2017年12月16日(土)

クリスマスにぴったり!油っぽくなく爽やかなフライドチキンの作り方

丹野みどりの よりどりっ! / グルメ

木曜日の「オトナのいろどりっ!」は、関富子先生のお料理レシピ。
毎月のテーマに沿ったレシピを1品ずつご紹介いたします。

12月のテーマは「人が集まる!おもてなし料理」。
今回は”フライドチキン”です。

レモンとパウダー

今回のフライドチキンは、関先生の料理教室では「アメリカン・フライドチキン」と呼ばれて大好評だというレシピ。
お子さんからおじいちゃん・おばあちゃんにまで喜ばれるメニューと聞き、期待が高まる丹野みどりです。

今回お買い求めいただきたいのは、手羽元。
まずは、骨まで1,2ヶ所切れ込みを入れます。味がよく染み込みます。
そのお肉に塩と胡椒をキュッキュッキュッキュッキュッと揉み込みます。
胡椒は「私、粗挽き使ってまーす!」と関先生。
揉み込んだら、レモン汁に30分くらい置きます。

「結構置きますね」
「そうするとね、お肉がね、あとから食べた時にすごく爽やか」

そんな下準備はしたことがない丹野みどり。
ですが、揉んでから漬け込む。すなわち放っておけばよいのですね。

レモンの下味もなかなか特徴的ですが、もう一つ特徴的なのが、衣。
通常の薄力粉にプラスするのは、粉のカラシとガーリック。
チューブのものではなく、パウダーを使うのがポイントです。
それに、塩と胡椒を小さじ1/2と多めに入れます。

レモン汁に漬け込んで「あー、30分くらい経ったなー」と思ったら、その衣をお肉にたっぷりとつけます。
フライパンにちょっと多めの油を入れて、風味付けに少しバターを入れます。
バターがジュワーと溶けたら、たっぷり衣をつけたお肉をポンポンポンと並べて、こんがりと焼きます。
時間にして3,4分から5分未満。

「あ、わりとしっかり焼きますね」

時間をかけて焼きますから、真っ黒焦げにしないように火加減に注意します。
両面がいい具合のキツネ色になるように返しながら焼きます。

フライパンでしっかり焼いたあとは、オーブンでさらにこんがり焼きます。
網に乗せて、200℃~210℃で15分焼きますと、余分な油が落ちていって
「なんとも言えない、香ばしいカリ感が出てくるんですよ」

関先生がおいしそうなお肉の様子を話してくださる中、丹野みどりがおずおずと
「先生、オーブンがない場合はどうすればいいんでしょう」
じつは丹野家にはオーブンがない。
魚焼きグリルと鍋、フライパン、電子レンジ。こういったもので毎日の料理を作っています。

オーブンを持たない丹野みどりのために、関先生がオーブンを使わない2つの方法を教えます。
まずは、魚焼きグリルで弱火にしてお焼きになるのが一つの手。
もう一つは、もうしょうがないやと思って、油の中でゆっくりこんがり、プラス2,3分焼いてしまう。

フライパンだけで最後までいく場合は、蓋はまったくなしで焼きます。
そして、最後に油切りバットに乗せて、しっかり油を切ります。

オーブンがなくても何とかなりそうで良かったですね、丹野さん。

買い占めたい

先生が作ったフライドチキンを目の前にした丹野みどり。
手羽元の、骨付きのぷっくりしているカタチが、かわいらしい上に圧倒的な存在感を放ちます。
こんなものがお誕生日会やクリスマス会に出てきたら、食卓がわーっと華やぎますね。
飾り付けでフリルなんかを巻いても良いですね。

“フライドチキン”なんて名前の付くものは、買ってくるものというイメージですが、お味は?

「いただきまーす」と言ったあとに、「ガブ」と付け加える丹野みどり。
ですが口で言わなくても、パリッと皮が破れ骨から肉が離れる音が小気味良く響きます。

「んー!洋風!あ、爽やか!爽やか!!」

パリッとした表面に、パウダーの洋カラシやガーリック、塩胡椒がフワーッと香ってきます。
パリパリしておいしいと思いながら食べ進めると、お肉の風味の奥からふわっとレモン汁が顔を出します。
30分漬け込んだレモン汁が良い仕事をしています。

「何本でもいけちゃうでしょ?」
「これ、手羽元を買い占めたいね」

鶏肉の揚げ物、例えば唐揚げなどは、油で揚げるのでもっとジューシーですが油っぽくなってしまいます。
ですがこのフライドチキンは全然油っぽくない。

「オーブン効果なんですよ」

網で余分な油を落としながら焼いたからこそ出せる味なのですね。

先生に言われて、ミキサーは買ったが、蒸し器は買っていない丹野みどり。
“オーブン”という新たな関先生おススメ調理具の登場に、
「ちょっと検討します。1回フライパンと魚焼きグリルでやってから……」

言葉を濁す丹野みどりでした。

材料とレシピ

【 材料 】
・手羽元 18本位
・塩・胡椒
・レモン汁 大さじ3

《衣》
薄力粉 3/4カップ
粉洋辛子 大さじ1
ガーリック 小さじ1/2
塩・胡椒 各小さじ1/2

・油 20g
・バター

【 作り方 】
①手羽元に骨まで切り込みを入れる。塩・胡椒(粗挽き)を揉みこんでからレモン汁に30分漬けこむ。
②衣の材料である薄力粉、粉の洋辛子、ガーリック、塩・胡椒を混ぜ合わせる。30分漬けこんだ肉に衣をたっぷりとまぶす。
③フライパンに油を多めに入れて、風味付けにバターを少し入れて溶かす。肉を3~5分かけて両面キツネ色になるまでしっかりと焼く。
④肉を網の上に乗せて、200℃~210℃のオーブンで15分ほど焼く。
(榊原)

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