2018年1月13日(土)

和の食材が大活躍!洋風「大根ポタージュ」

丹野みどりの よりどりっ! / グルメ

木曜日の「オトナのいろどりっ!」は、関富子先生のお料理レシピ。
毎月のテーマに沿ったレシピを1品ずつご紹介いたします。

1月のテーマは「冬の味覚!大根料理」。
今回は、「大根スープ」です。

米の研ぎ汁が大活躍

輪切りか、角切りの大根が入った、お醤油仕立ての汁物かしら、と思ったら

「具材じゃなくて、もうポタージュ」

「えー!」と驚く丹野みどりに、関先生も「これはね、目から鱗」と続けます。

大根ベースのポタージュスープですから、大根はたっぷり300g使います。サイズにもよりますが、1/4本ほどでしょうか。
皮は厚めに剥いて、1cm角のさいの目に切ります。
最終的にはポタージュになるので、切ったときにバラバラの大きさになってしまっても問題ありません。

さて、大根って独特の苦味がありますよね。
これを抜くためのワンポイント。

米の研ぎ汁で下茹でをします。

「これは絶対なの」
と、関先生イチ押しの方法。
コトコトコトコトコトコト10分ゆでたら、ざるに上げて水洗いをして、スタートです。

お鍋にバターを入れて、バターが溶けたらタマネギの薄切りを入れます。

これ、何回か習っています。ポタージュを作るときのプロセスですね

すでに半年以上、このコーナーで関先生からお料理を習っている丹野みどり。すらすらと答えます。

「上手になったでしょう?」
「頭だけでは」

ミキサー買ったのに作ってないんかい!丹野さん!

スープにご飯を入れると

お鍋に入れたバターで薄切りタマネギを炒めます。
時間は、6,7分。8分くらいかけてもいいでしょう。

「この時間がね、結構私、重要だと思うのね」

焦がさないように、焦がさないように。ゆっくりじっくり炒めましょう。

そしたらそこに、前もってゆでておいた大根、それから水を入れます。
出汁ではなく、ただのお水で良いとは楽チンですね。

水が入って、バター炒めのタマネギと、大根を煮ていくお鍋の中に、もう一つ食材が入ります。

「ちょっとご飯が入っちゃうんですよ」

水洗いしたご飯粒が、スープにやさしいとろみをつけてくれます。
量としては、ご飯茶碗に1/4~1/3杯くらいです。
コトコトコトコトコトコトこちらも10分煮ましょう。

そしたら、お待たせしました、伝家の宝刀。ミキサーの登場です。
お鍋の中のものをミキサーに全部入れて、ピューンとかけると、もう見た目はポタージュですね。
完成まであと一息です。

洋風ポタージュに醤油がベストマッチ

ミキサーにかけたものは、すべてお鍋にもう一度戻します。
そこに牛乳を入れて、のばしていきます。
絶対に沸騰させないように、火加減に注意してください。

とはいえ、あまりシビアになる必要はありません。
ちょっと温めましょう、という感覚で大丈夫です。
温まったところで、最後、淡口醤油が入ります。

おー!と驚く丹野みどりに、「なんでだと思う?」と関先生が尋ねます。

「え!だってここまで、洋風ポタージュの作り方だったのに!」
「今日、ご飯でとろみをつけているでしょう?」

ご飯のとろみには、淡口醤油の旨味・甘みのある塩気がとても良く合います。
関先生は、この味付けが目から鱗で、とても好き、なんだそうです。
そのあとの味付けは、仕上げの胡椒と、風味付けにさらにバターを落とす、くらい。
この辺はどっちでも大丈夫かな、って感じです。

「この口に含んだときの、スープのまろやかさを味わってほしい」

大根スープ、と聞かされていなければ、ジャガイモのポタージュだと思ってしまいます。
本当にそっくりの真っ白な見た目のポタージュスープです。

関先生に促されるまま、丹野みどりはスープを口に運びます。

「おいしい!なにこれ!」

関先生の説明を聞きつつ、スプーンを運ぶ手は止まりません。

「もっと和風になるのかと思ったんですけど、洋風のままです。ただ、洋食のくどい感じはなくて、絶妙ですね、これ」

ご飯でトロミをつけるときは、お醤油系で味を調えるとおいしいよ、とお料理教室でも教えている関先生。
おなかにやさしくたまる感じで、食べ応えもあります。
今日と明日はセンター試験ですね。
夜食にもぴったりな大根スープ、ぜひお試しあれ。

材料とレシピ

【 材料 】
・大根 300g
・玉ねぎ 100g
・バター 40g
・水 3カップ
・ごはん 50g
・牛乳 1/3カップ
・淡口醤油 大さじ1
・胡椒

【 作り方 】
①大根は1/4本ほど(300g)を厚めに皮を剥いて、1cm角のさいの目に切る。大根の苦味、エグミを取るために、米の研ぎ汁で10分ほど下茹でし、ざるにあげて水洗いをする。
②玉ねぎは薄切りにする。
③鍋にバターを入れて火にかけ、溶けたら玉ねぎの薄切りを入れて、6~8分かけて焦がさないようにゆっくり炒める。
④水と下茹でした大根ととろみをつけるために水洗いしたご飯を50g(茶碗1/4~1/3)ほど入れて10分ほど煮る。
⑤それらを一度ミキサーにかけてから、鍋に戻し牛乳を入れる。沸騰させないように気をつけながら温める。
⑥最後に淡口醤油を入れて仕上げに胡椒で味を調える。風味付けにバターを少し落としてもおいしい。

(榊原)

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line