河原崎辰也 いくしかないだろう!

こどもの時興味のなかった鍋。大人になったら好きになる理由は?

温かい日もありますが、だんだんと「鍋」が美味しくなる季節。
「鍋よりハンバーグがいい!」というこどもの頃の思い出のある河原崎辰也がブルースに乗せて詠います。

10月31日放送の『河原崎辰也 いくしかないだろう!』から。

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こどもにはわからない鍋料理?

ブルース川柳のコーナーでは、毎週お題に合わせてリスナーからの川柳を河原崎が生弾き語りしながら詠っていきます。

早速ギターの音色に乗せて1作目の川柳を紹介する河原崎。

河原崎「♪~鍋と聞き、テンション下がった、こどもの頃~♪」
清水「あらあら、そうですか?」

河原崎「これ、藍ちゃんなかったですか?」
清水「なかったですね」

清水にはピンとこなかったようですが、河原崎はこどもの頃、鍋が出るとテンションが下がったようです。
鍋は大人な味に感じていたようで、とくに水炊きが苦手だったとか。

一方、こどもの頃からポン酢が好きだった清水。鍋料理にも抵抗がなかったと当時を振り返ります。

河原崎「だったらハンバーグの方がいいっす」
清水「鍋からハンバーグって…」

今でこそ鍋の美味しさがわかる年齢になったものの、当時は魅力が感じられなかった鍋料理。
この川柳を思いついたリスナーも、いま食べられるようになったからこそ幼い日の苦い思い出が蘇ったのかもしれません。
 

鍋の食材問題?

河原崎「♪~俺と妻、好み違うから、一人鍋~♪」
清水「夫婦なのにね」

この川柳を思いついたリスナーはキノコが苦手なようで、キノコ好きの奥様とは別々の鍋で食しているのだとか。

河原崎は嫌いなものを無理して食べるなら、お互いが好きな食材の鍋を食べるでも良いのでは?と提案。
一方の清水は「美味しさは共有したいですけどね…」と、真っ当な意見。

家族団らんでつついて食べる鍋料理も、好みが分かれると難しい料理になってしまいます。
とある夫婦の鍋事情が語られた川柳でした。

河原崎「♪~出遅れて、鍋覗いたら、エノキだけ~♪」
清水「あーあるある」
河原崎「これエノキ茸とかけてるんですかね?」

ちなみに河原崎家では、逆にエノキが先になくなってしまうとのこと。

河原崎「何が脇役ですか?」
清水「ニンジン?」
河原崎「僕、ニンジン入れない家の人なんですよ!」

他にも糸こんにゃくなどが挙げられましたが、人によって脇役の食材も好みも様々。
具材もご家庭それぞれなのも鍋の魅力の一つですね。
 

鍋はヘルシーとはいえない!

河原崎「♪~おでん鍋、私はご飯、嫁ポン酒~♪」

今度はおでんのお供について。
河原崎も清水も、おでんとご飯は一緒には食べられないそうです。
ところが雑炊については、清水と河原崎で意見が分かれることに。

清水「自分のよそったお椀にご飯を入れて食べるっていうのはあるかな?」
河原崎「あ~、やる?嘘でしょ?」
清水「こないだやったんですよ!3日前くらいに、1回だけ、初めて(笑)」

おでんのお供、これまた好みが分かれそうな話題です。

河原崎「♪~ダイエット、ポン酢で食べる、鍋料理~♪」

鍋といえば豊富な野菜。
一見ヘルシーな料理ですが、鍋にするとたくさん食べてしまいますね。
ついつい野菜が多いから大丈夫だとお腹がはち切れるまで食べてしまうので、ある意味ダイエットとはかけ離れた献立かもしれません。

食欲をそそる鍋料理の川柳、いかがでしたか?
好みや年齢など、一人では食べにくい料理だからこその悩みが多い「鍋」ならではの川柳の数々でした。
この川柳ブルースを聴いたら、思わず鍋が恋しくなってしまうのではないでしょうか?
(nachtm)
 
河原崎辰也 いくしかないだろう!
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2021年10月31日16時49分~抜粋

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