八木志芳の私たちは求めてる

誘う時からラストまで香りが変化?話題のベッド専用香水

CBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』のパーソナリティ八木志芳が、今年10月に開催された『フェムテック トーキョー2023』(会場:東京ビッグサイト)に参加しました。

11月12日の放送では、八木が会場展示で最も気になった商品として「ラブコスメ」を開発する、株式会社ナチュラルプランツ(東京都中央区)の開発担当、瀬戸内のぞみさんに話を聞きました。

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女性向けセクシャルヘルスケア

フィメールとテクノロジーを掛け合わせた造語が「フェムテック」。
「フェムテック トーキョー」はセクシャルウェルネスや、ナイトライフ用のアイテムなど関する企業や団体が一堂に会するリアルイベントです。

毎回参加している八木ですが、10月に開催された今回は「セクシャルヘルスケア」のブースが多いように感じたそう。

「セクシャルヘルスケア」とは、普通のヘルスケアと同じように、セクシャルな健康面についてもケアしていくことが重要であるという考えに基づく造語です。

周知されてきたのはここ数年ですが、それより前からセクシャルケアに取り組んでいたのが株式会社ナチュラルプランツ。
女性向けのセクシャルヘルスケアアイテムの開発販売メーカーの先駆け的存在です。

この会社について興味を持った八木が取材依頼をしたところ、快諾されたとのことです。

20年前はタブー視されていた

ナチュラルプランツが手がける「ラブコスメ」について10年前から知っていた八木。
まず創業について開発担当の瀬戸内さんに尋ねます。

瀬戸内さん「20年間やっています」

八木「どういう経緯で立ち上がったんですか?」

瀬戸内さん「20年前だと、女性のセクシャルな悩みはタブー視されていた。そういった悩みを、肌に優しい自然派の化粧品だけで解決したいという思いで立ち上げたブランドです」

そもそもナチュラルプランツの「ラブコスメ」とはどんなものなのでしょう?

「ラブコスメ」はブランド名として使われていますが、その思いは「愛し合うことを応援する」を掲げているそうです。
自分自身やパートナー、その家族や友人など大切な人と愛し合うための商品を作る、サービスを作るということ。

瀬戸内さん「そういった愛し合うことをお手伝いするコスメだと思っていただければと思います」

ベットタイムが盛りあがる香水

八木が「ラブコスメ」を最初に知ったきっかけは、ウェブ記事で見た香水でした。
ただの香水じゃなくて、なんとベッド専用なんだそう。

瀬戸内さん「ベッド専用香水の名前は『リビドー』、一番人気のフレーバーがベリーロゼ。この香水は、男性をラブタイムに誘う勇気がないとか、セックスレスに悩んでいる方に好評いただいている香水です」

香水の成分はフェロモンを意識したオスモフェリンを配合しているのが特徴。
最初はベリーやローズなどの甘いフルーティーな香りですが、その後はシャボンの香りに変化します。

瀬戸内さん「男性ってなんだかんだ言ってもお風呂上りの良い匂いのする女性が好き。リビドーシリーズは基本、ラストはシャボンの香りがする清潔感のある香りになっています」

危険な香り?

もう一つの特徴は、ベッドタイムの盛り上がりに合わせて、香りがトップ、ミドル、ラストの3段階で変化することなのだそう。

瀬戸内さん「一番最初にフワッとする香りは、ベッドタイムの始まりの盛り上がりをお手伝いをするような香り、ラストのシャボンの香りは、ピロートークでまったり楽しめるような香り」

試してみた八木は「最初に来るのは甘い香り、でも後から爽やかさ、お風呂上がりの感じ」といいます。

八木「オフィスとかで使っていても嫌がられない香りですよね」

瀬戸内さん「結構万人受けする香りです。ただ、フェロモン成分を配合しているので、商品ページでは『興味のない人の前で使うのはお控えください』という注意は入れさせていただいています(笑)」

「いやだ!危ないですね」と笑う八木。文字通りの「危険な香り」のようです。
(野村)
 
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2023年11月12日22時08分~抜粋

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