八木志芳の私たちは求めてる

キレていい?体調不良でもセックスを求める夫への対処法

10月15日放送の『八木志芳の私たちは求めている』(CBCラジオ)には、避妊リングを装着している女性Aさんから、リング交換時のセックスができない期間、求めてくる夫への対応について相談のおたよりが届きました。

パーソナリティの八木志芳が「閉じたコミュニティ」である家庭内の実態を問いました。

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いい夫でいい父親。でも…

Aさんは、避妊リング「ミレーナ」(子宮内に装着する避妊のためのリング)をつけて10年が経つそう。
ミレーナは5年間ごとの交換が必要で、来年の2月に交換の時期が来るとのこと。

「私の夫は結婚前はコンドームを使っていましたが、結婚後は『避妊率100%ではない』と言い張り、ガンとして使用しません」(Aさん)

気持ちよさも違うという夫に、Aさんは「知らんがな」。
ある時、セックスを断ったら「実家に帰ってもいい」といわれた経験も。最近は断ると翌日に延期されるそうです。

八木「予定日の翌日、タイミングをずらすということかな」

Aさんは5回目の妊娠時に中絶の経験があり、「二度と同じ目に合わないため」と避妊リングを装着するようになったそう。

古くなった避妊リングを取り出し、次の生理が終わった直後に新しい避妊リングを挿入するまでのおよそ1か月間、どう避妊するかで悩んでいます。

「気が重すぎて食欲減退を自覚しています。夫が求めてくる頻度は多くて週3回。少なくても月2回。それ以外はとても良い夫、良い父親で家庭円満です」(Aさん)

家庭は「閉じたコミュニティ」

Aさんのお悩みを聞いて、八木が最初に思ったことは…。

八木「旦那さんは奥様のことを考えているのかな?結婚前はコンドームを使っていたけど、結婚後は『避妊率が100%じゃない』と言い張るってどういうことですかね」

結婚後だから子どもができてもいいでしょ?という旦那さんの言い訳にしか聞こえないと八木。
中絶の過去もあるとのことで、家族計画やAさんのことを本当に考えているとは思えないと繰り返します。

八木「明らかに自分自身の気持ちよさのために『コンドームをつけない』と言っているとしか思えない」

夜の生活以外は、いい夫、いい父親。そういう側面もあるかと思いますが、家庭内はある意味「閉じたコミュニティ」。冷静に考えたり、他人に話したりすると「え!それってちょっとおかしくない」ということが、実は起こっていると懸念する八木。

八木「だってセックスを断ったら『実家に帰ってもいい』と言ったわけでしょ?幼いよ旦那さん、内面が子どもです」

もしかしたらAさん、家庭円満は思い込みかもしれません。

キレていい!怒っていい!

八木「これは1か月間の辛抱ですから、正直にそんなにしたいのであれば、コンドームをつけてくれと(旦那さんに)言うべきだと思います」

八木いわく、もし感じ方が違うのであれば、ジェルなどを使えば感じ方が変わることもあるとのこと。コンドームをつけて、更にジェルをつけることで潤いを増すこともできるのでいろいろ調べてほしいと促します。

八木「それでもし、本当にもう1回機嫌が悪くなるようでしたら、奥さまが逆切れしよう!(笑)」

避妊リングを着けるのも高額です(自費診療で約3万円)し、Aさんの施術時の体力や精神面での負担を考えれば「キレていい!怒っていい!」と力強く言い切る八木でした。
(野村)
 
八木志芳の私たちは求めてる
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2023年10月15日22時05分~抜粋

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