八木志芳の私たちは求めてる

シニアでも充実した恋愛をするためには?

2025年08月27日(水)

トーク

いつの時代も女性は年齢を重ねても美しく、またはかわいい存在でいたいと願うもの。

8月24日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』では、「歳をとっても可愛くありたい」と努力している女性リスナーと、77歳の男性と交際する女性リスナーからの2通の投稿を、パーソナリティの八木志芳が紹介します。

目標は「かわいいおばあちゃん」になること

「私には野望があります。99歳まで周りの人から『かわいい』と言われ続けることなんです。それを叶えるために毎日メイクを続けること、諦めない気持ちを持つことが大切だと思います。かわいいおばあちゃんを目指して頑張ります!」(Aさん)

八木「これはね、とっても素敵なことだと思います。私もかわいいおばあちゃんになりたいんですよ。私の母が、まさにかわいい高齢女性です」

80歳を超えている八木の母ですが、初めて会う人に「すごくかわいらしい方ですね」と言われるそうで、娘としても「お手本にしたい女性」とのこと。

目標は自分の母という八木、素敵な年齢の重ね方としての憧れている業界の先輩がいることも明かします。

アナウンサーになる前から憧れていた女性

その方はTBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』でアシスタントを務めている遠藤泰子さん。
もともと遠藤さんはTBSに入社後、ラジオ畑を経験してフリーとなった方で、パーソナリティとしての経験値をたくさん持っています。

八木「遠藤さんは、本当にかわいらしい素敵な方です。私が『かわいらしい』なんて言うのは本当におこがましいと思うんですが。本当に素敵な方」

八木がアナウンサー、しゃべる仕事を始める前から憧れていたそうで、当時通っていたアナウンススクールの先生が『ニュースと読みを練習するなら、遠藤さんのニュースを聞きなさい』と教えられたのがきっかけ。

以降、遠藤さんのニュースを聞くだけでなく、著書も読むなど勉強させてもらってきたといいます。
最近、勇気を出して遠藤さんに「ずっと前からファンなんです」と挨拶したところ「あら、そうなの。ありがとう」と優しい笑顔で応えてもらったとか。

参考にしたい女性がいると、自分磨きに力が入るとし、Aさんに「かわいいおばあちゃんを一緒に目指しましょう」と呼びかけました。

挿入だけじゃないコミュニケーション

「私には今、好きな彼氏がいて4年付き合っています。彼は今年1月の誕生日で喜寿(77歳)を迎えました。ほぼお家デートで楽しんでいますが、抱き合ってキスをするなど、愛し合って満足な日々です」(Bさん)

八木がよく言っていることのひとつが「挿入することだけがセックスではない」ということ。
「男性の中には勃たなくなったり、最後まで達することができなかったりすると自信をなくす人も多いと聞く」と続けます。

八木「女性は、必ずしも挿入自体を求めているわけではなくて、キスしたり抱き合ったり、肌を触れ合わせるだけでも幸せを感じることはあるんですよ」

男性にとっては、勃たなくなる=自分の存在意義に関わるくらいの大きな問題と考えがちですが、決してそれだけを求めている女性ばかりではありません。
女性も加齢によって濡れにくくなり、挿入されることに抵抗感や痛みを感じる方も多いと言われており、若い頃とは違った形のスキンシップを求めることだってあります。

年齢や病気・体力によって、勃たなくなることは珍しいことではなく、自然なことです。
自信をなくすのではなく、好きな方がいる男性は、ぜひ挿入だけではない触れ合うコミュニケーションをしてみてほしいと話します。

女性にとっても、男性にとっても加齢による変化は受け入れがたいものがありますが、歳を重ねたからこその楽しみ方やコミュニケーションをしてほしいと締めくくりました。
(葉月智世)
 
八木志芳の私たちは求めてる
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2025年08月24日23時12分~抜粋
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