2017年10月7日(土)

衣をまぶすためだけではない!タマゴでコロッケを作る方法

丹野みどりの よりどりっ! / グルメ

木曜日の「オトナのいろどりっ!」は、関富子先生のお料理レシピ。
毎月のテーマに沿ったレシピを1品ずつご紹介いたします。

10月のテーマは「冷めてもおいしい!お弁当料理!」。
10/5は、「ゆで卵のマヨネーズコロッケ」です。

キミはついてこられるか?

コロッケといえば、ジャガイモですよね。カボチャのコロッケなんていうのも、最近はありますが、ゆで卵のコロッケは初耳です。
確かにゆで卵もコロッケも、お弁当のメニューにありますが、その2つをドッキング?
しかも

「今回は1個の卵が2つになっちゃうというコロッケなんですよ」

また、1つで2度おいしいみたいな話ですか?関先生。
そんな魔法みたいなこと、早速教えてください!

まずはゆで卵。こだわらなければそのままでOKですが、黄身を真ん中に寄せたい!
そんな時は卵が煮立つまで、あっちいけーこっちいけーと動かします。
ゆらーゆらーゆらーとするとお利口になるわけですね。
黄身を真ん中に寄せる方法、運任せだと思っていました。
丹野みどりは、いいこと聞いた!と喜びます。

さて、塩水に卵を入れて、12分くらい茹でたら、お水にどぼんと入れて冷やします。そしたらきれいに殻を剥き、水気を拭きます。

そして、ここからコロッケのタネを作っていきますよ。
まず、ゆで卵を縦半分に切ります。
すると、黄身が見えるので、これをくり貫きます。
黄身を潰して、しっかりと水気を切ったツナ、タマネギのみじん切り、彩りの良いオランダパプリカの赤、そして緑は簡単にパセリのみじん切りを入れて、マヨネーズをチョンチョンチョンと絞ります。卵4個に対して大さじ1~1半くらいの量です。
塩コショウで味を調えてください。

さて、ここからが本番です。
「卵半分に切って取り出したら、黄身の部分がスポっとくぼむよね。そこに詰めつつ、なおかつ元の卵に戻るようにするわけ。わかった?」
「ちょっと待ってください!」
唸る丹野。関先生は絵を描いて説明します。

手順を追って考えると、まず、ゆで卵の白身を手に持ちます。それは、先ほど黄身をくりぬいたもの、当然黄身が入っていた部分はへこんでいます。

そこに、まず、マヨネーズで具材と和えた黄身を乗せて、くぼみを埋めます。それで、真っ平らなゆで卵の半分が復元されますね。その平らな面のさらに上に、ナゴヤドームの屋根のように、こんもりと黄身を乗せて、もとの卵型に復元させるのです。
簡単に言うと、しいたけの肉詰めの要領ですね。

そしてこれで1個の卵が2個になりました。

「倍倍ゲームじゃないですか」

さすがに4倍にはならないと思いますよ、丹野さん。

さくっふわっ

さて、あとは普段どおりのコロッケの要領で、薄力粉、溶き卵、パン粉をまぶして揚げていきます。ゆで卵の時点で火は通っていますから、少量の油で転がしながら転がしながらの揚げ焼きで十分です。
良いキツネ色になったら完成です。

毎回、関先生に事前に作った料理を持ってきていただくのですが、やはり冷めております。
しかし、今回は冷めてもおいしいお料理!ここでこそ真価が問われます。

食べる前に半分に割ってみると、彩りがきれい。
スコッチエッグの別バージョンみたいですね。あれは、ゆで卵の周りを挽き肉でくるんでいますから。
しかし今回のコロッケは、ジャガイモも、肉類も入っていません。

早速食べてみると、なんでしょうか、この食感は!
まるで卵サンドを食べている時のような、ふわふわ感。
そして、何もかけずに食べているのに、しっかりと味がある。
ツナの味、マヨネーズの味、塩コショウの味、これだけで十分ですね。

奥のほうにパセリや赤ピーマン、タマネギの歯ざわりがあり、ただ柔らかいだけじゃなくて、時々シャリシャリとなるところも変化があっておいしい。
まさにお弁当にぴったりです。

あ、肉が欲しい方は、ツナをハムやウインナーに変えてみてもいいですよ。
お子さんにも喜ばれそうですよ。

材料とレシピ

【 材料 】
・ゆで卵 4個
・ツナ缶 1缶
・赤パプリカ 1/2個
・玉葱 1/4個
・パセリ 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1~
・塩・胡椒
・衣:薄力粉
溶き卵
パン粉
・揚げ油

【 作り方 】
①水に卵と塩を入れて12分煮て、ゆで卵をつくる。ゆで卵は水に一気につけて冷やす。
②卵を剥いて水気を拭き、卵を縦半分に切り黄身と白身にわける。黄身をしっかりつぶし、しっかり水気を切ったツナ、赤パプリカのみじん切り、玉葱のみじん切り、パセリのみじん切りを入れ、マヨネーズと塩、胡椒を和える。
③白身に先ほどマヨネーズと和えた黄身の具材を、くりぬいた黄身部分に埋め、卵の形を復元するようにドーム状に盛る。
④あとは薄力粉、溶き卵、パン粉をまぶして180℃の油で手早く揚げる。
(榊原)

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