2017年11月2日(木)

ピザの上にのせるチーズは加熱しないとダメ?

丹野みどりの よりどりっ! / グルメ

日常にある素朴な疑問・気になって仕方がない「アレってなんで?」といったリスナーさんから送られた『キニナル』を番組チームが調査し、さらに詳しい方々に教えていただくコーナー「これってキニナル」。

チーズを使った料理が好きだというリスナーAさんから、こんなおたよりを頂きました。

「ピザ用チーズの中に、「加熱用」とか「加熱してお召し上がり下さい」などと記載のあるものがあります。こういったチーズは、そのまま食べてはいけないのでしょうか?調べて頂きたいです」

そこで、今回は「ピザの上にのせるチーズは加熱しないで食べても大丈夫?」というキニナルを解決すべく、雪印メグミルク株式会社の新浜さんにお話を伺いました。

ピザの上にのせるチーズは要加熱

新浜さんによると、加熱用と記載のあるものは必ず加熱してくださいとのこと。

ピザの上に乗せるチーズには、熟成が進んでいない若いチーズを原料として使用しています。若いチーズは組織同士の結びつきが弱いため、加熱すると糸をひくようになり、おいしく召し上がれるそうです。

チーズの種類

そもそもチーズにはどのような種類があるのでしょうか?

新浜さんによれば、チーズは大きく分けて、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の2種類に分けられるとのこと。
ナチュラルチーズは、カマンベールチーズやモッツァレラチーズに代表されるチーズで「生きている」チーズです。そのため、時間が経つごとに熟成が進み、チーズの外観や味、香りの変化を楽しむことができます。

一方のプロセスチーズは、ナチュラルチーズを1種類または数種類混ぜて加熱し加工したもの。
加熱しているので、熟成は進まず、味が一定で、保存性に優れています。6Pチーズやスライスチーズなど、日本でもなじみの深いチーズです。

さらに、新浜さんは「国内での総消費量で見ると、ナチュラルチーズが一番多く出回っています」と教えてくれました。これは意外ですよね。丹野も少々驚いた様子。

ただやはり、家庭での消費量だけで見るとプロセスチーズの方が多く出回っているそうです。ナチュラルチーズに比べて味が一定でクセがないこと、賞味期限が長いことが理由として挙げられます。

同様にヨーロッパでもナチュラルチーズの方が主流です。ナチュラルチーズは発酵食品の一つであり、日本でいう納豆や豆腐と同じ感覚でナチュラルチーズが食べられていると考えられています。

カビの生えたチーズにはご用心

チーズの中には「白カビチーズ」や「青カビチーズ」のようにカビの生えているチーズがありますが、チーズはカビが生えても食べられるのでしょうか?

新浜さんに伺うと、白カビチーズや青カビチーズはチーズを熟成させるために、安心して召し上がれるカビを製造段階で添加しているとのこと。ただ、やはり製造段階で添加していないカビが発生した場合は食べられないそうですよ。
(ふで)

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