の給付を行うという国の方針に、自治体が揺れに揺れています。
12月12日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、この問題からコロナ禍でのイベントの方向性まで、河原崎辰也と清水藍が意見を交換します。
貯金でもいいじゃないか!
まずは、子育て世代への給付金についてのニュースから。
「現金とクーポンの2種類の給付は効率が悪い」という声や、自治体によっては「全額現金給付してほしい」という声など、さまざまな意見が上がっています。
河原崎「これは僕らは何を見せられているんだろうか…」
清水「怒っちゃいけないってわかってるんですけど、これは次元が違う話だからね。喝入れさせてもらいますけど!」
どうして18歳以下の世帯だけの給付なのか?
ツッコミどころの多い政策ですが、その上クーポン給付というやり方には河原崎も清水も呆れている様子。
河原崎「政府としては使ってもらわなきゃなんないから、期限を決めたクーポンで出すんですよと。そうじゃないと皆貯金しちゃうからって言うけど、貯金するなら貯金するで別によくないかって思うの」
給付金の使い方は人それぞれ。
クーポン配布は思惑があるとはいえ、市民としては利用しやすい形で配ってほしいのが本音でしょうか。
ファミコンの父の”功績”
続いて取り上げたニュースは、ファミコンの父・元任天堂の開発部長を務めた上村雅之さんの逝去。
入社後から技術責任者としてディスクシステムや光線銃シリーズなどを手がけ、今のゲーム業界の隆盛を作り上げた方だそうです。
河原崎「小学校に上がるくらいですか、ファミコンブームというのがきてね」
上村さんが貢献したファミコンブームには河原崎もかなり思い入れがある様子。
一方、清水はファミコンは知っていても、光線銃シリーズ(画面に向かって銃を打つゲーム)は知らないとのこと。
今でもゲームセンターやテーマパークで時折見かけることができるようです。
河原崎「ディスクシステムなんて、フロッピーディスクですよ!あれをおもちゃ屋に行って書き換えるシステムもあったり」
清水「そんなのあったんですか?」
河原崎「そこからどんどんやっぱりね、ゲーム業界って変化あるいは進歩!」
未だにゲームの技術は進化する一方。
上村さんの功績があってこその今のゲーム事情!と熱く語る河原崎でした。
ボクシングの試合でドレスコード?
最後のニュースは、ボクシング。
14日にボクシング史上初となる"ドレスコードあり"の試合が開催予定なのだとか。
気になるドレスコードは"白色の服"とのこと。
井上尚弥さんが赤のガウンを着用し、会場全体で"日の丸"を作ろうという試みのようで、粋な計らいですね。
清水「楽しそう!」
河原崎「ボクシングに限らず、コロナ禍で声を出せないとかいろいろ制限がかかる中で。これからのイベントの方向はこういう風に皆で参加しましょう、みたいな」
本来なら声援を送れるはずが、コロナ禍では憚られる声援。
声援以外で熱量を送る方法として考えられたのかもしれません。
河原崎「どんどん参加型で皆で作るっていうイベントにシフトが変わっていってる部分はあるなぁって。とってもね、感じております!」
会場の皆でひとつのエンターテイメントが完成するさまは、どんなものになるのか気になりますね!思わず会場に足を運びたくなる良いニュースではないでしょうか?
(nachtm)
河原崎辰也 いくしかないだろう!
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2021年12月12日16時13分~抜粋