新型コロナウイルスの影響が長引く中、「お家時間」をアイデアで乗り切ろうと様々な取り組みが注目されています✨
その中の1つが「オンライン銭湯」! いまSNSでめちゃめちゃ盛り上がっているんです!♪
ということで、「オンライン銭湯」の火付け役
高円寺にある昭和8年創業の銭湯「小杉湯」の番頭であり、「銭湯図解」を描くイラストレーター 塩谷 歩波さん に伺いました!
ズバリ!「オンライン銭湯」って何ですか??
「オンライン銭湯」とは、SNSなどに投稿された銭湯の浴室の動画をタブレットやスマホで見ながら家の風呂に入る、というものです。
銭湯の動画をみることで、自宅にいながら銭湯の気分を楽しめるんです!
例えばどんな動画があるのかというと…??
例えば、いま自分は銭湯にいるとイメージしてみてください…💭♨
脱衣所で服を脱ぎ、いよいよお風呂へ入るぞ!という状態。
ガラガラ~っと脱衣所のドアを開けお風呂場へ入り、ペタペタとタイルの床を歩き…そのままお風呂にバシャ~っと浸かる。
その様子を、まさに自分の目線でカメラにおさめているんです!
また、動画には他の利用者の様子は写っていないので、その動画を見ると、まさに貸し切り状態の銭湯にいる感じを味わえるというわけです。
その他にも…
ブクブクブク~っと泡だっているジャグジーの水面を撮影したもの
フワ~っと良い香りが漂ってきそうな、湯船一面に広がる「バラ風呂」の様子や
鮮やかな黄色が素敵なゆず湯の動画など、色んな動画がアップされています♪
あとは、銭湯ごとのタイル画の富士山の違いを楽しむことができるのも魅力の1つですね!🛁✨
普段は見られない"男湯・女湯の富士山"を見ることができたり、色んな楽しみ方があるんです!🗻☀
そして「オンライン銭湯」のブームは、もはや銭湯だけにとどまらず…
サウナ・温泉の露天風呂・旅館・フェリーの中の浴室など、お風呂関係全体に広がり始めています!
塩谷さんご自身も、
「銭湯にまつわる投稿で、ここまで広がったものは見かけたことがなかったので、純粋に驚いていますが、やっぱり同時に嬉しくて…」と嬉しそう🌼🌷
「やっぱり、日本人はお湯が好きなんですね」と明るい声でお話いただきました(o^ ^o)💕
ちなみに塩谷さんの「小杉湯」の動画は??
うちでは「オンライン交互浴」の動画をあげました!と塩谷さん(笑)
「オンライン交互浴」とは…!?💥💥
実は、「小杉湯」は"交互浴の聖地"と呼ばれているそうで…!?💡✨
この「交互浴」とは、熱い湯と水風呂を行き来する"交互に入浴する方法"。
つめた~い水風呂は、地下90メートルから汲み上げた井戸水。掛け流しのため常に清潔で、15度~16度という絶妙の冷たさ。この水風呂の完璧さから、小杉湯は「交互浴」の聖地と呼ばれているんです!なので、そんな交互浴を楽しめる動画を作ってみました(笑)
具体的にどんな動画なのかというと…!?
まずはつめた~い水風呂。
浴槽に水を送る「湯口」をじっとみつめるような、なんだか寒さにじっと耐えるような視点の映像から始まります。涼しげなポチャポチャといった音が特徴ですね。
その後、湯気が絶えまくあがるあつ湯へ。浴槽の床からは絶えず空気があがり、見ているこちらも顔が火照ってきそうな映像です。
YouTubeには、5分おきに水風呂とあつ湯が入れ替わる「交互浴 フル版60分」があがっています!
ちなみに、水風呂のみ60分・あつ湯のみ60分も用意しておりますよ(笑)
ちなみに、小杉湯では「オンライン銭湯(Gopro)」という動画もアップしていて…
この動画では普段は体験することができない、お風呂の中の風景と音を楽しめるんです!笑
小さい頃、誰しも大きなお風呂で泳ぎた~い!そして泳いだ経験はあるかと思います!
そのときのお風呂の中の景色・タイルに光が当たって揺れる様子・お風呂の中から天井を見た時の世界の青さ・そして反響する音…そんな感覚を味わえる動画なんです!!
清水イチオシの動画!!!是非見ていただきたい!!!!!
◆ちなみに、塩谷さんこだわりの「オンライン銭湯」の楽しみ方は?
注目ポイントはズバリ!!「音」!!!!
というと…??👀
そもそも"銭湯の音"って色んな音が重なっているんですよね。
お風呂に泡を発生させるバイブラ―の音やジェットバスの音、そして水風呂のチョロチョロといった音。もしかしたら洗い場のシャワーの音も入ってくるかもしれませんよね。また、銭湯は男湯と女湯が繋がっている場合も多いので、そんな音が重なり合って空間に響いているんです。
その音の広がりを感じて欲しいです!、と塩谷さん♪(o^ ^o)
ちなみに塩谷さんくらいになると、音を聞くだけでこんな銭湯だなっていうのが想像出来るそうで…!🛁💡✨
なんとなくですけど、大体の大きさ・広さだったり、こんなお風呂があるな~というのは分かるんだとか!!👀
すごい!流石です…!(笑)
気になった方、是非インターネットで「オンライン銭湯」と検索してみてくださいね!