八木志芳の私たちは求めてる

キュンキュンの仕掛けが満載!男同士の恋愛リアリティショー

いま全国規模で「ボーイズラブ」が注目を集めています。
1月21日放送の『八木志芳の私たちは求めてる』(CBCラジオ)では、イケメンが多数出演しているキュンキュンが満載の韓国恋愛リアリティショーを、パーソナリティの八木志芳が取り上げました。

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男同士の恋愛リアリティショー

八木が話題としたのは、ネットフリックス等で配信されているドラマ『ボクらの恋愛シェアハウス~Boys Love ∞(アンリミテッド)』。
2022年に韓国で生まれた恋愛リアリティショーです。

八木「何が特筆するべきポイントかというと、『ボクらの』なので男性同士の恋愛リアリティなんですよ。韓国の男性同士、しかも出てくる人がみーんなイケメン!」

恋愛リアリティショーという企画は世界中でヒットしてますが、特にこの番組は「ボーイズラブドラマ」として世界各国の女性の心を鷲摑みしているといいます。
日本でも「おっさんずラブ」が大ヒットして注目され始めていますね。

イケメン同士が恋愛する形を見てみたいと思う方はいるのではないかと問う八木。
このドラマは、8人の韓国イケメン男性がそれぞれの職業を持っている状況で、1週間くらい同じ家で一緒に暮らすという設定です。

八木「途中でキュンキュンする仕掛けがたくさんあるんです」

生の声で思いを伝える

八木は「あまり内容を話してしまうとネタバレになってしまう」と気にしつつも、興奮気味に解説を始めます。

八木「初日、いきなり相手の年齢も職業も知らない状態で、初対面からデートする」

デートの内容は食事がメイン。そこでの会話から「この人いいな」とか「話が合わないな」など相手の様々な部分を発見して、交流を深めていくのですが、ドラマならではの驚きの展開になります。

八木「初日の夜に、いきなり気になった人にひとりずつ電話をかけていくんですよ(笑)。何、その仕掛け?電話っていうのがアナログでいい」

直接相手に「あなたのことを気になっている」と思いを伝えるのです。生の声で伝えるというのがポイントです。

八木「これ考えた人、キュンキュンの天才だよね」

こんなキュンキュン場面が、ドラマの中にちりばめられているそうです。

ゲイへの偏見を払しょく

女性を楽しませるために作ったドラマなのかと思いきや、八木の身近にいるゲイをカミングアウトしているライターにこのドラマの感想を聞いてみると、「すごく現代のゲイの恋愛事情をリアルに映し出している」との答えだったそう。

以前八木はゲイの人に「ゲイの恋愛ってセックスから始まることが多い」と聞いたことがあり、そんな内容だと放送では映し出せないんじゃないかと思っていたそう。

八木「でも、いきなり身体の関係ではなくて、会話をして徐々に関係を深めていくっていう、現代のゲイらしい恋愛事情が浮き彫りになっていくって言っていた」

もうひとつ、八木には気になったことがありました。

ゲイの男性は、男性なら誰でも恋愛対象になるわけじゃないと八木。
偏見がある人は「俺の事いやらしい目で見ているんじゃないか?」とか思う人いるかもしれないけど「そんなことはない」と言い切ります。

八木「ゲイの人にもタイプがあるし、男性同士の友情もありますから。このドラマの中でも、シェアハウスでのわずかな期間だけど、一緒に住むうちに友情を育む人もいれば、恋愛を育む人もいる」

その期間の中で行き違いなどもあり、苦しむ人もいます。
ある種のセクシャルマイノリティ、ゲイの人の偏見を払しょくするような内容でもあると八木。とはいえ…

八木「イケメンが照れたり、好きな人に対してチラチラ見ちゃっている感じとかは楽しめる。私も観ながら推しはできた」

と、このドラマでかなりキュンキュンを味わった八木でした。
(野村)
 
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https://radi~抜粋

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