河原崎辰也 いくしかないだろう!

手伝ったのになぜ怒られる?キッチン舞台に夫婦のあるあるバトル

毎週お題に合わせ、リスナーからの川柳を、ミュージシャンでラジオパーソナリティの河原崎辰也が弾き語りしながら詠み上げる『河原崎辰也 いくしかないだろう!』「ブルース川柳」のコーナー。

「キッチン」「台所」というお題に”妻あるある川柳”と”夫あるある川柳”が連発します。
10月3日放送分から。

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手伝ってくれるのはありがたいけど…

「ブルース川柳」はお題にちなんだリスナーの日常のボヤキや哀愁、不満の川柳を紹介するコーナーです。

今回のお題「キッチン」「台所」は身近なテーマです。

河原崎「♪~ぼくがやる、夫手伝い、遅くなる~♪」
清水藍「あぁ~」
河原崎「よくあります、これは。普段やってない男性がやるって言った時はね、思いついてやりたい時なんですよ(笑)」

”妻あるある”ともいえる、この川柳。
確かに普段やらない人が家事の手伝いをすると、勝手がわからないのもあり、なぜか遅くなりがちかもしれません。

清水「でもやらせた方がいいんですよね?」
河原崎「やらせた方がいいんだけど、やりたい時ってこだわりたい時なんですよ!」

これには清水藍も思わず「めんどくさい」と一言。
でも河原崎にしてみれば、爪痕を残したいという気持ちの現われなのだとか…。
妻には妻の、夫には夫の意見があるとは思いますが、「気をつけて」と河原崎。
 

カピカピする前に水へ!

続いて、二つ目の川柳。

河原崎「♪~手伝えとか、邪魔しないでとか、どっちなの~♪」
清水「これは”空気”じゃないですか?」

またもや、家の手伝いに関する川柳。
清水は空気を読んでほしいとの意見ですが、「そんなに気を使わないといけないですかね?」と河原崎。
キッチンを支配している側の気持ちを察することが、一番大事かもしれません。

三つ目の川柳に参ります。

河原崎「♪~食事済み、食器流しへ、なぜできぬ~♪」

清水がすさまじい早さで「そう!」と反応するこの川柳。
食器をキッチンへ持っていくものの、流しの横にすかさず置いてしまうのが”夫あるある”なのだとか。

清水「水で流して!」
河原崎「キッチンに持ってったよって気持ちなんですけど」
清水「お茶碗のご飯カピカピになる!」

”持っていくだけじゃ終わりじゃない”。
食事が済んだら食器を流しへ入れてから水に浸けてほしい、という妻の願望が伝わってくる川柳です。
 

冷蔵庫の冷気が身に沁みる?

四つ目の川柳は冷蔵庫に焦点を当てたもの。

河原崎「♪~帰ったら、何故かチェックする、冷蔵庫~♪」
清水「わかる~わかるなぁ」
河原崎「なにもないけどな!」

中身がないことがわかっていても、ついつい開けてしまうのが冷蔵庫。
河原崎は若い時によくやっていた、とのこと。

清水「冷気がただ淡々と身体に当たる…」
河原崎「飲み物も飲みたいわけでもなかったりするもんね」
清水「条件反射なんですよね」

身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?
「なぜ開けた?」とは思いますが、清水の言うように条件反射なのかもしれません。
初秋となった今、冷蔵庫の冷気が余計に身体に伝わる川柳でした。

そして、今週最後の一句。

河原崎「♪~フライパン、振る時片足、変なクセ~♪」
清水「フライパン、そんな振ったことないんでわかんないですね」

料理が不得手な清水からは共感が得られなかった一句ですが、そもそも清水がフライパンを振るとなぜかガシャガシャと音が鳴るんだそうです。
どうやらフライパンを浮かせずに、コンロの五徳に当たっていたというのが原因と判明。

清水「あぁ!浮かせるのか!」
河原崎「火花、飛ばせようとするわけ?」

川柳のおかげで妙なクセが治り、またひとつ賢くなった様子の清水でした。
(nachtm)
 
河原崎辰也 いくしかないだろう!
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2021年10月03日17時49分~抜粋

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