2017年9月16日(土)

秋のマストレシピ!簡単で豪華・混ぜるだけの「さんまご飯」

丹野みどりの よりどりっ! / グルメ

木曜日の「オトナのいろどりっ!」は、関富子先生のお料理レシピ。
毎月のテーマに沿ったレシピを1品ずつご紹介いたします。

9月のテーマは「秋の味覚を満喫!料理」。
今回は「さんまご飯」です。

おいしいごはんは焼き方にコツ

秋といえば、サンマ(秋刀魚)。漢字にも「秋」が使われていますよね。
今日のおいしいレシピは?

「喋れば3分くらいで終わっちゃうような…」

え?もしかして焼くだけ?
いえいえ。「さんまご飯」ですので、焼く+αありますが、簡単に作れそうな気がしてきました。
早速作り方を教えてください!関先生

まず、ご飯は硬めに炊きます。
白いご飯で大丈夫。サンマは一緒に炊き込みません。
後混ぜにしたほうが、さっぱりしておいしいのです。

これは、以前教えていただいた鶏飯の時と一緒ですね。
味をしっかり煮含ませた鶏肉や野菜を後混ぜすると、鶏の皮も効いておいしかったです。
今回もそのパターンでございます。

さて、サンマを焼いていきます。

「なるべくね、シューっと切れ目を入れて」
「どこに切れ目を入れるんですか!?」

すかさず丹野がツッコミます。レシピなのか、漫才なのか?

つまり、サンマの背のほうに、シューっと一本線を入れたり、チョンチョンチョンと斜めに切れ込みを入れたり、とにかく意識的に断面を増やします。
そうすることで、焦げ目がたくさんついて、カリカリ感を出すことができます。

「もしかして、そこだけがポイント!?」

はい、確かに3分くらいで終わっています。
みなさん、のっぺらぼうでサンマを焼いてはいけませんよー!

君の内臓を食べたい

サンマが焼けたら、身をほぐして、骨やはらわたを取り出します。
このサンマのはらわた問題、最近の若い人にはある傾向があるそうで…

「先生、お腹出してから焼いた方が良いんじゃないですか?」と、お料理教室の生徒さんから言われているそうです。
どうせご飯に混ぜないし、捨ててしまうなら取ってから焼いた方がいいと言うんです。

それを聞いた丹野、思わず口に出します。

「生徒さんのお言葉を返すようですが、サンマのはらわたを取って焼いたことはないです」

サンマは、あのはらわた込みでサンマですよね?
そこにおいしさがあるのに、取ってしまうなんてもったいない!
サンマのお腹はそれほど苦くないし、きれいなので、そのまま焼けばいいのにね!

意気投合する関先生と丹野みどりでした。

さて、レシピに戻ります。

サンマは焼けたら身をほぐして、お酒とお醤油に漬け込みます。
酒は大さじ1、醤油は大さじ2ですが、これまたご自分でお好みの味に調節して下さい。
炊飯器のスイッチがポーンと上がったら、その付け汁ごとサンマをご飯全体に散ばせます。

この言い方、実に昭和チック、なんてリスナーさんからも言われてしまいました。いまの炊飯器は、炊けたらピーとかですからね。
そこに細かく刻んだショウガ、それから刻んだゴマを入れて、ざっくり混ぜたら蓋をして蒸らして完成です。

サンマを焼いてほぐして、醤油と酒を振りかけて、ご飯に混ぜる。
たったこれだけなのに本当においしい。

丹野みどりは前回の酸辣湯につづき、こちらもまた作ってみたそうです。
レパートリーが広がりますね!

このさんまご飯、少し多めに作って、おにぎりにして冷凍しておきましょう。
お醤油をつけて焼くと香ばしくてさらにおいしくなります。

でも、このさんまご飯に、お味噌汁とお漬物、これだけで十分豪華な味。
簡単なのに豪華って、にくいね関先生!

材料とレシピ

【材料】
・新米 2カップ
・水 2.2カップ
・さんま(大) 1匹
[A]
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ2
・生姜(みじん切り) 大さじ2
・炒り胡麻 大さじ2

【作り方】
① 米は炊く30分前に洗い、水切りをする。
② さんまは素焼きにして、中骨・小骨を取り、身を大まかにほぐし、[A]の調味料をふりかけ、下味をつけておく。
③ ①の米は1割増しの水加減で炊き、炊き終わりのところに、②のさんまを入れ、十分に蒸らす時間をとる。
④ ③のご飯は軽くほぐし、生姜(みじん切り)、炒り胡麻を入れ、軽く混ぜる。
(執筆:榊原/撮影・調理:丹野みどり)

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