現役のAV男優兼漫画家の蛙野エレファンテさんが、赤裸々にAV業界のアレコレを描く『AV男優はじめました』(新潮社刊)。
11月5日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』では、パーソナリティの八木志芳が、この漫画で描かれたAV業界の内側について紹介しました。
女性にも多くの学びが?現役AV男優が赤裸々に業界を描く漫画
AV男優の実話!
著者の蛙野エレファンテさんは、現在もAV男優兼漫画家として活動しています。
『AV男優はじめました』のあらすじは、会社が倒産して妻と離婚した主人公が、これまでの自分と決別すべく上京してみたら、ひょんなことからAV男優になってしまったという話。
ごくごく普通のオタクがAV業界に飛び込んだ、冗談のような実体験に基づいたマンガです。
八木「実話なんです!」
八木は、これまでAV女優が、自分の言葉で発信しているコンテンツは多々見てきました。
しかし現役のAV男優がリアルな仕事の実態を紹介するコンテンツは珍しく、連載当初から興味を持って読んでいたそうです。
『AV男優はじめました』のあらすじは、会社が倒産して妻と離婚した主人公が、これまでの自分と決別すべく上京してみたら、ひょんなことからAV男優になってしまったという話。
ごくごく普通のオタクがAV業界に飛び込んだ、冗談のような実体験に基づいたマンガです。
八木「実話なんです!」
八木は、これまでAV女優が、自分の言葉で発信しているコンテンツは多々見てきました。
しかし現役のAV男優がリアルな仕事の実態を紹介するコンテンツは珍しく、連載当初から興味を持って読んでいたそうです。
ギャラは安いし、相手女優は選べないし内容も撮影までわからない!?
この漫画を読んで八木が最初に思ったのは「AV男優って過酷だな」ということ。
AVの主役は、あくまでも女優です。
八木「そもそも男優さんはギャラが安いし、男優さんだけで食べていける人はほんの一握り」
蛙野エレファンテさんは、トップ男優という立ち位置ではなく、男優の仕事だけでは食べていけません。そこで男優業の傍らで漫画を描いて生活しています。
人が足りなければADとしての仕事をすることもあるし、トップ男優でもない限り、基本的に相手の女優を選べません。撮影現場で初めて、どういう企画内容で相手の女優が誰だかわかるんだとか。
例えば、超熟女ものとか、むちゃくちゃダイナマイトなボディの人とか、ロリ系とか、闇系など…。自分の好みとは全く違う人が来ることもあるそうです。
八木「それでも、プロとして現場に呼ばれているわけですから、一戦交えて、きちんと勃たせて、タイミングに合わせて射精しなくちゃいけない」
時には雑用もこなすのに、ギャラは女優と比べるとかなり安いそうです。
AVの主役は、あくまでも女優です。
八木「そもそも男優さんはギャラが安いし、男優さんだけで食べていける人はほんの一握り」
蛙野エレファンテさんは、トップ男優という立ち位置ではなく、男優の仕事だけでは食べていけません。そこで男優業の傍らで漫画を描いて生活しています。
人が足りなければADとしての仕事をすることもあるし、トップ男優でもない限り、基本的に相手の女優を選べません。撮影現場で初めて、どういう企画内容で相手の女優が誰だかわかるんだとか。
例えば、超熟女ものとか、むちゃくちゃダイナマイトなボディの人とか、ロリ系とか、闇系など…。自分の好みとは全く違う人が来ることもあるそうです。
八木「それでも、プロとして現場に呼ばれているわけですから、一戦交えて、きちんと勃たせて、タイミングに合わせて射精しなくちゃいけない」
時には雑用もこなすのに、ギャラは女優と比べるとかなり安いそうです。
AV業界の見える部分と見えない部分
八木「本当にAV男優の世界が、かなり赤裸々に描かれている」
『AV男優はじめました』は7巻まで出版されていますが、7巻では、ニュースでも大々的に取り上げられたAV出演強要問題にも触れていました。
元女優が出演したくなかったのに出演を強要されたと訴えたという事件、この問題についてのAV業界への影響について内側から描かれています。
八木「その影響で、蛙野さんがいくつもの現場が飛んだ(なくなった)こともあったみたい」
ちなみに蛙野エレファンテさんは、これまで強要されたという女優さんに会ったことはなかったとのことですが、業界には影の部分が今も存在していることを知ったそうです。
八木「業界内でも見える部分と見えない部分があるんだなっていうこともわかったし、すごい勉強になりました」
この漫画を読むと、AVというのはプロの人たちに作られている作品だとわかることや、だからこそファンタジーでもあると実感した八木。
AVに関わっている人たちにも日常があるし、普通の人なんだなっていうことも考えさせられたといいます。
(野村)
『AV男優はじめました』は7巻まで出版されていますが、7巻では、ニュースでも大々的に取り上げられたAV出演強要問題にも触れていました。
元女優が出演したくなかったのに出演を強要されたと訴えたという事件、この問題についてのAV業界への影響について内側から描かれています。
八木「その影響で、蛙野さんがいくつもの現場が飛んだ(なくなった)こともあったみたい」
ちなみに蛙野エレファンテさんは、これまで強要されたという女優さんに会ったことはなかったとのことですが、業界には影の部分が今も存在していることを知ったそうです。
八木「業界内でも見える部分と見えない部分があるんだなっていうこともわかったし、すごい勉強になりました」
この漫画を読むと、AVというのはプロの人たちに作られている作品だとわかることや、だからこそファンタジーでもあると実感した八木。
AVに関わっている人たちにも日常があるし、普通の人なんだなっていうことも考えさせられたといいます。
(野村)
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