2017年11月2日(木)

食卓に宇宙が広がる!?「宇宙醤油」って何だ?

北野誠のズバリ / グルメ

『北野誠のズバリ』、火曜の企画は「聞きたい知りたいもらい隊」。素朴な疑問や噂を解明すると共に、聞きに行った会社などからプレゼントも頂こうという、一挙両得のコーナーです。

今日取り上げた噂は、「宇宙で食事をした気になれる醤油があるらしい!?」。

今やタコ焼きや納豆など、宇宙食にはさまざまなバリエーションがあると聞いたことはありますが、実はこの醤油、NASAやJAXAが開発したわけではありません。

2016年6月21日放送でも「レトルトカレーをカレーうどんにする会社」というテーマで取材した福岡の会社、YK STORESさんが開発しており、代表取締役である吉田一直さんに、北野誠がその真偽を確かめました。

宇宙空間は○○の香りがする!?

まず、「宇宙で食事をした気持ちになる」醤油というのは、どういう意味なのでしょうか。

これは「宇宙醤油」という商品で、宇宙空間はラズベリーのような香りがする「らしい」です。もちろん、ほとんどの人が宇宙の香りを実際に嗅いでいないため、不確かではあるのですが……。

北野の「それならラズベリー醤油で良いんじゃないですか?」というツッコミはもっともなのですが、吉田さんは「いや、実はこの開発には、いろんなストーリーがあるんです」と反論しました。

YK STORESさんは北九州市にあり、宇宙をテーマにしたレジャー施設「スペースワールド」が有名で、昔から宇宙が身近に感じられてきたそうです。

今まで「プリン専用醤油」や「かき氷専用醤油」を開発してきた経験を元に、「もう、じゃあ宇宙に行ってしまおう!」ということで開発したのだとか。

『プロジェクトX』(NHK総合)のような開発秘話を期待しましたが、これなら放送は2分で終わってしまいます。
しかも「スペースワールド」は、惜しまれつつ今年いっぱいで閉館してしまいます……。

醤油らしくない醤油

「宇宙空間の香りはラズベリー」説は本当なのかと思ってしまいそうですが、これは、宇宙には「ギ酸エチル」という物質が漂っていて、これがラズベリーの香りに似ているという根拠に基づいています。

ちなみに、吉田さんは開発時にJAXAにこの話を持って行ったのですが、許可を得たというよりも、ご自由にどうぞと言った風で、特に何も言われなかったそうです。

火曜アシスタントの佐藤実絵子がさっそく、実際に宇宙醤油を試してみたところ、第一声が「甘い!めっちゃ甘い。醤油じゃない!」

北野が何の食材に合うのか吉田さんに聞いてみたところ、「(何に合うのかは)分からない。宇宙の新発見と同じく、みんなで(宇宙醤油に)合う食材を探してもらえたら」と丸投げ状態になってしまいました。

宇宙醤油に合う食材を探そう

そこで番組でもいくつかの食材で試すことになり、まずは何にでも合いそうな冷ややっこから。

北野は「何か甘い冷ややっこになったぞ!」、佐藤は「豆腐にかけてやっと醤油感が出た」とコメント。
さらに、最初から甘いと分かって食べるとおいしいと、まずまずの評価ですが、普通の醤油の方が良さそうという感触です。

次にチーズを試そうとしたところ、事故物件芸人の松原タニシが「これ、めっちゃ合いますよ」と好感触。
しかし、寿司について北野は「これは……別にアカンことないけど、うまいとも思わんな」と、やや渋い顔。

そこで電話越しにこの様子を聴いていた吉田さんが「予想以上においしい雰囲気ですね」と話しましたが、北野は「自分らで試さなかったんですか」とツッコミ。そこで驚愕の答えが。

「食べたんですけど、おいしくないなと……」。それでも発売に踏み切った見切り発車ぶりが素晴らしいです。

北野らの「『意外と』いけますよ」「チーズがおいしい」という言葉に対して吉田さんは、「パッケージに(チーズ用)って書いたら良いですかね」と開発の主旨が変わるような発言をされていました。

最後には北野が「ホンマにこの商品売ってます?番組に取り上げてもらおうとして無理やり作ったとか」と新たな疑惑を投げかけましたが、もちろん本当に市販されています。

「宇宙に思いをはせながら食べる」ということにはならないかもしれませんが、開発した会社でも見つけられなかったおいしい食べ方を見つけてみるというのは、いかがでしょうか。
(岡本)

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