2017年6月2日(金)

名古屋の甘党も閉口?高知県宿毛市の極甘志向が生み出した「羊羹ぱん」

多田しげおの気分爽快!! / グルメ

水曜の「暮らしに鉄分」は澤朋宏アナウンサーの「めっちゃウマ・お取り寄せ」。
5/31は高知県の「羊羹ぱん」をご紹介しました。

暮らしに鉄分は補給できそうにないですが、糖分はしっかり摂れそうです。

あんぱんの上に羊羹をコーティング!

毎週、全国から極上のお取り寄せの一品を紹介していますが、今日はちょっと耳を疑うような商品名、「羊羹ぱん」。
高知県南部、足摺岬近くの宿毛(すくも)市にある「菱田ベーカリー」のパンです。菱田仁さんにお話を伺いました。

「羊羹ぱんとは、昭和40年代からのロングセラー商品で、こしあんぱんの上に羊羹をコーティングしたパンです」

この説明に多田しげおと水曜アシスタントの小倉理恵はどうイメージしていいかわからず、「全面的にコーティングしてあるの?」と多田。「羊羹に包まれたあんぱん?」と頭は?マークだらけに。

澤が「上はべったり羊羹が塗られています」と補足しますが、さすがに底辺までは塗られていない模様。
結局、普通サイズのあんぱんの上半分に羊羹をコーティングしてあるパン、ということで決着。

甘いもの好き文化のいきついた所

「実は高知の南部、宿毛のあたり、甘いものが大好きです。元々九州とかと文化交流があって、お醤油やお味噌も割と甘めの味付け。地元では、モーニングサービスのトーストの横に、上白糖を盛ってる喫茶店が今でもあります。そのくらい砂糖文化なところがあります」

澤がこの宿毛あたりの食習慣について語ります。
「トーストに砂糖をつけて食べるんです。そういう甘党の方は焼酎を飲まないかと聞くと、甘いもの食べながら焼酎飲みますよ」
多田も「あんぱんそのものも甘い、その上に甘い羊羹塗ってそれがちょうどいい」とやっと理解できた様子。

羊羹ぱんの発祥秘話

「なぜこしあんぱんの上に羊羹を塗るようになったのかというと、当時保育園の卒園式とか、お祝いごとに紅白まんじゅうを作っていて、羊羹で上に『祝』の字を書いたりして、その残った羊羹をつけて作ったのが羊羹ぱんと伝えられています」

多田「羊羹余っとったんや!」
澤「塗ったらおいしかった」
多田「そんなことからヒット商品が誕生するってことですよね」と納得。

理恵の食レポタイム!

では、百聞は一見にしかず。スタジオにその「羊羹ぱん」が登場しました。
若干小ぶりなあんぱんです。ただ、横から見ると上下二段に分かれていて、上部は2、3ミリくらいの厚さで羊羹が塗りつけられています。

恒例の小倉理恵の食レポです。小倉だけにあんぱんのレポートには期待ができそうです。

「パンの断面、上からあんぱん、あんぱんが口の中で見える感じ」

多田は「まぁ頑張ったね」と褒めますが、難題だったのか伝わりません…。食後に小倉が語ります。

「上あごに羊羹のあんがついて、そこであんの甘さも感じますし、層があるということが口の中で分かりやすいなと思いました」

多田も口にしたところ「見た目も味も、あんが強調されたあんぱん。余ったあんが上にも出てきているという感じ。ホントに(宿毛の人は)甘いの好きなんですね」と分かりやすい感想。

実はこの羊羹ぱん、5月いっぱいがよく売れるそう。田植えで疲れた時に食すおやつとして、地元の農家の間で大ヒット商品となったとか。
小倉がパンがしっとりしていることに言及すると、澤が「あんでコーティングしたことで乾燥を防いでくれるという効果もあります」と説明。

お取り寄せの場合、冷凍で届いたものを解凍して食べますが、暑い時期にちょっと溶けかけたものを食べるのもなかなかいけるそうです。
今回は高知の「菱田ベーカリー」の羊羹ぱんのご紹介でした。
(みず)

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