八木志芳の私たちは求めてる

「元カノはこうだった」という男への対処法

12月3日放送の『八木志芳の私たちは求めてる』(CBCラジオ)に恋の相談が届きました。

これまで男性と付き合ったことがない女性Aさんは、最近恋に発展しそうな男性に出会えたそうです。

「私なんかどこがいいんだろう」「男性の元カノの話が辛い」と悩み、恋の一歩が踏み出せないAさんに、パーソナリティの八木志芳がアドバイスしました。

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「私なんかのどこがいいの?」と悩んでしまう

「私は大学4年生で、今まで彼氏がいたことがありません。しかし最近出会いがあり、お付き合いできそうな男性がいます。
彼と話すと楽しいし、素の自分を出せるのですが、まともな恋愛経験がなく、自分の見た目にも全く自信がないため『私なんかのどこがいいんだろう』と一人で悩んでしまいます」(Aさん)

この状況は「付き合おう」と言ったら、交際がスタートするという段階かもしれないと八木。
Aさんは気になっているけど、自分に自信がなくてスタートできないのかもしれないと推測します。

八木「私もまさに、まさに!そういうタイプだったんですよね。自分の容姿、見た目にすべて自信がなくて」

好きな人ができたとしても「こんな私が好きになってもいいのか」とか「こんな私に好意を寄せられても迷惑だろうな」などと思っていたそう。Aさんの話を聞くと、自分の過去を見ているみたいだと思い返します。

八木「今考えると、なんで自分をそんなに低く見ていたんだろうと思う」

Aさんの気持ちがよくわかる八木は「そんなことを思う必要ないよ!」と励まします。

「はじめて」を捧げていい相手かの判断

Aさんの相談には続きがありました。

「彼は友達も多く恋愛経験もあって、5年くらい付き合っていた元カノの話をされるのが結構辛いです。私には何もないのになと思ってしまいます。
とりあえず、自分磨きとか、大学の勉強頑張って自己肯定感をあげられるようにしたいと思っています」(Aさん)

八木「自分に自信がないんだったら、それこそ自己肯定感をあげるための自分磨きは大賛成」

ダイエットするとか、美容に気をつけるとか、大学の勉強を頑張るというのは自己肯定感をあげるのにぴったりだと八木。さらに、自分磨きよりも大事なことがあるといいます。

八木「まず第一に、Aさんが彼のことをどう思っているか、だと思うんです」

彼のことが本当に好きなのか、それとも居心地はいいけれど友達なのか、実際お付き合いをして、その先の関係を考えられるのか。
Aさんはたぶん男性と初体験になると思うので「はじめてを捧げていい相手」なのか。

八木「単純に彼が好きなのかっていう、自分自身の気持ちと向き合うことが大事なのかな」

元カノの話をする男はOK?

Aさんの相談で、八木が引っ掛かりを感じたのは「元カノの話を結構する」という部分。

八木「私は基本的には、元カノの話を引き合いに出してくる男性はおススメしない」

実際に付き合ってから「元カノはこうだった」など、比べるような発言をしてくる可能性もあるといいます。

八木「もしかしたら彼、そんなに恋愛経験ないのかも」

もしAさんと同じ20代で、元カノと5年も付き合っているとすれば、一人の女性しか知らないのかもしれません。だから「オレは経験あるんだぜ」など、男として良く見せたい!という気持ちが出てしまっているのかも。

八木「『かもしれない』なので、もう少し(彼と)話すきっかけを作って」

食事などいろいろ遊びに行けば、どんどん彼のことを知ることができます。とはいえ、あまり重く考えすぎなくてもいいと八木。
一般的には、身体の関係に発展してから付き合うという人たちも少なくありません。お試しで付き合うことをスタートしてみてもいいかもしれないといいます。

八木「でも危険な目にあいそうだったら、その時はお断りしてくださいね。自分自身の気持ちを大切にしてください」

Aさんの恋の行方が望む結果になることを願う八木でした。
(野村)
 
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2023年12月03日22時04分~抜粋

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