八木志芳の私たちは求めてる

大好きな「推し」と正しく距離をとる4つの方法

アイドルや声優、2次元キャラクターなどのファン活動を「推し活」と言います。
現在「推し活」をしていると答えた人は、10~20代でなんと8割という調査結果もあり、いまや多くの若者にとって「推し活」は必須とも言えます。

6月18日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』では、パーソナリティの八木志芳が、「推し」との距離感の持ち方や、好きな推しの人と付き合う方法など、4つの方法を真剣に考えてみました。

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「推し」との距離感

八木「みなさんは『推し』いますか?…私ですか?私を推してくれてもいいんですよ(笑)」

番組冒頭から「推し」について語りかける八木。

八木「お聴きの皆さんには、『推し』がいるという人は少なくないと思います。その『推し』との距離感、ちゃんと保っていますか?」

最近は様々な著名人がSNSでプライベートを公開しているため、直接本人にDM(ダイレクトメッセージ)を送ってしまうなど、たまに距離感を間違えちゃっている残念な人もいると言います。

八木の音楽関係の友人は、1年くらい前から執拗なDMが送られていました。
最初はファンなので無下にはできなく、最初はそのDMを「触らないほうがいいかな」と思い無視していたそうです。

ところがだんだん内容がエスカレートし、判的なものや自分の意見を押し付けてくることもあったそう。結果その友人の心は病んでしまったそうです。

八木「こういうことは、この業界では本当によく聞く話」

4つの推しとつき合える方法!?

とはいえ、八木もファンの「好き」という気持ちが止められなくなってしまうのも、わからなくはないのですが、応援する側される側、キッチリ線引き大事だと言います。

推される側にも、たまに「ファンと繋がっちゃった」という人もいます。でもそれは、プロ意識の低い人で、「同業でそういう話を聞いたら恥ずかしい人だと思う」と明かしました。

八木「ただ、推しに恋をしてしまったという、そこのあなた。推しと付き合える方法がなくはないわけでもない(笑)」

八木は、推しとの距離感を踏まえつつ真剣に「推しとつき合える方法」を考えてまとめました。

(1)同じ業界に入る
アイドルが好きになったら自分もアイドルになる。アーティストが好きになったら、その運営に入るなど、その近いところのスタッフになる。もう確実に親しい関係にはなります。ただ、それには相当な努力と運が必要ですね。

(2)偶然の出会いを演出する
「推し」の行きつけの飲み屋で鉢合わせになるとか、「推し」が街中で落とし物をしたときなど困っているところを助けるとか…。
しかし、演出を装うための付きまといは、ストーカー行為になる可能性があるので、犯罪者になってしまわないように注意!

(3) スポンサーになる
現場でお金を使う使うだけではただのファンです。そこで、その人が出演するイベントに出資するとか、出演番組のスポンサーになるとか。

八木「これは有力ですよ。スポンサー募集しています(笑)」

これには相当な資金力と地位が必要ですね。

(4)ストレートにプロポーズ
自分の素性を明かすことがポイントです。よく知らない人から「好きです、つき合ってください」なんて言われても困りますし怖いです。
プロポーズするなら、本名、顔、家族構成、職業など、全て明かした上でアタックしてください。
しかし、これも当たって砕ける確率は非常に高いし、断られたり無視されても恨まず応援し続けられる精神が必要です。

「推し」とつき合える方法は、いずれも時間も労力もかかりますし、推す側にも負担がかかります。八木は、推しは推しとして「距離感を保って楽しんでくださいね!」と念押ししました。
(野村)
 
八木志芳の私たちは求めてる
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2023年06月18日22時00分~抜粋

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